
退職組織の会議で、札幌へ来た。早く出て、近代美術館で「平山郁夫展」を観ようと思ったが、21日で終わっていた。
仕方ないので、時間潰しに、前から気になっていた、大通公園の西の突き当たりにある札幌資料館へ。建物の雰囲気に惹かれて、中を見たかったからだ。
大正15年に、札幌控訴院(今の高等裁判所)として、札幌軟石で建てられている。部屋は、歴史展示室、当時の法廷を復元した部屋、記念館、ギャラリー、研修室などに利用されているが、当時のままの意匠が残っていた。

玄関入口上の豪華な彫刻

玄関

控訴院刑事法廷復元室

2階のエントランスホールへの階段

2階のギャラリーへの入口と廊下

札幌出身の「おおばひろし記念館」の入口。
中は撮影禁止だが、北海道のいろいろな情景を描いた作品が展示されていて、見応えがあった。
午後から会議で、夜は、沢登りの本を4冊も出版している岳友ganさんと飲みながら、出版の手続きや原稿作りの苦労や工夫をいろいろ教えてもらうつもりだ。