ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

早春の湖畔ウィーキング

2022-03-15 | ウォーキング

県内の「まん延防止等重点措置」が解除されましたので、感染予防を十分にしたうえで、2か月ぶりにウォーキングが再開されました。まず足慣らしに諏訪湖畔を歩きました。出発地点は横河川河口の諏訪湖ハイツです。この日は春霞の穏やかな天気でした。3/8のことです。

 

白鳥をはじめ、湖畔の冬鳥たちは北帰行したものも多いですが、「ヒドリガモ」はいました。陸に上がって餌を探しているようでした。

 

沖合にいるのは「カワアイサ」でしょうか…遠くてはっきりしないのですが、この鳥ももうじき北帰行すると思います。

 

 

下諏訪町の「赤砂崎公園」の築山に登ってみました。高台からは春の陽光に輝く湖面が見えました。

 

 

静かな湖面に舟がゆったりと進んでいきました。

 

湖畔に居たのは「アオサギ」です。

 

流木アート(?)にも注目してみました。湖の中にも…

 

 

キラキラ光る湖面にたただよう水鳥…

 

「水辺公園ま」で来ました。この辺りは富士山のビュースポットです。こんな看板が設置されています。

 

この日は春霞…富士山は見えませんでした。その代わりに「高島城」をズームしてみました。

 

以前にも取り上げましたが、諏訪湖は一級河川!その看板です…

 

この日は下諏訪町の「承知川」河口までの往復でした。少し風が出て来て波間に漂う「オオバン」です。

 

この日は久しぶりの湖畔ウォーキングで、早春の風景を楽しむことができました。この日の歩数は11024歩でした…

おまけはこの日の一週間前、3月初めの「ミコアイサ」です。北帰行前の最後の姿かと思いますので、記録しておきます。

 

じっとしていると水面が鏡のようでした。

 

今年はいつもの水門直下から、橋を一つ隔てた天竜川に居ました。この日もそこに集団でいました。

 

雄と雌の2組が並んでいました。川面の揺れる水鏡も一緒に…

 

水面の航跡もきれいでした。

 

静かに近寄ったつもりでしたが、気配を感じたのか一斉に向こう岸の方へ行ってしまいました。

 

この日はまだ寒く、釜口水門近くにはまだ氷が残っていました…

 

3月ももう半ば…冬鳥たちの北帰行も終盤かと思います…

 

 

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春の始まり~節分草~

2022-03-12 | 植物

今年もまた「セツブンソウ」が花開く季節になってきました。去年の記録では2月中旬にもう開花していたのですが、今年は寒さが厳しく雪も多いので遅いだろうと3月まで待っていました。ネットでの情報が何もなく、ニュースにもなっていないので心配でしたが、辰野町の観光課に電話してお聞きし「開花しているようですよ」との返事でしたので出かけました。3/3のことです。まずはこの日の八ヶ岳と諏訪湖です。

 

2月に歩いた「勝弦峠」を越えて塩尻市小野地区に入り、その後辰野町に向かいました。峠の看板と北アルプス…まだまだ雪景色でした。

 

 

 

この道を通るといつも気になるこの会社の外壁…たくさんの鳥や魚が描かれています。

 

さて、目的地の「セツブンソウ」の群生地に着きました。駐車場には車が一台だけ…周辺には雪があります。これはまだかしらと心配しながら行った先はこんな感じでした…

 

この雪がとけて陽ざしのある所でたくさんのセツブンソウに出会えました!

