世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

お散歩ぶらり

2021年11月14日 23時45分47秒 | Weblog
7時に起床。
少し微睡んだのだが、眠れなくて起きることにした。
掃除を済ませた後、六義園へ。



行ってびっくり。大行列ができていたのである。
年パスが切れていたので30分ほど並んだ。
街は徐々に2019年に戻りつつあるのだな。


入ってすぐのところに菊が飾られていた。お見事。


鉢植えの竜胆も色が鮮やか。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を思い出す。


撫子も愛らしい。私が唯一持っている浴衣は撫子柄。


空を映す池が鏡面みたい。暫し見とれる。





紅葉、発見。
青空に映える朱。




中島へと続く橋の手前にススキの群生。風にそよいで風雅であった。


森の奥へと進む。
鴨さんたちが羽根を休めていた。社会の縮図を感じる。





池に溶ける青空と紅葉。
なんとも不思議。



晴れた日の六義園。その圧倒的な美しさに満足し、年パスを購入。
また来よう。





4年前、家族と一緒に写真を撮った灯籠。あの時、甥っ子はまだ赤ちゃんだった。



枝垂れ桜の前の門。春は人で賑わうゾーンだが、今日は閑散としていた。


枝垂れ桜の前にも菊が展示されていた。(こういうのを見ると犬神家を思い出しちゃう世代)


吉熊「また来ようね」



山手線で巣鴨へ。

とげぬき地蔵尊高岩寺にお参り。




擦りながら、なぜか涙が出てきた。この観音様は多くの人々の祈りや願いに寄り添ってきたのだと思うと、つい。


涙を拭いて巣鴨地蔵通り商店街をブラブラ。
毎月四のつく日(4・14・24日)は縁日で露店が出る。人がたくさんいた。



さすがおばあちゃんの原宿。
おもしろいお店がたくさんあった。

まずは10分ほど並び、みずので塩大福をゲット。



そして薬局。
「萬盛堂薬局」はマニアックな品揃えで見ててとても楽しい。


心療内科でパリエット(胃薬)を処方されてるくせに、かわいい胃薬をジャケ買いしてしまった。
その名も「熊膽圓 ゆうたんえん」


蜂乳クリーム石鹸はAmazonで買うよりも安いので即買い。
ゆめかわマスクはその近くのお店で10枚、100円。


嗚呼、充実の六義園・巣鴨散歩だった。

帰宅後、ほっともっとで買った牡蠣フライをペロリ。

店員さんがいつもツンケンしている感じなのだが、「この牡蠣フライが美味しくて。毎週通ってしまいます」と告白してみたら、とても良い感じで打ち解けた。笑うととても愛くるしい表情。

そして一旦スーパーへ買い物に行き、帰宅後にみずのの塩大福を食べた。上品な甘さがたまらない。





風呂上がりに、小室圭さん、眞子さんのフライトもチェック。無事に到着したらしい。
Hello!NY!



昨日は寝て終了したが今日は五感をフルに活用してリフレッシュできた。
秋晴れの、いい一日だった。

来週は(も)、すでに予定がもりだくさんで、けっこう忙しい。
年末調整のなんかの用紙も提出するんだっけか。

一つ一つ、丁寧にこなしていこう。


さらば二日酔い

2021年11月13日 22時50分54秒 | Weblog
昼過ぎに起きてブログを更新後、また横になっていた。
ほんのりと二日酔い。

昨日は帰宅後、そのまま寝てしまったのでパールネックが心配。
パールは皮脂や汗に弱く、使用後にちゃんと拭かないと照りがなくなってしまうのである。
「ごめんね」とパールに平謝りしながら柔らかい布で一生懸命に拭いた。

