昨日の午後ですが、やや強い雨が降りました。
田舎の家には強い雨が降った時にしか分からない事があるのです。
それはこれ!
写真では良く分かりませんが、雨樋の途中から水があふれ落ちていたのです。
(下の屋根の真ん中あたりで白く見える所がそれです。)
そして、もう一つは家の裏
雨だれで地面が洗われ、跳ね返った水で壁がビショビショです。
これから本格的な梅雨に入り、もっと大雨になった場合、
雨樋の途中からさらに大量の雨だれが落ちて1階ぶぶんに親水する可能性があるのです。
という事で、まずは家の裏の雨だれの修理ですが
原因は空が明るいので良く見えないのですが、雨樋の端の堰板が外れてなくなったからではないかと考えました。
従って、昨日のうちに材料を買ってきました。
雨樋の角度も直す必要があると思って、雨樋受けも買ってきました。
働き者の錆鉄人は朝食を終わるとフリーセルもしないで修理に取り掛かりました。
天女さんちの築141年、近所の家よりはるかに屋根が高いのですが
「何でもドア」の向こうにはこれがあります。
全部伸ばせば12m!の二段梯子
普通の人はひっくり返ってしまい動かす事は無理と思われますが、
馬鹿力のターミネーター錆鉄人は「やっとこさ」で持ち運び、立てたままで梯子を伸ばして2階の屋根に掛けました。
揺れる二段ハシゴを上ってみると・・・
堰はあったのですが、
雨樋の排水パイプの結合部分にゴミが溜まって水が抜けない為、雨樋の端から少しずつ雨が滴り落ちている事が分かりました。
ゴミを取り除くと・・・
この雨樋、数年前に自分で取り付けたのですが・・・これじゃぁ葉っぱなどで塞がるはずです。
天女さんちはすぐ裏が山なので、強い風が吹くと屋根や畑に杉の枝が散乱します。
秋には大量の枯葉が落ちてきます。
それがこの部分に貯まって水が抜けなくなっていたのでした。
という事で、一旦降りてハサミを取って来てこの部分を完全に切り取りました。
これだけでは完全じゃないと思い、もう一度梯子を下りて塩ビ用接着剤とステンレス針金とペンチをもって上がり
雨樋の右端の部分をステンレス針金で持ち上げて排水口より高くし、
さらに雨樋の堰の接合部分に接着材を塗って雨漏りしないようにしました。
(ふらつく二段梯子のこの高さで両手を話して写真を撮るのはすっごく怖かったのですが・・・)
続いて、雨樋の詰まりの掃除です。
まずは下屋に上がって雨樋を見ると・・・
屋根から半身を乗り出して手で取って、バケツに入れます。
下屋の雨樋が終わったら本屋根へ
瓦を割らないようにむしろを敷き、ハシゴが滑らないようにロープで固定します。
さすがに本屋根から落ちたら・・・瓦が割れます?
天女はハラハラドキドキかと思いきや、写真を取ったらすぐに見えなくなりました。
錆鉄人はターミネーターなので落ちないと信じているのでしょう・・・
バケツが一杯になっても本屋根からバケツを持って上がり降りするのは大変なので、雨樋のゴミは下に投げ捨てる事にしました。
北側が終わったら、屋根のテッペンを越えて南側へ移動
すると棟瓦が雪で北側にずれてしまっています。
ここは後回しにして、雨樋掃除
南側も終わって、最後は棟瓦の修理
雪で北側へずれるので南側に寄せて並べ替え
2枚目が勢い余って中に入り過ぎたものもありますが・・・
接着剤で動かないようにしたほうが良いかも?
何でも自分でする田舎暮らし
田圃や畑のお百姓さんをしながら、
ある時は大工さん、ある時は庭師、ある時は土建屋さん、ある時は瓦屋さん、・・・
本業は「隠居」の楽しい田舎暮らしです。
おっと、一応、農家民宿「天女さんち」もやっています!
午後は、一人暮らしの姉の所はもっと凄いだろうと思って雨樋掃除に行ったのでしたが、
予想通りに凄い状態でした。
1日中、屋根の上にいた為か、腰が痛くなってしまい、
21日は白山登山の予定でいたのですが22日に延期する事にしました。
田舎の家には強い雨が降った時にしか分からない事があるのです。
それはこれ!
