
<夜明け前の雷電山>
長い間の念願だったニセコの冬の雷電山(1211.3m)に、コックリ湖入口ルートから登ってきた。
1046ポコまで山スキーで行ったが、その後は、アイゼンを着けて氷とウインドクラストの厳しい斜面を登って頂上を往復した。
天候は最高だったが、昨夜降ったと思われる10~15cmの新雪が、登りは良かったが、下りは気温の上昇で溶けてベタベタになり、満足なターンができず、楽しみにしていた大滑降は叶わなかった。

雪質が良ければ、最高の滑降が楽しめそうな大斜面が続いていた。パウダースノーの時期に、滑りを楽しむためだけにでもリベンジ登山をしたいほどだ。4月中旬以降のザラメ雪でも楽しめるかも・・・。

1046ポコにスキーをデポ。頂上は右手前の1161ポコの陰で見えず。左奥のピークは前雷電。
ここから頂上までは、3つほどの急なピークを越えなければならず、ボコボコの氷のコブや急な登り、氷化雪面とウインドクラストでスキーでは無理だった。アイゼンを着けてツボ足で往復した。

久しぶりのアイゼン装着

1046ポコから眺めるニセコ連峰と羊蹄山。右手前は三国内。

夏でも頂上標識がないとどこが頂上か判らないほど真っ平らな頂上。GPSで入れていったポイントを頂上とした。夏は、濃密なハイマツの海。バックは積丹半島の山々。
登り 4時間20分、 下り1時間50分。帰りの温泉は、寿都町のゆべつの湯。
詳しい山行記録は、下記親サイトでどうぞ!
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