照り、巻き、最強の鑑定書付きのパールネックレスは母から買ってもらった大切な宝物。
仕舞っておくだけではもったいないので、普段使いもするようにしている。

空腹を覚えたのでほっともっとでステーキ重としじみ汁を購入。


瀬戸内寂聴先生がおいしそうにステーキを食べていた映像を思い出し、一昨日からずっとステーキが食べたかったのである。

590円とは思えぬほど美味しい。



小室圭さんと眞子さんは明日、NYに出国するらしい。
横になりながら、後輩女子Sちゃんと「明日、彼らが乗るのはこのANA便じゃね?」などとLINEで述べあった。

いいな~。NY。
私がNYに一人旅に行ったのは2010年前。

https://blog.goo.ne.jp/ryoko-davidoff/d/20100817

思わず当時のブログを読み返して懐かしくなった。

デュヴィル(Deauville)という築100年のレトロなホテルに宿泊した。
エレベーターが手動式だった思い出。



林真理子先生が瀬戸内寂聴先生のことを書いた記事を読み、落涙。

【追悼・瀬戸内寂聴さん】林真理子「今年6月に寂庵を訪ねて。最後に会った先生はまだまだ〈書きたい〉欲にあふれていた」

〈人の運命というのは、どう動くかわかりません。人生の総決算は、死ぬ瞬間にしかできないのではないでしょうか〉

深いお言葉。
瀬戸内寂聴先生のように全力で様々な経験に体当たりしてきたからこそ生まれた言葉なのだろう。


今日はとてもゆっくりできた。
明日はぼちぼち能動的に動かないと!

さらば二日酔い。


飲んだ~!!

2021年11月13日 13時28分26秒 | Weblog
昨日は退社後に妹と飲み会@イタリアン。
つい楽しすぎて案の定、飲みすぎた。

お店とLINEで友達になると最初の1杯が無料になる。
妹は生ビール。私はモヒート。
かんぱ~い!


その後、ワインをボトルで。
2本空けたった!!







ワインが芸能人に喩えられているのが面白い。



お料理も超絶美味。




グルメな妹が通う店なだけあり、本当にどれも美味しかった。




二人で色々な話をした。
昔は恋バナ一辺倒だったが、今は財テク、老後の資格、親のこと、仕事のことが主。
楽しかった。
で、飲みすぎたのである。

駅で妹と別れて喫煙所で煙草を吸ったまでは記憶している。
しかし、どうやって電車に乗って家までたどり着いたのかがあまり記憶にない。
明け方、布団で横になりながら地球の回転を感じ、「あと1滴飲んでいたら確実に吐いてたな、これ」と思っていたのは覚えている。
ワイン、恐るべし。


さっき、起きた。
家族LINEによると、妹はお弁当を作って近所の公園へと出かけた模様。
パワフルだな。
私はもう少しゆっくりしよう。


そうそう、久々にヲサレもした。コンセプトは眞子さん。
パールのネックレス、ワンピース、ハーフテールでキメたのである。


久々にリフレッシュできた。
妹、ありがとう。



巨星落つ

2021年11月11日 23時15分36秒 | Weblog
秋晴れの一日。
あまりにも気持ちが良かったので昼休みに公園を徘徊。
いつの間にか銀杏が秋色に変わっていた。青空とのコントラストが美しく、見入ってしまう。


秋色というと、こちらもそう。
ガーネットのイヤリングだ。

10年以上前に母にプレゼントをしたのがダンピングで戻ってきた。
戻ってきたときはあまり着けなかったのだが、最近、これが似合う年頃になったなと実感しヘビロテしている。

昼休みに妹から瀬戸内寂聴先生の訃報を知らされた。
「え?」と一瞬、理解できなかった。
作品を通して、ずっと仏教ベースの死についてを書かれていた寂聴先生。
でも明るくてパワフルな様子から、死とは対極にあるなと勝手に思っていた。
だからいまだに信じられないでいる…。

帰りに職場の先輩とLINEで寂聴話で盛り上がった。
彼女は寂聴先生の大学の後輩で、卒論のテーマが源氏物語である。
「ついに逝ってしまったかー…」と先輩も落ち込んでいた。


結婚後に不倫をして夫と娘さんを残して年下の男性と出奔した寂聴先生。
その件でよく非難されているが、私はできない。勿論、諸手を挙げての肯定はしないが、もし自分が同じ立場になったら…と思うと全力で非難できないのである。そして、こんな私のような人は結婚も出産もすべきじゃないよなあとずっと思って生きている。

