(画像は、中岳から望む荒川岳最高峰の悪沢岳)
真夜中には、星空が広がり、月明かりに山の稜線もくっきりと見えていた。4:30といううれしい朝食を摂り、5:00には張り切って出発。朝焼けに輝く富士山に見送られて・・・。
荒川三山の前岳へと標高を上げて行くと、昨日は雨とガスで姿の見えなかった赤石岳や荒川三山の最高峰・悪沢岳(東岳)(3141m)も見えてくる。
稜線へ上がると、北は甲斐駒ヶ岳を初めとする南ア北部の山々、その東側には奥秩父、さらに東側には4日前に逆にこちらを眺めた笊ヶ岳の奥に富士山と天城山まで。南奥には大無間、その手前にはこの後の予定の光~茶臼~上河内~聖など、西側には中央アルプス・・・昨日の嵐が嘘のよう。会う人すべてが、昨日の雨にやられただけに「晴れて良かったですねぇ~」
これらの大展望と足元に咲く多くの花々を楽しみながらのんびり歩く。昨日は嵐の中を早く山小屋にたどり着きたい一念で急いだのとは反対で下山するの惜しい感じ。
それでも、7:15には悪沢岳頂上着。30分休んで、あとは下るのみの歩を進める。千枚岳北斜面には、他の多くの花々に混じって赤花と白花のタカネビランジがたくさん咲いている。白花は全国でここでしか見られない貴重な花だそうだ。
千枚岳から下るころになると、先ほどまで見えていた山々に雲が懸かり始める。下山したころには、その雲が低く、黒くなる。休日なので、次々登って来る人たちが可哀想。
さわら島着は12:45で13:00のバスに乗ることができた。荒川小屋から7時間45分、昨日は6時間25分と、余裕のある一泊二日の循環縦走だった。
さわら島に着いたら、後ろから「この時間に荒川小屋から下りてくるなんて、やっぱり速いんですね。」と言う声がする。振り向いたら、昨日の畑薙第一ダムのバス乗場で乗車と宿泊小屋の受付をしていた係員だった。こちらもうれしかったが、なぜか向こうもうれしかったらしい。バスに乗ってもずっと手を振ってくれていた。
下山後、まずは赤石温泉白樺荘へ。入浴後カツ丼を食べて満足。
さて、明日以降の予定だが、明日と明後日は天候が良くないらしい。残りの日程を長野県側の易老登山口を起点とした循環縦走での主稜線上のゲットにすべてを賭けたい。
明日は、移動・休養日の予定。
真夜中には、星空が広がり、月明かりに山の稜線もくっきりと見えていた。4:30といううれしい朝食を摂り、5:00には張り切って出発。朝焼けに輝く富士山に見送られて・・・。
荒川三山の前岳へと標高を上げて行くと、昨日は雨とガスで姿の見えなかった赤石岳や荒川三山の最高峰・悪沢岳(東岳)(3141m)も見えてくる。
稜線へ上がると、北は甲斐駒ヶ岳を初めとする南ア北部の山々、その東側には奥秩父、さらに東側には4日前に逆にこちらを眺めた笊ヶ岳の奥に富士山と天城山まで。南奥には大無間、その手前にはこの後の予定の光~茶臼~上河内~聖など、西側には中央アルプス・・・昨日の嵐が嘘のよう。会う人すべてが、昨日の雨にやられただけに「晴れて良かったですねぇ~」
これらの大展望と足元に咲く多くの花々を楽しみながらのんびり歩く。昨日は嵐の中を早く山小屋にたどり着きたい一念で急いだのとは反対で下山するの惜しい感じ。
それでも、7:15には悪沢岳頂上着。30分休んで、あとは下るのみの歩を進める。千枚岳北斜面には、他の多くの花々に混じって赤花と白花のタカネビランジがたくさん咲いている。白花は全国でここでしか見られない貴重な花だそうだ。
千枚岳から下るころになると、先ほどまで見えていた山々に雲が懸かり始める。下山したころには、その雲が低く、黒くなる。休日なので、次々登って来る人たちが可哀想。
さわら島着は12:45で13:00のバスに乗ることができた。荒川小屋から7時間45分、昨日は6時間25分と、余裕のある一泊二日の循環縦走だった。
さわら島に着いたら、後ろから「この時間に荒川小屋から下りてくるなんて、やっぱり速いんですね。」と言う声がする。振り向いたら、昨日の畑薙第一ダムのバス乗場で乗車と宿泊小屋の受付をしていた係員だった。こちらもうれしかったが、なぜか向こうもうれしかったらしい。バスに乗ってもずっと手を振ってくれていた。
下山後、まずは赤石温泉白樺荘へ。入浴後カツ丼を食べて満足。
さて、明日以降の予定だが、明日と明後日は天候が良くないらしい。残りの日程を長野県側の易老登山口を起点とした循環縦走での主稜線上のゲットにすべてを賭けたい。
明日は、移動・休養日の予定。