
ゲートをスタートして、2.5km付近から眺める南白老岳(944.6m)。心配なほど急な西尾根。左後ろは白老岳。
1/27に白老三山を狙ったが、天候が悪化して残してしまった南白老岳。今シーズン中には絶対登るつもりでいた。
全道的に快晴予報を逃す手はない。この山だけを登るなら、冬期間は閉鎖されている道々86号線白老大滝線(四季彩街道)をスキーで歩き、西尾根を登ることを考えていた。
迷わず、朝4時過ぎに家を出て、伊達市大滝区の三階滝公園の先のゲートまで走った。白老岳からみても、素晴らしい形をしているが、こちらから眺めても負けないくらい端正な形をしていた。
15年前に白老岳から眺めて登高意欲を掻き立てられて以来の念願がようやく達成できた大満足の山行だった。
7:50スタート、登り2時間45分、下り1時間30分、12:30ゴール。特にスキーからつぼ足に変えて登った急な西尾根は、登りで、キックステップで1時間近く掛ったのに、下りはあっという間の15分だった。

GPSトラックログ

橋を渡って、西尾根の末端から眺める。雪庇が崩落して全層雪崩が発生していた。

西尾根の斜度が変わる手前から眺める。尾根の左側の林の中を登った。

標高680mの急になるところにスキーをデポ。この上の斜面が一番急だった。つぼ足で、ステップを切りながら登った。

一端斜度が緩む、雪庇が崩壊している尾根の左を登る。

頂上直下から振り返ると、眼下に道々86号線のホロホロ峠と、その上にホロホロ山と徳舜瞥岳が見える。

頂上付近は雪庇が10mくらい発達していた。その根元を歩いて、白老岳と右奥の樽前山を望む。

頂上にて・・・バックはホロホロ山と徳舜瞥岳。羊蹄山、恵庭岳や漁岳も見えた。
太平洋側は雪庇が高く見ることができなかった。

スノーモービルのトレースが続く道々86号線。
下山後、大滝の無料の温泉「ふるさとの湯」に入り、帰路に就き、17:15には帰宅できた。
詳しい山行記録は、下記でどうぞ!
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