また最近、井上荒野氏の「あちらにいる鬼」という作品で、寂聴先生はモデルになった。
寂聴先生、不倫相手の井上光晴氏(井上荒野氏の父)、その妻の三角関係を描いたものらしい。

不倫相手の娘の作品(自分も出ている)に帯を書いちゃう寂聴先生、すげー。

寂聴先生の言葉で印象的なのは「切に生きる」という言葉。
過去のことを悔やまない、未来のことを取り越し苦労しないで、今を一生懸命に生きることの大切さ。
これまた難しいのだが、「寂聴 あおぞら説法」を読んで以来、ずっと胸に置いている言葉だ。

嗚呼、ものすごいショック。
明日から寂聴先生がいない日々を生きるのかと思うと寂しさを感じる。
でも「あの世で笑顔で会えるように、みなさんも頑張って!」っていう寂聴先生の声が確かに聴こえるので、私もそちらに呼ばれるまで切に生きようと思う。現世では学生時代の講演会でしか生で拝見できなかったが、あの世ではサイン会に並びたい。私の大好きな作品「女徳」にサインしてほしい。


寂聴先生は以前テレビに出た際にゴージャスなステーキを食べていた。
そのことを思い出し、「じゃあ今夜はステーキを食べようじゃないか」と思ったのだが、なんとなく週末まで取っておきたくて今日は豚丼にした。


炭火焼の香ばしさと肉汁のコンビネーションが食欲をそそる!



明日は飲みに行くので、マニキュアを塗りなおした。


切に生きる。だから飲むときも全力で。(飲みすぎ注意!)

寂聴先生、お疲れさまでした。

瀬戸内寂聴 - 説法 @ FREEDOMMUNE 0<ZERO> ONE THOUSAND 2013


ちゃんぽん日和

2021年11月10日 23時31分37秒 | Weblog
昨日の飲み会ではけっこう飲んだのだが、幸い、二日酔いは起こらなかった。
寝る前に、マイスリーとキューピーコーワをちゃんぽんして飲んだのが奏功したのかもしれない。
寝るときはマイスリーの、起きるときは滋養強壮剤の恩恵にあずかる…ミナクル。

仕事帰りに王将へ。
スタンプを集めるべく、最近、よく王将に通っている。
そのうち体の一部が餃子になるかもしれない。
餃子を食べているときが一番幸せ。
だから死後、餃子人間のはく製として上野の国立博物館として入ることも厭わない。





そして図書館にも寄った。
文春に林真理子先生が眞子さんの件について書いていると聞き、読みたくなったのだ。


胸がすっとした。
言葉にできなくて腹の底で渦を巻いていた何かが、真理子先生の説得力のある言葉で溶けていくのを感じた。


その後、書架を回り、「ののはな通信」(三浦しをん)を借りた。

林真理子先生が自身の公式YouTube番組で紹介していてずっと気になっていたのだ。
読み始めたのだが、冒頭に「かい人21面相」が出てくる!一気にハートを鷲摑みにされた。

『ののはな通信』・『ペットショップストーリー』作家だからわかる三浦しをんの技量・タイトルは可愛いけど中身は・・・。



煙草を買いにコンビニへ。
甘いものが食べたいような食べたくないようなで5分ほど迷う。
でもどの商品もスーパーより1割ほど高いのが気になり、買うのを止めた。
レジで煙草の番号を伝えようとしたとき、店員さんに「お久しぶりですね」と言われてびっくり。
いつも番号を言わなくても私の愛飲している煙草を出してくれる青年だった。
先月の宮古島旅行のちょっと前からタイミングが悪く、ずっと会えなかった彼。
黒の髪をセンター分けにして耳に丸玉のピアスを開けている、なで肩のイケメンである。
「ええ、宮古島に旅行に行っていて…」と言ったら、「海、綺麗でしたか?いいな。僕も行ってみたいなあ」とか頑是ない様子で答える。
なんだかもう嬉しくなって、一度帰宅して、残り少ない「雪塩ちんすこう」をむんずと掴み、再びコンビニへ。
「これどうぞ。少ないけれど」と差し出す私。ちょっとしたバレンタインデーである。
レジ横のおでんの管理をしている手を止めて「わあ!ありがとうございます」と青年。
今頃、雪塩ちんすこうをもそもそと食べてくれているんであろうか。ふふ。