 

 

 

墓地の土手になっている場所ですが、毎年ここにたくさんのセツブンソウが花開き、地元の方が保護活動をされています。今年初めてその活動をされている方に出会い、お話を伺うことができました。パンフレットを作られたそうで、頂きました。

 

この地区ではセツブンソウ以外にカタクリやアズマイチゲ、ニリンソウなどの群生もあるとのこと、また訪れてみたい場所になりました。この墓地周辺にはカタバミ(ミヤマカタバミも)が咲くそうで、お墓を見るとカタバミの家紋が目立っていました。

 

節分草が咲くのはこの場所しか知らなかったのですが、他にも秘密の群生地があると、そっと教えてくださいましたので、そちらにも行ってみました。

 

 

このセツブンソウの白い花弁状のものは萼片で、黄色いしべのように見えるものが本来の花びらが退化したものだそうです。この黄色のものは蜜腺です。紫色のしべは雄しべ、その中の白いのが雌しべだそうです。

 

芽生えたばかりのセツブンソウも可愛らしいです。

 

ここで日本蜜蜂の写真を撮っている方に出会いました。よく見ると「二ホンミツバチ」がたくさん来て蜜を吸っていました。どこにいるか見つけにくいですが…

 

 

ビオトープの看板にも出会いましたが、この表記のなかの「チョウチョ」「キンギョ」はちょっと?でした…

 

「フクジュソウ」が咲き「ホシノヒトミ」もきれいに輝いていました。

 

 

おまけは我が家でこの春最初に咲いた花…「スノードロップ」です。セツブンソウを見に行った日に咲き出し、今はたくさん咲いています。フクジュソウはようやく蕾が見えてきました…

 

 

長く寒い冬でしたが、ようやく花の季節が始まってきました。世の中にも落ち着いた春が来ますように…

 

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雪の中の野鳥たち

2022-03-08 | 自然観察

2月には雪がたくさん降りました。そんな中でも野鳥たちが次々に来てくれました。と言ってもいつもお馴染みのカラ類ばかりですが、新たな画像を残しておきます。まずはシジュウカラから…餌台でヒマワリの種をつついて割っています。

 

 

 

木の上にいるふっくらシジュウカラ…

 

「シジュウカラ」は先月とは別の巣箱にも入っていました。

 

 

こちらは餌台とデッキの上の「コガラ」です。

 

 

「ゴジュウカラ」は木の幹を逆さになって移動することがあります。時には方向転換して上に向かうことも…

 

 

 

「ゴジュウカラ」の後ろ姿です。

 

こちらは「ヤマガラ」…餌台に来てヒマワリの種をくわえた「ヤマガラ」と飛び立つ瞬間です。

 

 

ふっくらした「ヤマガラ」…真ん丸な目が可愛らしいです。

 

 

ヒマワリの種をくわえて懸命に割っている「ヤマガラ」です。

 

 

木の上の「ヤマガラ」はしばらくあちこち見回していましたが、そのうちに飛び去りました。

 

 

 

 

 

その他にやって来たのは「カワラヒワ」です。太いくちばしと羽と尾の一部が黄色なのが特徴です。

 

 

「カワラヒワ」は雪の上でもよく動き回っていました。

 

 

ヒマワリの種でしょうか、ついばんでいる「カワラヒワ」です。

 

おまけは我が家の庭にやってきている「シジュウカラ」…我が家にも雪がこんなに積もりました。小さな庭に今年設置した餌台です。

 

雪の中の「シジュウカラ」です。いつも2羽一緒に来るのですが、一緒の姿が捉えられません…

 

雪に埋もれてしまっているような「シジュウカラ」…でもしっかり餌をくわえています…

 

雪の多い冬でしたが、野鳥たちが元気に庭に来てくれ、様々な姿を見せてくれて嬉しかったです…

 

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2月の日々~雪の中で~

2022-03-06 | 日常のあれこれ

2月の記録がまだ続きます。もうずいぶん春めいて季節外れの感もしますが、一応記録しておきます。今年の2月の後半はとても冷え込み、雪もたくさん降りました。2/19の山の家はこんな様子でした…

 

 

 

この雪には除雪車が出動です。何年か前の大雪の時に家にたどり着くまでに人力で2時間もかかったので、除雪機を購入しました。それ以来出動場面はなかったのですが、今回久々の出動です。

 

 

 

その後、2/22にも行って除雪しました。

 

