仲間が集まって山仕事体験をしながら、山の手入れをしている場所…いつも夫が行っていて私はなかなか出られないのですが、久しぶりに行ってみました。仲間といってもこのご時世ですし、この日は他にお二人でした。里は桜が満開でしたが、ここはまだ寒かったです。(以前の記録…4/8のことです)
まず目に付いたのが咲き始めた「ヒトリシズカ」の花です。群生していました。
芽が出たばかりなのは、葉にくるまれていて可愛らしいです。いろいろな表情の「ヒトリシズカ」を見ることができました。
群生していたのは「ヤブレガサ」です。この名前の由来は、この芽生えの葉が「破れ傘」に似ているからだそうです。この時期の葉の様子はユニークです。
枯葉を持ち上げて芽生えてきていました。
たくさん咲いていたスミレ…うす紫の「タチツボスミレ」と白の「ナガバノスミレサイシン」でしょうか。
小さいけれど、この色で存在感ある「ウグイスカグラ」も咲き始めていました。
谷間は一見冬枯れの様子ですが、よく見ると木々の芽吹きが始まっていました。
山の向こうには若草色の木も見えました。花が咲いているのでしょうか…
夫が木を倒すというので見学…まず周囲の藪を払ってから、倒す方にくさび型に切り込みを入れ、反対側を切って倒しました。
私は枯れ枝の片付けと焚火の番…きれいに焚火を終えることができました。
ここに置いてある榾木からシイタケが出ていて収穫しました。「ギョウジャニンニク」も出ていました。
ここで出会った「ヒガラ」…木の上にいたのでシルエットです。
地面に舞い降りてきたのは「スジグロシロチョウ」でした。
久しぶりに森の空気を吸って気持ち良かったです…