風呂上がりに母と通話。
今日はぽすくまが勝手に電話をかけたという設定。


私「ポス!ポス!おつポスさまです」
母「ああ、ポスちゃんけ?亮ちゃんに変わってくれっけ?」
私「ポス!(分かった)」
母「…ポス…ポス…ブス…ブス!!」
私「…!?」
母「ブス!」
というやり取りが冒頭であった。
娘にブスだなんて!お母様ったらドイヒーすぎやしませんこと?
ていうか、夜な夜な、娘(43歳)の「くままごと」に付き合わせてごめん。


さて、「ののはな通信」を読み進め、そろそろ寝よう。

昨日の飲み会に引き続き、同僚や友達との飲み会のアポイントが一気に入り始めた。
体力を温存させないと持たない。
ダメだったらまた秘策「マイスリーとキューピーコーワのちゃんぽん」だな。


良い飲み会だった証拠

2021年11月09日 23時53分11秒 | Weblog
飲み会わず。
火曜日なのに飲んじゃった!

超久々の再会。
嬉しくて豚っ鼻を大地に轟かせるほどたくさん笑った。

みんなと別れた帰り道に「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~」が自然と口に出てきたら、それは良い飲み会だった証拠。

WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~ (TWO MILLION MIX)


「たまにはこうして肩を並べて飲んで
 ほんの少しだけ立ち止まってみたいよ
 純情を絵に描いた様な さんざんむなしい夜も
 笑って話せる今夜はいいね」
って歌詞。
社会人になってからしみじみと共感するようになった。
特に今日みたいに楽しいお酒を飲んだ日は尚更。

明日からもまた頑張るぞ!!


茹でガエル

2021年11月08日 23時39分52秒 | Weblog
なんとなく眠かったのでリポD投入の朝。

安売りされているときに10本入りのを買っておいて、元気がない時に飲んでいる。

マンションを出た瞬間に雨がポツポツと降ってきた。
しばらく歩きながら折り畳み傘を使おうか否かを迷っていた。
駅までもうすぐというところで断念。傘を開いた。
電車に乗り、濡れっぷりを確認したら案外びっしょりと濡れていたことを知って茹でガエルの話を思い出す。
「カエルは、いきなり熱湯に入れると驚いて逃げ出すが、常温の水に入れて徐々に水温を上げていくと逃げ出すタイミングを失い、最後には死んでしまう…」
というアレ。
「わかっちゃいるんだけどね、ついね」とマスク内で独り言を呟き、コートをハンカチで拭いた。

昼休みになると朝の雨が嘘のように上がり、心地よい天気になった。
どんぐりブレスレットも日差しを受けて嬉しそう。


仕事を粛々と終えて、今日は王将へ。
極王焼きそばをチョイス。


肉も野菜もたくさん入っていて体に良さそう。
麺もモチモチしてていい感じ。


帰りにスーパーへ。
最近ハマっている「スゴイダイズ」
何がすごいのか。
実はこれ、豆乳ではないんである。
繊維質(おから)の部分まで大豆をまるごと使用していることが特徴の飲料。

19年前から発売されている豆乳を上回る栄養成分の「豆乳じゃない」飲み物 時代が追いついた大塚の「スゴイダイズ」に好機到来

私はアイスコーヒーを入れてソイラテ風飲み物として飲んでる。
肌荒れがしなくなったかも。

あとリッツが98円で売られていたので即買い。
でもなんだか箱が一回り小さくなった気がしないでもない。
買っちゃったけど。
Kiriを塗って朝、食べることにしませう。


