もう今朝には終わっているだろうと思った大雪、
今朝もまた20㎝位積もりました。
車を出せるだけ除雪をしたあと、一人暮らしの姉の池に急ぎました。
家の近くには車を止められないので、
離れた所の邪魔にならない場所に駐車して
天女と一緒に除雪道具をもって行くと・・・
近所の人は玄関先まで人が歩けるように除雪機で除雪して下さっていたのですが、
緊急なのは・・・
車庫の屋根!
12月に88歳になった姉は、免許証を返納して車も引き取ってもらったのですが
やはり潰れたら面倒です。
恐る恐る回り込んで屋根の下へ・・・
ミシッとでも音がしたらダッシュで逃げ出す態勢です。
折れなかったのが不思議なほどです。
一刻の猶予もないので、横に回って垂れ下がった雪にスコップを差し込み、
ドサッ、ドサッと落としました。
(屋根の下でするのは無謀です!)
ここへは上の屋根の雪もずり落ちてくるので、出来るだけ落としておく必要があります。
(ここで、天女がママさんダンプをもってやってきて、写真を撮ってくれました。)
同じく垂れ下がった雪を落としながら・・・
スコップを差し込む位置で効率よく大きな塊を落とせます。
屋稔夫先はじめんの除雪をしながら、脚立を取りに行きます。
まずは車庫の屋根の雪を半分位落としました。
そして、そのまま横の屋根の雪も落として・・・(春になったら、この車庫の出っ張り部分は解体してしまおうと思っています。)
それから、家に入る道路の取り付け部分に駐車できるように除雪をして
汗だくになって帰宅しました。
列島各地で雪の便りが聞かれ南国鹿児島でさえ雪だというのに当地では全く積もりませんでした。前回5センチくらい積もったのがはや11年前なのです。
雪国の皆様には申し訳ない気持ちですが年に一度くらいは被害がない程度に積もってもいいかなって思います。
でもこちらは雪や災害に向かって助け合う気持ちをあまり待たずとも生活できてしまうのはちょっと残念かもしれません。
雪が積もらないって羨ましいです!
スキー場にだけ積もるようになれば良いのですが・・・
<でもこちらは雪や災害に向かって助け合う気持ちをあまり待たずとも生活できてしまうのはちょっと残念かもしれません。
厳しい生活だからこそ助け合いが必要になるのですが・・・
助け合いは「結(ゆい)」が有名ですが、これは貸し借り関係の助け合いです。
当地には「もやい」という助け合いがあり、
見返りを求めず困っている人を助けるものです。
こんな田舎でもだんだんと希薄になってきていて残念です。
でも、助け合いを自分の都合の良いように利用する人も増えてきてしかたないのかもしれません。
子ども食堂を利用する人もそういう人が多いような気がします。