ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

小さな森で山仕事

2021-04-21 | 自然観察

仲間が集まって山仕事体験をしながら、山の手入れをしている場所…いつも夫が行っていて私はなかなか出られないのですが、久しぶりに行ってみました。仲間といってもこのご時世ですし、この日は他にお二人でした。里は桜が満開でしたが、ここはまだ寒かったです。(以前の記録…4/8のことです)

まず目に付いたのが咲き始めた「ヒトリシズカ」の花です。群生していました。

 

芽が出たばかりなのは、葉にくるまれていて可愛らしいです。いろいろな表情の「ヒトリシズカ」を見ることができました。

 

 

 

 

群生していたのは「ヤブレガサ」です。この名前の由来は、この芽生えの葉が「破れ傘」に似ているからだそうです。この時期の葉の様子はユニークです。

 

 

枯葉を持ち上げて芽生えてきていました。

 

 

たくさん咲いていたスミレ…うす紫の「タチツボスミレ」と白の「ナガバノスミレサイシン」でしょうか。

 

 

 

 

 

小さいけれど、この色で存在感ある「ウグイスカグラ」も咲き始めていました。

 

 

谷間は一見冬枯れの様子ですが、よく見ると木々の芽吹きが始まっていました。

 

 

 

 

山の向こうには若草色の木も見えました。花が咲いているのでしょうか…

 

夫が木を倒すというので見学…まず周囲の藪を払ってから、倒す方にくさび型に切り込みを入れ、反対側を切って倒しました。

 

 

 

 

私は枯れ枝の片付けと焚火の番…きれいに焚火を終えることができました。

 

 

ここに置いてある榾木からシイタケが出ていて収穫しました。「ギョウジャニンニク」も出ていました。

 

 

ここで出会った「ヒガラ」…木の上にいたのでシルエットです。

 

 

地面に舞い降りてきたのは「スジグロシロチョウ」でした。

 

 

久しぶりに森の空気を吸って気持ち良かったです…

 

コメント (6)
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