ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

ルーヴル美術館の絵画に出会う

2023-06-06 | ミュージアム

浅草とかっぱ橋を歩いた後、「国立新美術館」に向かいました。地下鉄で千代田線の乃木坂駅で下車…この駅は美術館直結です。駅の地下通路から美術館の乃木坂入口へ向かいます。

  

 

ここでの企画展「ルーヴル美術館展」はパリのルーヴル美術館からやって来た73点もの絵画が展示される注目の展覧会です。

     

          

 

展示室はほぼ撮影禁止でしたので、内容はこのパンフレットから…

     

 

ルーヴル美術館の作品がたくさん一堂に会する!これは貴重な機会かと足を運んでみました。16世紀から19世紀半ばまでの西洋の主要画家たちによる名画…これを時間をかけてじっくり鑑賞することが出来ました。混雑を覚悟の上でしたが、平日でしたし、どうにかゆったり観賞することが出来るくらいの人込みでした。最後の一部屋だけ写真撮影が許可されていました。

     

   

  

  

     

 

夫はルーヴル美術館に行っているのですが、私は行ったことがなく今後も行く機会はないだろうと、この機会にルーヴル美術館の雰囲気を味わってみました。鑑賞した後はテラス席で遅い時間のランチ…木々を渡る風も気持ちの良いテラスでした。

  

 

こちらは正面入口から見た美術館の建物です。この建物は「黒川紀章」の設計です。波のようにうねるガラスカーテンウォールが美しい曲線を描いていて、円錐形の正面入口が特徴的です。六本木交差点や東京ミッドタウン方面からここへ行く時はこの正門から入ります。

  

     

  

 

内部も注目の美術館です。

  

 

じっくり「ルーヴル美術館展」を見た後、乃木坂駅から原宿駅へ…ここから新宿に向かいましたが、ちょっと外に出て「明治神宮」の森に触れてきました。目にも鮮やかな木々の森、花菖蒲も見頃だったでことでしょうが、帰りの時間が気になって入り口だけでした。

  

     

 

浅草の仲見世で買い物ができなかったので、新宿のデパートでお土産や夕食を購入して夕方の「あずさ」で帰ってきました。新宿のモード学園のビルと東京・山梨県境付近のパッチワークのような田園風景です。

  

 

山梨県に入って陽が長くなったので夕刻のブドウ畑が見られました。今回は帰りも富士山が見られました。

  

     

 

この日は両国からかっぱ橋までと美術館の中、それに買い物をした新宿も良く歩いたので、歩数は18826歩にもなっていました。良く歩いた一日、そして久しぶりの東京の2日間を堪能できました…

 

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7 コメント

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国立新美術館 (ran1005)
2023-06-07 19:03:20
六本木に向かわれた目的は、みさと64様が予告されていた通り美術館だったのですネ。
黒川紀章さん設計の国立新美術館はとても脚光を浴びて建立当初色々な企画で見ています。
意表を突く外観は建立時から既に50年近く経って居ても、斬新さが変わりませんネ。

なんと魅力的な!
ルノワール展が在ったのですか?
私もルノワール大好きで、かなり昔ですが読売新聞で販売していたレプリカを
2点持っていますヨ。
ルーヴル美術館の作品が沢山一堂に会する展覧会で在れば、
私も若ければきっと行ったと思います!

東京モード学園は、黒川紀章さんと共に日本を代表する丹下憲孝さんの設計で有名ですよネ。
東京モード学園には沢山の思い出が在って名前を聞いただけで懐かしさがこみ上げますヨ。

2日間、充実した日々を過ごされての中央線の帰路・富士山や葡萄畑をご覧になって
文化の世界から田園の日常に帰着した実感がおありだった事でしょう。
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六本木 (take)
2023-06-08 00:05:42
六本木といえば(やはり タッジーマッジーさんには)「国立新美術館」ですね。
とは 思っていても 昔と違って「六本木」近くには サントリー美術館も引っ越してきたし「森美術館」もできていますものね・・
(どんだけ「昔」か・・「六本木族」よりは少し若いと思うけれど 「踊り」に行く人たちは やはり「六本木」に行っていました)

