癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

886.4峰(鯨山)<せたな>

2016年03月29日 | 登山・旅行

山頂部がガスで覆われている鯨山

 天気予報が良かったので、ニュージーランドから一時帰国しているSHOさんの誘いで、せたな町の島歌川源流部の1002.5峰(三等三角点名・島歌山)を、同じ尾根上の886.4峰(ニ等三角点名・鯨山)経由で目指した。

 この山は、亡くなった齋藤浩敏さんの「魅する山々~道南100座紀行~」の中に収められている山で、狩場山系の南に位置する。その記録をもとに、せたな町の馬場川地区のガンピ岱まで走り、島歌林道との連絡路入口からスタート。2.3kmほどの島歌林道をつぼ足で歩き、取水ダムを越えた地点から作業道を利用して、途中でかんじきを履いて、南尾根に取り付いた。

 スタート前から850mほどの高さより上はガスで覆われていた。天気予報通り晴れることを願って登って行った。しかし、鯨山も山頂部はガスで覆われていて展望もなし。結局は、あと1時間ほどで着きそうな感じだったが、島歌山への前進は諦めて下山。それでも珍しい山名の新ピーク・鯨山を1山ゲットしたことで満足できた。山名の由来も気になるところだ。下から見ると鯨のように見えるのだろうか?

 登り 2時間40分、下り、1時間35分。


 GPSトラックログ 


ガンピ岱の連絡路から島歌林道へ


2.3kmほど歩いた林道の島歌橋から取水ダムを眺める


取水ダムを過ぎたところで林道から別れ、南尾根の下に続く作業道へ


作業道から右の南尾根へ


途中から馬場川地区の景観と日本海を振り返る


800mを過ぎた辺りからガスの中に入っていく


ガスの中の鯨山山頂


 下山後、振り返ってもガスの高さは変わっていなかったので、諦めがついた。せたなの公営温泉に入って、2年前に開通した太櫓~太田の間の道路を通り、厚沢部町経由で帰ってきた。

 詳しい山行記録は、下記でどうぞ!
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