カルガモのヒナたちに癒されたあと、アジサイの咲く
場所に行きました。遠くからは薄緑色に見えた花は
ツルアジサイでした。木にからまって高いところまで咲いています。
もう花はほとんど終わっていました。
今がちょうど見頃だったのが
カシワバアジサイです。色々な種類があるのですね。
花粉を求めて、このシロテンハナムグリやコアオハナムグリが
群がっていました。
このガクアジサイの開花はこれから
元気の出る色♪
昨日の大雨をうけて、今ごろは大きくふくらんでいるかな。
この日は暑く、サトキマダラヒカゲは葉陰でひとやすみ
黒猫さんは木陰の地面でお腹を冷やしているようでした。
猫がいると聞いて行った場所にはだれもおらず。
アジサイの株の下にでもいたのかもしれませんね。
晴れた日、久しぶりに県立の相模原公園を歩いてみましたが
水辺で嬉しい出会いがありました。
菖蒲園が見頃になっていました!
たくさんの品種が系統別にずらりと並んで壮観です。
何度も訪れたことのある場所ですが花菖蒲の季節は初めてです。
ピヨッ ピヨッ ピヨッ
咲き競う花々の向こうから可愛らしい声が聞こえてきました。
カルガモのヒナです!可愛い~ぃ♪
どんどんこちらに近づいてきましたがお母さんのひと声で方向転換。
賢いですね。
ヒナは全部で4羽
ほらほら仲良く♪お母さんが優しく見守っています。
ほっぺたが丸く体はフワフワ。
今年見逃したと思っていたカルガモのヒナに会えて嬉しい♪
水辺でほのぼのしたあと初夏の花を見に行きました。続きます。
雨上がりの朝。早いうちは爽やかさが残っていましたが
ぐんぐん気温が上がり、昼近くにはうだるような暑さとなりました。
6月四回目の教室日も爽快♪梅雨に入ってから晴天続きです。
この日は皆さんに嬉しいお知らせができました♪
作品展の会場の抽選に三度目の正直でようやく当選したのです。
12月5日(火)~10日(日)、横浜市栄区民文化センターリリスの
ギャラリーBにて「第17回グループ彩雲作品展」を開催する予定です。
日時が決まれば出品作や額選びなど色々な準備がはじめられますね。
午後にはHさんがパステル画を完成させました。
順次ご紹介してまいりますのでお楽しみに☆
ホタルの池に行くと、姿を消したと思っていたクロスジギンヤンマが
ぶんぶん飛び回っていました。写真には撮れず。。
オカトラノオにとまっていたオオシオカラトンボ
池にはこのトンボの数が多くあちこちでメス争奪戦が!
池とは離れたところにいた未成熟のショウジョウトンボ
数が減っているのでは。。数年前より出会わなくなりました。
尻尾を打ちつけながら警戒の声を上げるタイワンリス。気が強いです。
食べ物をたくさんくわえたガビチョウ。
目立つところにとまって一方向を見ながら羽をふるわせ続けます。
私の位置からは見えませんでしたが、巣立ったばかりのヒナが
近くにいるのか、巣立ちをうながしているのかな?と思いました。
ヒカゲチョウの羽化ラッシュのようです。たくさん飛んでいました。
お昼は暑すぎて小さな生き物はみな木陰で休んでいるのか
草むらは静かでした。いよいよ夏らしくなってきました。
身近な自然の中にある、人間にとって毒となる生物はいろいろ。
この季節に見られる2種を並べてみました。
一種目はドクウツギ。
5月12日撮影。雌雄同株で枯れた毛束のようなものが雄花の名残り、
上向きの赤っぽい丸いものが若い実です。
6月も中旬になって実がいよいよ熟し始めました。
全草毒のため伐採が進みほとんど見られなくなったというこの植物。
枝が真っ赤、覚えやすい姿です。
撮影した株は紐で囲ってあり注意書きの看板がありました。
望遠で撮ってみました。中心に赤味がかった種が見えます。
とても美味しそうですが、猛毒なのだそうです。
もう一種の生物はこの時期よく会う蜘蛛です。
ススキの原でよく見かけるチマキ形。
カバキコマチグモがつづったものです。
これを素手で開いたりしてはいけません。
今の時期は攻撃性が強く、咬まれたら大変!