「ルーヴル美術館展」をご覧になったのですね~
最後の撮影可、のブース。
作品の背景の濃いブルーが効いていますね。
「ルーヴル美術館」もこうなのかしら(私も行ったことはありません。行ったのは夫と長女だけ)

そういえば 私が ここで見たのは「エルミタージュ美術館展」でした。
その時のブログ・・
感想は「膨大な量の作品が年代別のブースに並べられ、美術の教科書のよう・・・」だけ。

建物の設計者。
私ね、九州国立博物館に行った時に、こんなふうに曲線のフォルムを見て 同じ設計者かと思ってしまいましたが別の方でした。

「18826歩」!!!!!
どれだけ充実した東京行きだったことか!
これだけ歩くことができる おみ足は「カモシカ」のような足のことと。
わたくしなんぞは「エレガント」いえ「エレファント」のような足になっております。
(この間違いは子どもの頃読んだマンガから・・こういうことは覚えているのです。「エレファントのような足、と言われて喜んだママ、「エレガント」と言われたと思った)

あ、ここで確認。「カモシカのような足」
ほめ言葉のつもりで使いましたが うっかりしたことは書けません。
「カモシカのような足」↓ こんな記事を見つけました。
https://kerokero-info.com/2019/04/25/post-49875/
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追伸=ブドウ畑の風景 (take)
2023-06-08 00:16:16
私のふるさとですもの、このことも・・。

「あずさ」からのぶどう畑
いくつものトンネルを抜けて眼下に広がるぶどう畑、ぶどうの丘のむこうには南アルプス・・

おほほ・・これは撮れませんね。

特急電車ではトンネルを抜けて「カメラ」を向けると あっというまに過ぎてしまう勝沼のぶどう畑ですものね。

そして 富士山。
東京から、山梨あたりまでの帰りはやはり左側の窓がいいかな?
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ran1005さんへ (タッジーマッジー)
2023-06-08 00:33:13
こんばんは。
みなさまの予測通り、六本木の目的地は美術館でした。
この建物は黒川紀章設計の美術館としては最後のものだそうです。
この外観(内部もですが)は発表された時は注目でしたね。
ここは新がつくようにまだまだ新しい美術館です…
美しい曲線とガラスカーテンウォールは目を見張るもので、
ここに行くといつも建物もじっくり見てきます。

今回の企画展はルーヴル美術館からやってきた絵画ばかりでしたが、
ルノワールの作品はありませんでした。
それ以前の主に16世紀から19世紀半ばまでの作品群でした。
ルノアールの作品は国立西洋美術館で見られますね。
私も優しい雰囲気が好きで何度も見に行きました…

新宿の東京モード学園の建物は目立ちますね。
丹下さんも黒川さん同様に有名な建築家ですし、
この建物をはじめ有名な建物をたくさん設計されていて注目です…
東京モード学園はたくさんの思い出がおありなのですね。
それは懐かしいことでしょう…

時間に余裕をもって立てた計画でしたので、
どこもじっくり見ることが出来ました。
帰りのあずさの車窓からの眺めは非日常から日常へ変化していき、
田園風景が見えて来てホッとしたことも確かです…
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takeさんへ (タッジーマッジー)
2023-06-08 01:45:21
こんばんは。
お見通しの通り、国立新美術館でした。
六本木には確かにサントリー美術館も森美術館もありましたね。
私のお馴染みは国立新美術館ですが、サントリー美術館は行きました。
そういえば森美術館には入ったことがありません。
森タワーでランチをしたり、毛利庭園や冬のイルミを見たことはあるのですが…
私もつい昔の六本木は…って言ってしまいます。
六本木のお弁当屋さんでバイトをしたことのある私ですが、
その頃から大いに変化した六本木です!

