6月にも山の家では次々と花が咲きました。まずは木の花たち…白い花で素敵なのは「ナツロウバイ」です。富山のオープンガーデンからやってきてここで根づいた花木です。
花木で白い花が咲くのはこの「バイカウツギ」もです。この花はいい香りもします。
まだ白い花木があります。「ヤマボウシ」です。今年は昨年ほどたくさん咲きませんでした。
2階に届くほどになっている桑の木に実がついていました。今まで見に気づかなかったのはどうも赤くなるとすぐに野鳥に食べられているからではないかと思います。
小さな花壇に植えた花たちが次々に咲きました。「ルピナス」と「フウロソウ」です。
「ジギタリス」が見上げるほど大きくなって驚きでした。
ピンクの花では「シモツケ」と「ナデシコ」がたくさん花を付けました。
木々の下では「ミヤコワスレ」が群生を作って咲きました。青紫とピンクと白があります。
遅れて咲いた青い「オダマキ」です。
「キバナノギョウジャニンニク」がひっそりと咲いていました。
初夏の花では「ツユクサ」…これはうす紫とピンクがあります。
「ユキノシタ」の花はよく見ると可愛らしいです。
下旬には「ヤマアジサイ」と「ホタルブクロ」が咲き出しました。
早々と「シオン」も咲き出しました。
ここで見かけたチョウたち…「スジグロシロチョウ」と「モンキチョウ」、そして「シジミチョウ」⇒「ウラゴマダラシジミ」とみさとさんに教えていただきました。
野鳥では、これはもしかして幼鳥でしょうか、「シジュウカラ」が巣箱から出ようとしては何度も顔を出しつつ飛び立たず、ようやく飛び出したのに巣箱の上に止まっていました。
巣箱から顔や身体を出しても飛び立たず、また箱へ戻ってしまうことも…
おまけは6月の諏訪湖の様子です。まずは諏訪湖越しの八ヶ岳です。
湖面にはたくさんの「ヒシ」が繁茂しています。ヒシ刈りの船が出ていますが、なかなか作業が進んでいない様子です。
稲田はすっかり緑に覆われています。時々、田んぼの中の「サギ」に出会います。
こちらは原村からの「八ヶ岳」の姿です。すっかり夏山の風貌です。
こちらは遠くに「蓼科山」を望む原村の田園風景です。
あまり出かけられませんでしたが、原村の家でも花やチョウ、野鳥にも出会えた6月でした…