締めるところを締めて、お金を貯めて旅行に行きたい。
できればあの宮古島の東急ホテルのようなワンランク上のようなホテルに宿泊したい。
そういう意味でも本当に実りのある旅であった。刺激になった。


途中で気付くことができ、この件に関しては、鍋から出られたガエルになれたのかもしれない。




宮古島 旅ブログ更新

2021年11月07日 23時53分41秒 | Weblog
宮古島の旅ブログ、更新した。

さあ、出発!
10/23 宮古島旅行 1日目

色々体験した2日目。シーサー作り、琉装体験。
10/24 宮古島旅行 2日目

ホテルをランクアップさせてスイングバイ。東急ホテル&リゾーツ、最高!
10/25 宮古島旅行 3日目

宮古ブルーの美しさ、満天の星に魅了される。
10/26 宮古島旅行 4日目

「東京も楽しいよ」とLINEで妹に慰められながら帰ってきた最終日。
10/27 宮古島旅行 5日目

ゆっくり日曜日

2021年11月07日 23時28分29秒 | Weblog
旅ブログを書いた後はひたすらまったり。

宮古島旅行を辿り、再び旅ロスに陥った。
また行きたくなってしまった。

「love the island」を聴いて旅ロスを紛らわす。

love the island(new ver.)





夕方、最低限の化粧をしてほっともっとへ。
牡蠣フライ弁当を買ってきた食べた。
今日は豪華に豚汁100円付き。


噛みしめると牡蠣のうまみがじゅわっと出る。


豚汁は具沢山。


クナイプ風呂にゆっくりと浸かる。
色合い的に、嗚呼、宮古ブルー。



寝床ではもうクマたちが寝る準備万端のもよう。


来週は飲み会が入っている。
とても楽しみである。

おやすみなさい。


秋の日差しを受けて

2021年11月06日 23時07分01秒 | Weblog
8時半に起床。
今日は晴れると天気予報で言っていたので、前々から行きたい場所に行こうと早起きをした。

11時過ぎに平沼橋駅に到着。
平岡橋を渡る。下に流れるのは帷子川(かたびらがわ)。住宅街にあるにしては広大である。

左手のタンクの群れがかわいい。

紅葉した並木をひたすら歩く。


左手は住宅販売場がひしめき合っていて、中央にトイレと喫煙所がある。
喫煙しようとしたが、ライターの調子が悪い。
カチカチと鳴らしていたら、喫煙所で一服中の住宅販売の営業マンと思しき男性がさり気なくライターを渡してくれ、とても嬉しかった。
喫煙所に群がる人たちの結束力ってすごいよな。
私ももう何人もの人に聖火を点火したもの。


横浜イングリッシュガーデンに到着。前に妹から教えてもらい、ずっと行きたかったのである。



アーチが雰囲気抜群。本当に英国の庭のようだ。素敵。







秋の柔らかい日差しを受けながら、薔薇が可憐に咲いていた。
思わず「嗚呼、なんて綺麗なんだろう」と感想を漏らしてしまう。一人なのに。




息を飲む美しさ。



「真夜(まよ)」という薔薇。

岡本真夜さんを思い出したのは私だけじゃないはず。


楚々とした白薔薇は青空によく映える。


薔薇がひしめく「ときめきガーデン」を抜ける。


薔薇の回廊。



園内に広がる小径で迷子になる。ここはどこ?私は誰?









薔薇のみならず、珍しい品種の秋桜もたくさん咲いていてとても楽しかった。






この精緻な花びらを宿したコスモスの形状、および純白の色彩。目が釘付けになる。



シュウメイギクは母の好きな花。


よく手入れされた素晴らしいガーデンだった。また来たい。

最後にお土産売り場を覗いた。
石鹸、入浴剤、ハーブティー、様々なものが売っている。
自分へのお土産として横浜イングリッシュガーデンのカレンダー(2022年)を購入。
来年一年、私を楽しませてくれるだろう。