国立新美術館の企画展を選んだのはルーヴル美術館に惹かれたのですが、
実は「東京国立近代美術館70周年記念展 重要文化財の秘密」を見たかったのです。
でも行ける日の調整がつかず会期切れとなってしまい、この企画展に…
ルーヴル美術館展は全体に照明を落とした展示でした。
この濃紺の壁の展示室…この雰囲気もなかなか良いものでした。

takeさんは「エルミタージュ美術館展」を見られたのですね。
この美術館は収蔵品を持たないので、
他の美術館から借り入れての企画展が多いですね。
移送も大変なことだろうと、そんな心配もしてしまいます。

この建物はその外観も内部もなかなか美しい造りで、
いつも行くと外からも眺めてきます。
特に今回は正門から入らなかったので、わざわざ正門まで行って見てみました…
九州国立博物館も似た感じの建物なのですね。
今度九州に行く機会があったら行ってみたい博物館です…

この日は本当に良く歩きました。
両国から浅草とかっぱ橋は想定していたのですが、
想定外だったのは美術館の中と新宿のデパート…
これがちょっときつかったです。
「カモシカのような足」と褒めていただいて嬉しいですが、
私の足は本当のカモシカのようにがっちり逞しくできています(笑)

追伸もありがとうございました。
このブドウ畑はtakeさんの故郷風景ですね。
この風景を見ると「山梨県」に入ったのだと実感します。
夕暮れが遅い時期でしたのでぶどう棚の風景を見ることが出来て良かったです。
その先の南アルプスまで眺められたら素敵でしたでしょうが、
さすが夕刻…富士山が見えたのもようやくの事でした…
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Unknown (みさと64)
2023-06-09 13:30:26
こんにちは。
「ルーヴル美術館展」は、4月に娘が行ってきました。
最初は、わたしも同行するつもりだったのですが、
掃除機の買い替えの方を選んで、東京行きは断念した次第です(笑)
その時の予定では、
オマケとして、クルーズを楽しんで浅草へ…だったのです。
(わたしにとってはオマケの方が目的みたいなものですが…)

「明治神宮」の森は、一度は歩いてみたい場所・・・
人の手で作られた森だけど、手入れがされていない自然の森だと以前テレビで観ました。
足腰が弱ってきているので、こんな広い森を歩くのは無理でしょうけど・・・夢です(笑)

近頃はコロナコロナと言わなくなって、
行きたいところに行くことができるようになってきましたね。
昨年は、東京帰りの娘に10日間の我が家への出入りを禁止したのですが、
今年は4月の時も、先日の大阪帰りの時も、帰ったその日にお土産を持ってやってきました。
だんだん以前の日常が戻ってきた感じで嬉しいですね♪
でも先ほど、数日前に亡くなったご近所の方のお見送りを済ませたのですが、
隣組なのに喪服を着ることもなく、お手伝いもできなくて・・・
こういったことは、今後もこのまま簡素化されてしまうのでしょうね。
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みさと64さんへ (タッジーマッジー)
2023-06-10 20:00:37
こんばんは。
娘さんもこの「ルーヴル美術館展」にいらしたのですね。
みさとさんも行く計画があったのですか、しかもクルーズと浅草!
今回の私の計画とほぼ一緒とは、ビックリです。
そういえば東京行きと掃除機の買い替えの話は以前お聞きしましたが、
どちらかを選択しなさいと言われたら悩ましい事項ですね(笑)

明治神宮はかなり広くて本当に森のようです。
この時期は菖蒲園のハナショウブがみごとなので見たかったのですが、
この日の最終段階での明治神宮でしたので、
奥まで行く気力が残っていませんでした。
以前の一人で歩き回っていた頃に比べれば、
とってもゆったりのコース設定だったのですが、
それでも年々私も無理が出来なくなってしまい、
もうこれで充分な気がしました(笑)

以前のような制限が緩和されたのでどこにでも行きやすくなりましたね。
我が家も母が利用している施設では家族が他県に行くことがあると
帰宅後10日間はデイサービスの利用ができない制限がありました。
他県の人が来ても10日間はダメだったですし…
今はそんなこともなくなって、
以前の日常が戻りつつあってありがたいです。

そういえば葬儀は家族だけでというケースが多くなりました。
以前は隣組で葬儀があれば真っ先にお手伝いに駆け付けたものですが…
コロナが落ち着いても簡素化の傾向が続きそうですね。
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