今日も十勝晴れが広がった。今日と明日で、中札内のぴょうたんの滝近くの通称・南札内岳と札内川を挟んで聳えるトムラウし川の源流部にある三角点名が富良牛(1277.8m)に登る予定だった。
朝、ホテルを出て、ぴょうたんの滝まで走った。しかし、両方の山を眺めて、この時期に一人でラッセルをしてまで登る山ではない。4月ごろの雪の締まった時期のほうが登りやすそう・・・ということで中止にした。
帯広に戻って、特別企画展「山に魅された画家たち」を見るつもりで美術館へ向かった。ところが、休館日だった。が~ん!
天気がもったいないので、急遽、思いつきで、日勝峠から簡単に登れ、滑りを楽しめるる日勝ピークを目指した。登山口に所沢ナンバーの車が1台、スキーのトレースあり。後ろからスノーシューを履いてスノーボードを担いだ男性が登ってくる。
しかも、運悪く、日高側から雲が広がってきた。今週末の暴風で雪が飛ばされ、シュカブラ斜面となっている。しかし、左の谷側斜面は雪の付きが良く、昨日のシュプールも残っている。
頂上に着いたときには、展望はなくなっていた。スノーボーダーの後に続いて谷側斜面を滑り降りたが、雪が重い上に締まっていて、快適なターンを描くことはできなかった。
スタート11:50、登り1時間10分、下り15分、13:30ゴール。日高町のひだか高原荘の温泉でまったりと過ごす。
休憩室でブログを打っていると、隣でやはりPCを開いて作業をしている方がいた。山のシャツを着ているので聞いてみた。なんと、鹿児島から2月中旬にこ日高町へ来て日高国際スキー場でスキーを滑っているとのこと。夏には6月~9月まで北海道の山を登り歩いていたとのこと。今、スキーでをしているのは、山スキー登山をしたいためだそうだ。3/10からは道東の山へ行く予定とのこと。
しかも、拙サイトの名刺を差し上げたら、ずっと以前から見ていて、いつも参考にしているとのこと。思わぬ出会いに驚いた。
その後、千歳道の駅まで走り、車中泊態勢に入る。パパちゃりさんに電話で問い合わせたら、昨日の順位は、60歳以上の部で17/67名とのこと。3年前は20位だったので、珍しく順位がアップしていた。
重い雪で快適なターンを楽しむことはできなかった。
○朝の中札内付近から眺めた日高山脈の眺め
カムイエクウチカウシ山付近
左からペテガリ~ルベツネ~ヤオロマップ~コイカクシュサツナイ
ペテガリの南側の山並み(山座同定は良くわからない)
十勝幌尻より北の北日高の山並み