世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ひねもすのたりのたりかな

2006年02月18日 23時38分00秒 | Weblog
昨夜はブログの更新をしている途中で寝てしまった。
パソコンのキーボードに頬を押し付けて寝てしまったので、今朝起きて鏡を見て仰天。
変な模様が頬に刻印されていた。
年々肌の弾力が衰えているのだろうか、模様は暫く刻印されていた。

シャワーを浴びる。
風呂上りに、外からの明るい日差しをレースのカーテン越しに受けるのは、心弾む。

恋人との金曜デート。
赤プリの一室。
「朝まで君を離さないよ。」
吐息と足が絡まり続ける、熱い一晩。
気だるい疲労と生まれたての甘い思い出を噛み締めつつ、自宅にて浴びるシャワー…。

…なんていうシチュエーションを妄想しつつ、全裸で一服。
濡れた髪の毛先から滴が流れ落ちる音が聞こえる。
そのぐらい静かな午後。
ひねもすのたりのたりかな。

化粧して髪をブローして着替えて、川口に行く。
心療内科。
診察を受け、マイスリーを処方してもらう。

昨日みたいに自然と眠りに落ちることが出来る。
そんな日もあるというのに、マイスリーが無いと、夜に恐怖を覚える。
眠れないのは、辛い。
その辛さを知ってしまった者だけが味わう恐怖だ。


金曜日の赤プリや甘い思い出なんていらない。

眠れる夜が欲しい。
薬に頼らなくても生きられる強い心が欲しい。


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