結局3時間弱も横浜イングリッシュガーデンにいた。
お腹がぺこぺこ。

吉熊「花より団子だよ」

う、うん…。

一旦横浜駅に戻り、地下鉄で中華街へ。


目星をつけていた廣翔記というお店へ入店。


お目当てはこちら。


キター!フカヒレ炒飯!よく映っていないがフカヒレがたくさん入っていた。




フカヒレスープもとろとろで超絶美味。
最後に杏仁豆腐が出てきてお終い。
満足な中華ランチだった。
明日、フカヒレ効果でお肌ツルツルかも。


横浜中華街は店の数が多いので、どこに入るのかで悩んでしまう。
ネットの口コミを参考に選んだ店だったが、味も価格も雰囲気も接客も良く、大正解だった。


山下公園の氷川丸。優美である。…ダイヤモンドプリンセスではない。



イチョウ並木もとても美しい。


シーバスで山下公園から横浜駅まで戻る。
丁度いいタイミングのシーバスがあったので(16:50発)。


ベイブリッジは横浜の象徴。
妹の結婚式の二次会は会場から船に乗りベイブリッジの下を通った。



みなとみらいの夜景が綺麗。




30分のトワイライトな船旅を終え、横浜駅へ。


横浜駅で崎陽軒のシウマイを購入。
帰宅後、食べた。
うま~!!

この前、宮古島で買った琉球ガラスのグラスも映える。


本日は19,009歩も歩き、足がくたくた。
でもとてもリフレッシュできる、素敵な旅だった。


旅といっても東京から40分。
案外近いことを実感したので、また気が向いたら行きたいなと思う。
今度は両親も連れてきたい。


一杯のかけそば

2021年11月05日 23時43分02秒 | Weblog
昨日は心療内科デー。
退社後に駅そばでかき揚げ蕎麦を平らげていくのが心療内科の日のデフォ。
そういえば昔、「一杯のかけそば」ってあった。
流行ったのは、私が小学生の頃だったと記憶している。
当時通っていた近所の学習塾の先生が我々生徒に読んで聞かせてくれた。
飽食の時代、一杯のかけそばを囲んでそれを食べる親子三人の構図なんぞ、なかなか想像つかなかった。
その話を母に聞かせて感想を求めたところ、「私は子供たちにそんなふうな惨めな思いはさせない。1袋80円のそばを買ってきて家で茹でて食べさせる」と言っていて、なるほど!と納得。
そしてすぐに「一杯のかけそば」の作者は詐欺師だと判明、かけそばブームはすぐに終わったのだった。
あれはいったい何だったんだろう、そんなことを思いながら昨日はそばを啜った。
まあ、私も吉熊と一杯のそばを分かち合って食べているのだけれども。常々。


心療内科の待合室では林真理子先生の「ミルキー」を10年ぶりに読み直した。
ミルク感溢れる装丁。
でも内容は、静かに激しく不倫をする人妻、そしてワイン道を究めるべく身を売ることも厭わなくなってしまう独身女性などが出てくる。いつもながら真理子先生の心理描写に舌を巻く。



また、この日は待合室に車椅子の患者さんがいたので、トイレのドアを開けたり閉めたりを手伝った。
まだ車椅子に慣れていないもよう。


さて、診察。
なんつったって島帰り、沖縄病の私。
「宮古島…最高でした…」と熱病に魘される病人のようにぽつりぽつり言う私に、「よかったじゃないですか!」となぜかハイテンションで喜ぶクマ医師。
それはとてもシュールな光景だったに違いない。
でも宮古島の夜空に浮かぶ星々を見ていたら、自分の悩みなんて超ミクロなんだなと思い、発光しているような宮古ブルーの海を眺めていたら「この海、また見たいので仕事してお金貯めるぞ。そのためには色んなことを耐えてやる」と誓ったのは事実である。

