天候が悪いせいもあり、今週末は久しぶりに家で過ごした。そんな昨日の夜、隣のマンションの車がツルツルの轍に嵌って出れなくなって、長い時間悪戦苦闘していた。見かねた妻が家に残っていた砂を持って行ってあげた。すると、あっさり脱出できた。
そして、今日の午後、なぜか、妻が「ケーキ食べたいね~」と話していた30分後、ピンポ~ンと玄関チャイムがなった。出てみたら、「昨日お世話になりました。大変助かりました。ほんのお礼の気持ちです」と、昨日の男性が上品なケーキを持ってお礼に来た。なんという偶然・・・!
考えてみたら、この他にも我が家の近くで、雪に埋まった車の手助けをしたり、スコップを貸したりしただけなのに、お礼が届いたのは、ここ数年で3回目だ。ほかの2回は、缶ビール1ケースと高価なチョコレートの詰め合わせだった。
ふと、若い頃に意味を間違えて覚えていた「情けは人のためならず」ということわざを思い出して、感激してご馳走になった。しかし、自分が他人に助けてもらったときにこのようなお礼の仕方をしていただろうか・・・?反省!