車中泊快適化大作戦

愛妻家の錆鉄人は、天女のために車中泊時の快適化大作戦を考え実行しています。
昨日からやっている断熱防音能力向上のための肉厚銀マット作戦もその一つでありますが、
停車して寝るまでの間の快適度をアップするために、テレビ視聴能力向上を考えました。

ステップワゴンのカーナビのワンセグは、東名を走っているあだの受信可能率は10～20％位でしょうか、
とてもテレビモードにして走行することは出来ませんが、
ムーブ用に勝ったAIDの780Dは80％以上受信可能な感じなので、
まずはこれで停車時はテレビを見ようとしましたが、アンテナが高いのと、
知人のカーナビの4チューナーの受信能力の凄さをみたので、
4チューナー＋４アンテナを買ってAV入力で見ることを考えました。
が・・・、一番高性能といわれるパナソニックだと３万円近い金額！

とここで名案を考え付きました。
７インチのカーナビじゃなく、家庭用の１９インチ位のテレビを買って、それで車の中で見ようという事です。
液晶テレビにはチューナーは着いているので、
高性能な車外アンテナを着ければフィルムアンテナ４つよりもよほど感度がいいのではないか、
車中泊以外のときは台所において天女が見れば良い、
と一石二鳥の名案です。
という事で、注文していた液晶TVが本日届いたので、
銀マット作戦は一時棚上げして、ちゃんと写るかを確認しました。

問題は（最初から分かっていたのですが）車載用アンテナとTVのアンテナ端子が合わないことですが、
それはハワイ旅行までに解決しようと思っています。

という事で、買ったばかりの１９インチ液晶です。
５０インチの前ではおもちゃのようなものですが・・・

君ハゲたまふことなかれ

今日は太平洋戦争の開戦日の新聞1面を見て
坂の上の雲では日露戦争が始まった事を思い出しました。
日露戦争というと与謝野晶子の「君死にたまふことなかれ」です。
中学校の社会科の副読本に書いてあったので、
感銘をうけた錆鉄人は授業そっちのけで暗記してしていましたが、
悲しい事に今は全部を正確には言えなくなってしまいました。

思い出せば、この副読本は教科書よりよほど面白く、
124代の天皇の名前が書いてあったので、またまた授業そっちのけで暗記したり・・・
もう少し真面目に勉強をしていたら東大教授（灯台居住）も夢ではなかったかも？
（何故か通知簿の社会科は3年間ずっと10点満点でしたが・・・）

話が横道にそれましたが、
君死にたまふことなかれ」を思い出して詠んでみましたが、ついでに久々の本歌取り

「君ハゲたまふことなかれ」
　
ああおとうとよ、君を泣く
君ハゲたまふことなかれ
末に生まれし君なれば
親の遺伝はまさりしも
親は鏡を握らせて
むざむざハゲよとをしへしや
むざむざハゲて死ねよとて
二十四までをそだてしや


まだまだ本歌は長いのですが、
働き者の錆鉄人は、出勤の準備もありますので・・・
（おとうととは・・・錆鉄人は姉4人の末っ子なものですから）


参考の為に、こちらは本歌（の最初の部分）です。
（間違いがあるといけないので、検索して冒頭部分をコピーしました。）

与謝野晶子「君死にたまふことなかれ」

あゝおとうとよ、君を泣く
君死にたまふことなかれ
末に生まれし君なれば
親のなさけはまさりしも
親は刃をにぎらせて
人を殺せとをしへしや
人を殺して死ねよとて
二十四までをそだてしや

太平洋戦争突入の「カーネーション」を見ていると
即、逮捕されて死刑になりかねないような歌ですが、
この頃はまだおおらかないい時代だったのでしょう。
（かなり物議をそうですがかもした・・・）