お母さん蜘蛛は卵を産んだあともこの中にとどまって子蜘蛛を守り、
しまいには子供たちの食料となって生涯を終えるのだそうです。
先日カヤの原で珍しい光景を見ました。
巣作りしている上の蜘蛛に下の蜘蛛が脚を伸ばして寄り添っています。
出たり入ったりしている上の蜘蛛はお腹が大きい!メスのようです。
下の蜘蛛はその様子をうかがっていますがオスだと思います。
その様子を短い動画で録ってみました。
カバキコマチグモだと思っていましたが、見ているうちに
ヤマトコマチグモなのでは?とわからなくなってきました。
このあとこの巣がどのような形になったのか確かめるのが楽しみです。
連続して落選していた、グループ彩雲作品展の会場抽選。
3度目の正直でやっと当選しました!18回目にして初の12月開催
となります。今年中に開催できることになって安心しました。
ところで。。
大きな池のある公園の駐車場で、視線を感じました。
変わった毛色の猫さん♪
青灰色の美しい目をしています。
ミシシッピーアカミミガメは多いですね。
近所でニホンイシガメも見たいものです。
とぷん!
潜水したカイツブリ
あがってきた時には獲物の魚をくわえていました。
子育てを楽しみにしているのですが、今年はまだのようです。
ハナショウブは華やかです。
でも野生味があるほうが好き♪
カメラを向けたら近寄ってきてこちらを見つめました。
誰かからちゃんと食べ物をもらっているのでしょう、健康そうです。
のんびりさんに見えて実はよく人との距離をはかっています。
今日は曇り。やっと恵みの雨が降るでしょうか。
朝、ホタルの池まで足をのばすと
翅がピカピカ!
羽化したばかりでしょう、ぶらさがって翅を乾かす
オオシオカラトンボたちが見られました。孤軍奮闘していた
クロスジギンヤンマの姿は残念ながらありませんでした。
6月三回目の教室日は朝から晴れて気温が上がりました。
思い通りの世界が見えてくるまで、よい発色が得られるまで
こつこつ丁寧に仕事を重ねてゆきます。
午後にKさんが日本画作品を完成させました。のちほどご紹介して
まいりますのでお楽しみに☆
お昼頃には風がやみ、さらに暑くなりました。
ヒメコウゾの実が色づき始めていました。
桑の実は熟して落ち、ヤマモモの実が熟すのはこれから。
小鳥やリスたちの食べ物が6月の森にあふれています。
雨が降らないのでいくつかのトンボ池は干上がってしまいました。
乾燥に強いというハラビロトンボはまだがんばっています。
クズの葉をむしゃむしゃ食べていたナナフシ
エダナナフシかな?早春頃はよくコナラで幼虫を見たものでしたが
ずいぶん大きくなりました。
ミズキにそっくりなクマノミズキが今花盛りを迎えています。
ミズキとクマノミズキ、姿はとても似ているのですが
ミズキの葉は互生、クマノミズキの葉は対生、花期がひと月
クマノミズキが遅い、というのが見分けポイントだそうです。
すでに青い実をたわわにつけたミズキの葉の裏側を見ると
やっぱり!
卵を守るエサキモンキツノカメムシのお母さんがいました。
レンズを寄せると触角でしっかりガード。
ミズキの葉表にはカップルもおりまだまだドラマが見られそうです。
森は生き物たちの気配に満ちていましたが、暑すぎるのか出会いが
少ないような。。雨が少なすぎるのかもしれません。
晴れて蒸し暑かったお昼休み。
木陰を選んで歩いていくと。。
大丈夫?