宮古島に行く前と行った後では仕事への取り組み方が変わった。
私の人生観を変えた旅だった。

薬の確認をされておしまい。
最後に雪塩ちんすこうを贈呈。
受け取りながら「私も天の川を肉眼で見たいです」とクマ医師。



処方変更なし
マイスリー、ソラナックス、防風通聖散、パリエット、温清飲
※この前、処方された新人・温清飲についての感想は尋問されなかった。


今日も粛々と仕事をこなし、退勤。
薬局に寄った後、金曜日だもの…飲んじゃう。
サイゼリヤにて、赤ワインとチーズたっぷりミラノ風ドリア。
昨日、ワインの話を読んでから口の中がワインを欲していた。
満足。


このドリアは父の好物でもある。


吉熊と…一杯のかけそば、ならぬ、一皿のチーズたっぷりミラノ風ドリア。

ワインとチーズって本当に合う。美味しい。

店内は満席。入店に10分待ち、更にドリアが出てきたのは注文してから30分後。
街はコロナ前に戻ってきたのを感じる。

今週は真ん中が休みだったので体がラクだった。
週末ものんびり、気の向くまま過ごそう。


深い深い海の底へ

2021年11月03日 22時53分31秒 | Weblog
11時に起床。
日の光が届か居ない深い海の底にいたのかと思うほど、熟睡できた。
深く深く眠った。
深海魚の歌声で意識が蘇った。

週の半ばのお休みは、本当にありがたい。
普段の水曜日の11時といったら、午前中のルーティンワークと格闘している時間帯だもの。
それが、こんなに眠れるだなんて。

ポチっていたレッセパッセのカーディガンが届き、ホクホク。愛らしいピンクに俺氏、歓喜。
山ほどある花柄ワンピースの上から羽織ってもおかしくないので安心した。



空腹のまま、近所のお寿司屋さんへ。
今日は前々からお寿司にしようと思っていた。
より美味しくいただくために、朝食抜き。

ランチが1000円。あら汁付き。コスパ最強。





安定の美味しさ。
どのネタも新鮮。

吉熊に気づいた女性の店員さんに「クマさん、かわいいですね。私もクマ、好きなんです」と絡まれて嬉しかった。

大将の好みなのか、いつも90年代ポップスが滔々と店内に流れているのも、この店の美点だ。

今日は槇原敬之の「もう恋なんてしない」が流れていた。
槇原敬之 - もう恋なんてしない


♪二人で出せなかった答えは今度出会える
クマの知らない誰かと
見つけて見せるから

と、マスク内で熱唱しながら駅へと向かう。(歌詞中の「君」は「クマ」へと自動変換される)



与野本町駅で下車。
与野公園に到着。




秋薔薇は小ぶりだけど、一生懸命に咲いていた。





青みがかったピンクの薔薇にうっとり。


赤い薔薇はテッパンね。




吉熊はふぐ刺しのような「ボレロ」という品種の薔薇がお気に入りらしい。


グラデーションにため息。


黄色い薔薇の花言葉は「ジェラシー」…中学時代に観た「ジェラシー」というドラマで知った。石田純一と黒木瞳が出ていたやつ。



「アンネの薔薇」



薔薇の棘ってよく見てみると凄まじいことに気付く。
花はあんなに可憐なのに、物々しい武器を携えているのだな。


池でカルガモを観察。
来世がもしカルガモだったら、この社会でやっていけるのかな…自分。


時々、目をぱちくりさせてて可愛いったらありゃしない。



ツワブキの花。
ビビッドなレモンイエローが綺麗。


与野本町駅まで歩く。
このような消費者金融の看板を見ると、35年来の友人わたに教えたくなる。
キリスト看板に萌える我々。
キリ看と同じような場所に貼ってあるマルフク等の消費者金融系看板にも然り。萌え。
こんなことで盛り上がってくれる友人はわたしかいない。