写真では良く分かりませんが、雨樋の途中から水があふれ落ちていたのです。
(下の屋根の真ん中あたりで白く見える所がそれです。)
そして、もう一つは家の裏
雨だれで地面が洗われ、跳ね返った水で壁がビショビショです。
これから本格的な梅雨に入り、もっと大雨になった場合、
雨樋の途中からさらに大量の雨だれが落ちて1階ぶぶんに親水する可能性があるのです。
という事で、まずは家の裏の雨だれの修理ですが
原因は空が明るいので良く見えないのですが、雨樋の端の堰板が外れてなくなったからではないかと考えました。
従って、昨日のうちに材料を買ってきました。
雨樋の角度も直す必要があると思って、雨樋受けも買ってきました。
働き者の錆鉄人は朝食を終わるとフリーセルもしないで修理に取り掛かりました。
天女さんちの築141年、近所の家よりはるかに屋根が高いのですが
「何でもドア」の向こうにはこれがあります。
全部伸ばせば12m!の二段梯子
普通の人はひっくり返ってしまい動かす事は無理と思われますが、
馬鹿力のターミネーター錆鉄人は「やっとこさ」で持ち運び、立てたままで梯子を伸ばして2階の屋根に掛けました。
揺れる二段ハシゴを上ってみると・・・
堰はあったのですが、
雨樋の排水パイプの結合部分にゴミが溜まって水が抜けない為、雨樋の端から少しずつ雨が滴り落ちている事が分かりました。
ゴミを取り除くと・・・
この雨樋、数年前に自分で取り付けたのですが・・・これじゃぁ葉っぱなどで塞がるはずです。
天女さんちはすぐ裏が山なので、強い風が吹くと屋根や畑に杉の枝が散乱します。
秋には大量の枯葉が落ちてきます。
それがこの部分に貯まって水が抜けなくなっていたのでした。
という事で、一旦降りてハサミを取って来てこの部分を完全に切り取りました。
これだけでは完全じゃないと思い、もう一度梯子を下りて塩ビ用接着剤とステンレス針金とペンチをもって上がり
雨樋の右端の部分をステンレス針金で持ち上げて排水口より高くし、
さらに雨樋の堰の接合部分に接着材を塗って雨漏りしないようにしました。
(ふらつく二段梯子のこの高さで両手を話して写真を撮るのはすっごく怖かったのですが・・・)
続いて、雨樋の詰まりの掃除です。
まずは下屋に上がって雨樋を見ると・・・
屋根から半身を乗り出して手で取って、バケツに入れます。
下屋の雨樋が終わったら本屋根へ
瓦を割らないようにむしろを敷き、ハシゴが滑らないようにロープで固定します。
さすがに本屋根から落ちたら・・・瓦が割れます?
天女はハラハラドキドキかと思いきや、写真を取ったらすぐに見えなくなりました。
錆鉄人はターミネーターなので落ちないと信じているのでしょう・・・
バケツが一杯になっても本屋根からバケツを持って上がり降りするのは大変なので、雨樋のゴミは下に投げ捨てる事にしました。
北側が終わったら、屋根のテッペンを越えて南側へ移動
すると棟瓦が雪で北側にずれてしまっています。
ここは後回しにして、雨樋掃除
南側も終わって、最後は棟瓦の修理
雪で北側へずれるので南側に寄せて並べ替え
2枚目が勢い余って中に入り過ぎたものもありますが・・・
接着剤で動かないようにしたほうが良いかも?
何でも自分でする田舎暮らし
田圃や畑のお百姓さんをしながら、
ある時は大工さん、ある時は庭師、ある時は土建屋さん、ある時は瓦屋さん、・・・
本業は「隠居」の楽しい田舎暮らしです。
おっと、一応、農家民宿「天女さんち」もやっています!
午後は、一人暮らしの姉の所はもっと凄いだろうと思って雨樋掃除に行ったのでしたが、
予想通りに凄い状態でした。
1日中、屋根の上にいた為か、腰が痛くなってしまい、
21日は白山登山の予定でいたのですが22日に延期する事にしました。