今回のウォーキングには市内の北方面の山裾を歩きました。まずこんな水路のある小路を歩いて山に向かいました。
最初の目的地は「鎮(しずめ)神社」です。この神社は富士山と高島城の延長線上にあって、葛飾北斎の富嶽三十六景の「信州諏訪湖」が描かれた場所との説もあるようです。その絵に描かれたのではないかと言われる2本のサワラの樹と小さなお社がここにもあります。鎮神社と葛飾北斎(富嶽三十六景『信州諏訪湖』ライン)《岡谷市の神社》 (yatsu-genjin.jp)
さてそこから眺めた富士山は現在は木々や家の屋根に覆われてしまい、少し移動した場所から眺められました。
甲斐駒ヶ岳と中央アルプス方面も良く見えました。中央アルプスの手前は長野道の高架橋です。
この時であった花は「ヒマラヤユキノシタ」とまだ広い範囲に咲いていた「セイタカアワダチソウ」です。
名残の紅葉とススキ、それにたわわに実った柿の木にも出会いました。
途中で休憩したのはこのお寺…「常福禅寺」です。茅葺の小さなお寺ですが、屋根には「武田菱」が!この裏の山には縄文遺跡の「梨久保遺跡」があり、その東側には「武田信玄」の「のろし台」があったと伝えられています。「火とぼし山」とも言われていて、その繋がりでこの山裾にも信玄ゆかりのお寺があるということかと思います。
ふたたびの「富士山」です。スマホ写真も載せておきます。
諏訪湖は波もなく、良い天気のウォーキング日和でした。
富士山を眺めながら歩いたこの日のウォーキング、歩数は9258歩でした…