
春真っ盛りのような陽気と天候で、今年の最高気温を記録したようだ。明日の天気と交換したいような好天だ。
今日は、昨シーズンまで会長を務めていた函館スキー指導員会のスキー・ボード大会で、エントリーもしていた。しかし、それをキャンセルして、昨日掘り出せなかった慰霊プレートの掘り出しに出掛けた。
倒木の前だったので、こんもりと盛り上がっているとばかり思っていたが、雪が多くて、それらしいところは、昨日間違って掘ったところ以外は、やはりなかった。

まずは、持参した昨年4月の遺体発見後、6月の慰霊の道の開削作業、8月のプレート設置作業時の写真数枚と照合しながら、周りの立木との位置関係を見極めた。この辺りと思ったところに持参した角スコップを差した。わずか2回目でガツンと音がした。明らかに金属の音だった。
そこを掘ってみたら、慰霊プレートが顔を出した。

雪面から60~70cmも下だった。この高さが1.5m弱なので、2m以上の積雪があるようだ。
プレートの前の雪かきと雪踏みをして、明日20名ほどが休めるような広さのテラスを作った。明日は、彼岸でもあるし、花と多少の供物を持参して供養するつもりだ。
11時過ぎには下山したので、未踏の大野ダム入口の北斗・天狗岳(373m)に登ろうとも考えた。しかし、明日の追悼登山会は長丁場なので、疲れを残さないでおきたい。せせらぎの湯にのんびり入って帰宅した。