2月になってしまいましたが、1月に「長野県立歴史館」での土偶展を見た時から気になっていた「北杜市考古資料館」に行って来ましたので、その時の記録をここで…気になっていたのは「黒曜石と八ヶ岳山麓の縄文世界」展です。秋から開催されていたのに、この日が最終日…どうにか間に合いました。
「北杜市考古資料館は」こちらから中央道で山梨県へ、長坂インターを降りて行きました。
まずは土器や土偶のあれこれ…これは重要文化財の中空土偶のちゅうたくんですが、長野県立歴史館の土偶展に出張中でした。(写真は長野県立歴史館に行った時のもの)
「土器につけられた顔」では、表情豊かな顔がいくつも見られました。
「身体に見立てた土器」は顔面把手土器と言われ、土器が身体とされています。
土偶頭部もたくさん展示されていました。
縄文土器も大きなものがいくつも展示されていて、その様々な模様にも注目でした。
ここからは「黒曜石」です。黒曜石は火山の溶岩が急速に冷やされてできた黒色の天然ガラスです。日本には100ヶ所以上の産地があるようですが、霧ヶ峰から八ヶ岳にかけての信州産黒曜石が有名です。
信州産の黒曜石は不純物が少なく質が良いうえに産出量も多く、旧石器時代から縄文時代に多く利用されたようです。中でも「星糞峠」や「星ヶ塔」が良く知られています。星がつくのは黒曜石を星のかけらにに見立てたとか…
ここで注目だったのは「水晶製の石器」です。さすが水晶の産地、山梨県です。
長野県から山梨県にかけては「星降る中部高地の縄文世界」として「日本遺産」にも登録されています。
これはこの資料館で出会った山梨県のポスターです。
この資料館から見た八ヶ岳です。
隣には「谷戸城跡」がありました。静かなたたずまいの城跡です。
ここから韮崎に向かいました。途中で出会ったお猿さんたち一生懸命に餌を探していました。
途中で見えたのは「清春白樺美術館」です。ここの桜の時期は素敵です。
向かった先は「大村美術館」です。目的は「堀文子展」…去年の追悼展に行かれず、今回は期間内にと出かけてきました。
ここの空間は女流画家を中心とした作品を展示していて、優しい空間になっています。(撮影禁止で写真はありません)ここから眺める「茅ヶ岳」の姿にも癒される場所です。
美術館の入り口では福寿草が咲いていました。残念だったのは隣のそば処がお休みだったこと…大村博士お気に入りの「おざら」が美味しかったので、またいただこうと思っていたのですが…
帰りに、もう一か所訪ねましたが、次回とします。これは山梨県側の八ヶ岳と長野県側の八ヶ岳です。
見た感じ雪が少ないです。
もう2月ですから山に雪がないと田植ができない心配が出てきます。
珍しく自然が来てね!お暇ならと呼びました。メジロがとてもきれいに撮れました。
おはようございます。
ようこそ山梨へ。
と いっても北杜市なんぞはタッジーマッジーさんの所からの方が近いみたいですね。
車で(見当つけました)岡谷駅から60分、山梨市駅からは65分ですって。
タッジーマッジーが丁寧に撮られた写真をみながら 私が見てきた事々を思い出しています。
写真に残してあれば記憶もよみがえりやすいです・・・。
この日、私が行ったのは北杜市考古資料館から尖石縄文考古館への旅、釈迦堂遺跡博物館での企画旅でした。
自分のブログを探してみました。考古資料館での写真はたったの2枚!!
ま、この次に行った尖石縄文考古館の方が大きなポイントでしたからしようがりませんが(と、自分で納得、写真の数も10枚!!)
北杜市考古資料館でのブログの中に
「『曽利式』『井戸尻式』土器・・長野の遺跡の名前ですね。この場所はお隣は長野の遺跡郡に近い場所」と記してありました。
これは印象的だったのでしょう。
そして 大村美術館!
私、タッジーマッジーさんから 以前に(私が成川美術館で堀文子展を見てきたときに)大村美術館での追悼展のことをおききしていたのにすっかり忘れていました。
3月1日までなのですね。ぜひ行ってみたいです。
そして「タイムリー(?)」なことに 断捨離してしまったと思っていたNHK「きょうの料理」のテキスト本、堀文子さんが表紙絵を描かれていたものが まだ廊下に積み重ねてありました(まだ 処分されていなかった!)
昨夜、書きかけていたこのコメント、「こんばんは」を「おはよう」に変えて送信します(最近聞いたばかりのフレーズです)
次のブログを夢中になって拝見してしまって送信できていませんでした。
※URLに古い記事を入れてみました
送信!
今が一番寒い時期ですね。
このところ最低気温が氷点下になっています。
でも日中は暖かく、真冬日(日中も氷点下)はありません。
雪が降って溶けずに氷ってしまうこともありません。
雪も少ないですし、さほど凍みませんので…
本当に雪が少ないです!
このままでしたら、水不足も心配になります。
今年の農作物への影響も気になります。
そちらではメジロの訪問があったのですね。
我が家ではなかなかお目にかかることのない野鳥です。
後ほどそちらのメジロさんを見せていただきます…
そうなんです、諏訪地方は山梨県と隣り合わせ…
でも我が家は諏訪地方の一番西ですので、県境までは1時間はかかります。
それでもそちらからよりは行き易いかもしれません。
ということで、行ってきました。
最終日に滑り込みでしたが…
takeさんは釈迦堂遺跡博物館での企画旅で行かれたのでしたね。
その時のブログも見せていただきました。
何とも素敵な旅を計画してくださる博物館!
いいな~と羨ましかったことを思い起こしました。
北杜市考古資料館…確かにここは長野県に近い!
なので、いろいろ繋がりがあって興味津々に見てきました。
本当にあちらもこちらも、みんな中部高地の縄文世界です!
黒曜石もしっかりそちらにも伝わっていましたし、
一体感が持てた気がして嬉しかったです。
大村美術館はtakeさんの成川美術館訪問に刺激されて行きました。
去年の追悼展にも行きそびれてしまったので、今回こそはと…
え~っ、今日の料理のテキスト本が保存されているのですか!
かなり昔のものですよね。
調べたら堀文子さんの表紙は1978~1982年でした。
今となっては貴重品ではないでしょうか。
断捨離する前に私だったら表紙だけでもクリアブックに保管してしまいそうです…
でも中身…当時のお料理も気になります。
引っ越しのたびに本(雑誌)は処分してしまった私…
改めてちゃんと保存してあったなんて、takeさんすごいことですね。