錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

餅まきの準備

2013-01-20 11:59:12 | 田舎暮らし
という事で、朝8時に神社に集合して準備をしました。

餅は、昔は親戚があつまって作ったのですが、今は餅屋さんに頼みます。
(自分の家でする人もたまにはいますが・・)

ヒョウタンや宝船などの形にして絵を描いたものが各自15個、前に吊り下げて飾ります。
あとは小餅ですが、白と赤と緑にして、箱からはみださんばかりになりました。

その上に重ね餅という座布団ほどの大きさの餅を重ねて置き
(手に持っている餅、朝出来上がったのか、まだ柔らかです)
餅まき開始の拍子木に合わせて、この重ね餅をまくのですが、
この時に喧嘩になる事があります。

餅まきの前に、神社でお払いを受けますが
餅まきが始まったら、人間の浅ましい姿を上から眺めながら
(錆鉄人もその一人ではありますが、今回は上から眺めさせて頂きます)
両手ですくって一心不乱にまきますが、10分もかからずに終わるように思います。

コメント (2)
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還暦

2013-01-20 06:36:30 | 田舎暮らし
本日は神社で還暦の餅まきをする日です。
少し雪が地面に積もっているので、餅が汚れなくて良かったです。

厄男がまくならわしなので、これまで25と42でも餅まきをしました。
慣例では25は半俵、42は1俵、62は半俵か1俵、
我々は(4名です)話し合ってみんな1俵に決めました。

家に不幸があると1年繰り下げて餅まきをしますが、
生活が苦しい家ではまかない事もあります。
もちをまいてもまかなくても、61では5万円の寄付をします。
我々はそのほかに、ちょうど本殿と拝殿の幕が古くなってくたびれていたので
更新する事になり、それも寄付しました。
神社には寄付金がたまっているので、別に寄付しなくても良かったのですが、
そういう年に前厄というのも何かの縁だと思い、提案して4人で寄付することにしました。
という事で、1人46000円だけ他の歳の人とは多くなりましたが、
幕に寄付した我々の名前が入ったので、祭りのたびに感慨に浸れるかもしれません。
(名前は幕の端に書かれているので、目に触れる場所ではありませんが・・・)
錆鉄人は神様は信じているので、
これまで守ってきて頂いたから無事に生きて来られたのだと思っているので、
幕を寄付出来て良かったと思っています。

小さな集落なので、餅をまく人数が少ないのを防ぐため、
5軒ずつが当番になって持ち回りで神社の世話をして、
その当番の家も餅をまくことになっていて、我が家は去年もまきました。
限界集落なので、この当番を抜ける家もかなりでて来たので、
80歳までに、3回はまく事になりそうです。
というか、その頃まで続くのかどうか・・・

この餅をひろう為に集落の人間と親戚の人間ばかりではなく、
全然関係にない輩もやってきて
時には喧嘩が起こり、子供が奪い合いの下敷きになる事もあります。
それが面白いという人も多いのですが、
錆鉄人は餅拾いは好きではありません。
やっぱり、草食系なのでしょう。
我が家は神社の目の前ですが拾いに行かない事もありました。
でも、縁起物なので天使達に送る事を考えて、
あまり奪い合いにならないような場所で拾う事にしています。

怪我なく無事に終わればいいのですが・・・

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