20年ほど続いた不肖私が会長を仰せつかっていたクロカンスキークラブ「XC-KID'S(クロカンキッズ)」が、本日をもって解散した。
会の発足から20年近くたつが、発足のきっかけは、函館トライアスロンクラブのメンバーが、冬に自転車の練習ができないので、クロカンスキーをやろうということになったようだ。そのメンバーの中に自衛隊のクロカンスキー選手がいたことも大きい。
自分はトライアスロンはやらないが、たまたまその事務長のMAEさんから誘われて入会した。そのころはみんな若かったし、練習コースを中古のスノーモービルを購入して、香雪園や畑地に造成したりもしたし、クラブとしての練習会も賑やかだった。過去の綴りを見ると、40名近い会員がいたときもあった。
しかし、徐々に会員が減り、バスを仕立ててのメインレースだった「おおたき国際スキーマラソン大会」への参加人数も減ってきた。クロカンスキー人口の減少は、当クラブだけでなく、どの大会も参加者が年々減少してきている。ワクシングなど、手間が掛ることが一つの原因かもしれない。
今シーズンに入るときに、解散し、函館トライアスロンクラブのXC部として、活動は続けようということになった。自分も今シーズンから所属を「函トラXC」として、いろいろな大会に参加してきた。
今日は、その解散会とメンバーのNebeちゃんの腰の手術快復祝いを兼ねて、函トラのTa会長を初め、クロカンキッズのメンバー11名が、本町の居酒屋に集まって、楽しいひと時を過ごした。
このクロカンキッズに入ったお陰で、函トラメンバーから多くの刺激をいただいている。57歳から参加した「函館ハーフマラソン」も彼らに誘われてだったし、今年のフル初挑戦だって、彼らの日常のトレーニングやレース参加の様子に刺激されていることは確かだ。