少し近づいたら薄目を開けました。
猫は気持ちのよい場所を知っていますね。
パチャパチャ・・
小さな水音をたててスズメが水浴びしていました。
ときどきボーっとしています。
虫食いだらけの葉っぱが涼しげ
爽やかな青
満開のガクアジサイは濃厚な色
いつもの場所でひなたぼっこしていたムラサキシジミ
木陰でぐっすり眠る猫、水浴びするスズメに青い色々。
ほんのひとときですが涼しくなりました。
友達に台東区にある華陽堂という画材店を教えてもらいました。
HPを見ると岩絵の具の名前に色の想像がつかないものがあったので
どうしても確かめたくなって。。お教室のあと出かけてみました。
千代田線「根津」駅の2番出口を出て不忍通りを徒歩5分くらい。
入りやすいオープンな雰囲気です。
華陽堂
東京都台東区池之端2-2-8-101
10時30分~17時 定休日:月曜日
こちらでは独自に絵の具を製造しているということで
自分が今まで使ってきて、覚えている岩絵の具の名前と色とは
違うものが多く初めて見る色もあり新鮮な驚きがありました。
お店の方に了解をとり、後日のために絵の具の色と名前を記録させて
いただきました。
天然岩絵の具の原料のことなどいろいろお話していただきました♪
家に在庫があるので買わないようにしてきたのですが絵の具好きの
スイッチが入ってしまい惹かれた色を次々と計っていただきました。
岩絵の具は一両目(15g)単位。計って小袋に入れてもらいます。
岩絵の具の瓶のならべ方も独特なので選ぶのに時間がかかりますが
それもまた楽し♪価格が安いのにも驚きました。
ガラスケースには様々なニカワや天然岩絵の具の原料のほかに
新岩絵の具の塊があって、それもまた珍しいと思いました。
岩絵の具に囲まれて嬉しさのあまり舞い上がり筆も購入したものの
領収書をもらうのを忘れたまま上野動物園方面に歩いていきました。
そして「両生類・爬虫類館」だけ見ることに。
上野動物園の池之端口から入場すると蓮池が広がっていました。
シュレーゲルアオガエル、可愛い。
ニホンマムシは凛々しかったしモリアオガエルも素晴らしい。
やっぱり親しみのある日本の生き物はよいな~♪
イグアナの鱗がきれいでした。
ニホンモモンガにしばらく見とれ。。一時間もいなかったけれど
好きな生き物たちに会えてよかった♪
帰りの電車でようやく我に返り黄色を買い忘れたことなど思い出し
急に腰が痛みだしました。
夕暮れ、田んぼに行ってみました。
子供の頃から見てきたこの光景。。ますます好きになります。
よく見るとカルガモ2羽が中に入っていました。
ヒナたちは?と探しましたが姿が見えず。
近くの畑にはタチアオイが揺れていました。
庭のアジサイ「墨田の花火」は今年絶好調!
昨年の剪定は姉が担当、40以上の花がついて葉の病気も目立たなく
なりました♪
毎年私が根元近くまで切り戻し剪定してしまうためかここ数年
わずかしか花が見られなかったのです。復活してよかった。。
6月はじめ頃から色づき始めたこのびっくりグミとユスラウメを
ザルに収穫しながら家の西側に行くと
はっ!
お隣に室外機の風が直にあたらないようフェンスに取り付けた
ステンレスの板に大きな黒猫さんが映っております。
拡大すると
黒猫さんは私の気配に気付いて警戒しているようですが
私が黒猫さんに気付いているとは思っていないのでは。
カメラを構えてそーっと顔を出すと
わっ!
びっくりして手ブレました。
ご近所のオスの黒猫さんです。巨大な美猫です。
前は背中を丸くして低くウウウ・・・とうなっていましたが
この時は無音でした。
家の敷地内は色々な猫が通り抜けていきますが、この黒さんは
どの猫とも激しくやりあい威嚇して追いかけまわすのです。
皆がみな敵じゃないよ。。と話しかける前に逃げてしまいました。
横浜自然観察の森の中で、背後に気配がしたので振り返ると
びっくり!猫でした。
この猫さんも驚いたようで
ささっと立ち去りました。
ずっと気になっていた穴だらけの木がありました。
直径30cmくらいの幹に毎年増えていく穴。。
穴の直径は大きいもので2cmくらい。縦長の楕円です。
この穴何だろう?と思いながら撮影していたら
なんとひとつの穴から木屑があふれ出てきたのです!
何かが出てくる~!
黒と黄色の長い脚が出たり入ったり。
はじめカマドウマかと思いましたが
ハチ?後ろ歩きするように背中側から外に出ました。
お尻が尖っているけれど・・ガガンボのようです。
しばらく周りを歩き回ったあと木の周りをブンブン飛びまわりました。
帰宅して調べるとホリカワクシヒゲガガンボのメスのよう。
食べ物は朽木なのだとか。
たくさんの木屑を落としながら出てきたのは羽化したところなのか
産卵したところなのか食事あとなのか。。
木を割って中を見ればわかるのかもしれません。
ガガンボつながりで・・少し前に別の森で巨大なものを見ました。
あまりの大きさにはじめはカゲロウが飛んでいるのかと思いました。
翅を広げた幅は10cmくらいはあるのでは。
こればミカドガガンボ。日本で一番大きいガガンボだそうです。
ガガンボの類はめったに撮影することがありませんでした。
形が蚊に似ているということもあり、じっと見たくなかった。。
でも今回謎の穴から出てきてくれたことで見方が変わりました。