庭はまだ真っ白です。

 

良い天気で青空につららがきれいでした。

 

「富士山」を見に富士見町のビュースポットに行ってみました。「富士山」も「甲斐駒ヶ岳」もきれいに見えました。

 

 

「八ヶ岳自然文化園」の「まるやち湖」にも行ってみました。湖面は凍って、その上に雪が積もって真っ白でした。

 

「八ヶ岳自然文化園」は一面真っ白でした。ヤドリギをつけた白樺林が青空に映えていました。

 

「まるやち湖」の向こうには「阿弥陀岳」が美しく見えました。

 

 

この日の夕刻…そして次の日の朝日が当たってきている様子…

 

 

突然ですが、昨年、2階の軒下にできた大きな「スズメバチ」の巣…秋の終わりには空っぽになっていたようです。そのままにしていたらこんなに大きな穴が開いていました。以前にキツツキに壁に穴をあけられたこともある我が家…この穴もきっとキツツキの仕業でしょう…

 

雪が大分とけてきた2/26の様子…

 

少し雪の少なくなった田んぼの向こうの「蓼科山」と次の写真は「諏訪湖」と「北アルプス」です。

 

 

暖かくなったこの日、軒下のつららが次々にとけていました。

 

 

 

つららの雫と輝きに春の兆しを感じます。

 

たくさん雪が降りましたが、春の足音が確実に聞こえてきています…

 

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2月の日々~花と美味しいもの~

2022-03-04 | 日常のあれこれ

今頃になって2月の記録です…外の花はまだ見られませんので、家の中の鉢花です。1月に咲いたミニカトレアやシンビジウムの後にも次々咲き出したものがあって部屋が華やいできました。まず最初の1枚は大きな花の「シンビジウム」です。

     

 

「ミニカトレア」も咲きました。

 

 

この「カランコエ」はとても小さな花ですが、可愛らしいです。

 

つぼみをつけていた「クリスマスローズ」の二鉢もしっかり花開きました。

 

 

 

 

この「プリムラ」もますます花盛りです。

 

2月はバレンタインデーもあって、娘たちから夫へ送られてきたもの…立派なチョコレートのバームクーヘンです。切り分けて少し温めて食べるようにとのことでした。とろーりとチョコレートがとけて美味しかったです。

 

 

その他にもたくさんのチョコレートあれこれ…どれも私も一緒にいただいています。

 

コストコのチョコも…

 

 

上の娘からは富山の名産も一緒に送られてきました。白エビやぶりの蒲鉾です。

 

下の娘が届けてくれた松本の「開運堂」の「さくら餅」…信州で桜餅と言えば薄皮で餡を包んだ関東風ですが、開運堂では道明寺種で餡を包んだ関西風を週の前半、関東風を週の後半に販売しているそうです。この日いただいたのは関西風…桜の葉にたっぷり包まれて美味しい餡のさくら餅でした。この桜餅の販売は松本城の桜の見頃までだそうです…

 

寒い時期の手作り品は「切り干し大根」です。細く切った大根を天日に干して作ります。たくさん作って、あちこちにお裾分けします。

 

 

自家製落花生でピーナッツバターも作りました。砂糖控えめのピーナッツの香りの豊かなピーナッツバターができました。

 

燻製作りも何度かしました。ベーコンは冬の作業です。スモークチーズも作って、みんな真空パックしました。これもあちこちに貰われて行きます。みんな夫が作りました…

 

 

最後に夫が最近よく作ってくれるスイーツ…「焼きりんごのアイス載せ」です。リンゴの時期も終盤になって来て生食より加熱した方が美味しいので、輪切りのリンゴの芯を抜いてソテーした上に自家製アイスを載せて食べます。私はそのまま、夫はその上に黒蜜をかけて食べています…

 

雪が多く、寒さも厳しい2月でしたが、ようやく乗り越えることができました。もう3月、確実に春めいてきています…

 

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