駅に到着。エスカレーターがはやぶさ(小惑星探査機ではない方の)。
甥っ子が見たら興奮するんだろうなあ。



マツキヨの割引クーポンを使って月初恒例の大人買い。

レシートを見返して「お!こんなに得をしたのか?!」とホクホクするのがいつもの楽しみである。


夕食は、ほっともっとの期間限定「牡蠣フライ」にした。


ライスも付いて590円。こちらもコスパ良し。


衣は薄く、牡蠣は噛みしめると磯の香りとともに甘い汁がぶわあっと口内に広がる。

また食べたい。


まだ起きてから12時間ちょっとしか経過していないが、今日はもう寝よう(旅ブログ、書けなかった)。

薔薇色の優しい記憶を道連れに。
深い深い海の底へ、帰ろう。
深海魚の歌声が聞こえてくるから。


再び、

沖縄病

2021年11月02日 23時30分17秒 | Weblog
どうやらこの症状を世の人は「沖縄病」と呼んでるらしい。
そう、この、沖縄旅行から帰った後に沖縄のことばかりを考えてしまう状態をだ。
天気予報を見れば画面の左上の沖縄方面の天気を凝視してしまったり、旅行中に何度も食べた沖縄料理を無性に恋しくなったりしている。
暇さえあれば、撮りためた宮古島の画像や動画をぼんやりと眺めてしまう。

都内にマンションを買ってしまったのでさすがに移住までは考えていないが、宮古島の賃貸物件の賃料や不動産価格、そして求人情報などをググってシュミレーションをしたりしている。妄想が亜熱帯化している!?







でも今できることは、無駄遣いをしないで、旅費を積み立てること。

そう、だから今日も元気に丸亀製麺で半額の釜揚げうどんを食するのであった。


昨日はちくわ天、今日はかき揚げのオプションを付けた。
最初、残り1個のモノを自分の選んだのだが、係の人が「あと2分待ってくだされば、揚げたてのを提供できますが?」と声を掛けてくれた。
ありがたい!
彼女が女神に見えた。

熱々でとても美味。
勿論、うどんも。

仕事は依然として忙しい。
なんとか10月の支払いの締めを経理に提出できた。
制服業務はほぼ手付かず。
あと物品購入で、印鑑の申請を管理するべく「受付管理表」というExcelのシートを作ったのだが、あまりにも使い勝手が良くて一人で感動している。

旅行に行ってリフレッシュできたせいか、旅行前よりメンタル面が前向きだ。

明日は祝日。
私も休み(ここ最近ずっと祝日は出勤だった)。
嬉しいなあ。
休みの日そのものも好きだが、前日の夜の「何しようかな~」とまったりと考える時間も同じぐらい好き。

宮古島旅行の記憶が薄れぬうちに、明日は旅ブログを書けたらいいなと思う。


Sweet November

2021年11月01日 23時20分09秒 | Weblog
昨日、寝る前に飛び込んできた京王線の事件で怖くなった。
緊迫感が漂う動画を見て「もしここに自分がいたら」と考え込んでしまったのである。
なので昨夜はいつもは消すダウンライトを弱めに灯して寝た。

あまり眠れなかったけれど、朝になったので起きる。
同窓会LINEで今朝、地震があったことを知る。…気付かなかった。

今日の仕事はとても忙しく、一日中ドタバタしていた。
業者名を勘違いして上司に苦笑いされたりした。

支払いの締めに追われて、長期休暇中に溜まった仕事を切り崩せず…。
そう、今日は月初。
もう霜月だ。残りのカレンダーもあと僅か。

毎年この日は映画「Sweet November」を思い出す。

♥ Enya : Only Time ♥(Sweet November)


好きな映画なのにもう10年ほどご無沙汰。

封切されたとき、私はまだ20代前半。
とても若かった。
我武者羅に仕事をし、会社の先輩I江さんに憧れてヲサレとか頑張っていた。

11月1日は当時の自分を思い出して気を引き締める記念日にしてる。


今日と明日は丸亀製麺の釜揚げうどんが半額になると、朝の家族LINEで妹が言っていた。
夕方、両親が丸亀製麺の釜揚げうどんの画像を家族LINEにUPしていて、私も真似した。




ネギをたっぷり投入!!
オプションのかき揚げは売り切れ。第二希望のちくわ天をチョイス。
トータル320円の夕食。
大満足の味。




帰りに見かけた紅葉。

秋だなあ。
Sweet November的世界。

さあ、今年もラストスパートだ。