癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

雄阿寒岳途中撤退・白湯山展望台へ

2016年09月11日 | 登山・旅行

〈白湯山展望台からの阿寒湖と山頂部に雲の懸かった雄阿寒岳〉

 朝、阿寒湖上空は晴れていたが、雄阿寒岳は頂上に雲が被っていた。その雲が取れることを期待して登山口へ向かった。

 1時間半ほど登った850m付近で雌阿寒岳の根元部分だけ見えた。山頂部はすっぽり雲の中。今日の目的は、山頂付近からの雌阿寒岳と山頂からのペンケトーとパンケトーの写真である。せっかく登っても、目的が果たせなければ意味がない。

 無理しないで、明日の登り直しも考えて、その場所で1時間ほど待ってみた。しかし、今日は見えそうもないので、下山した。 

 下山後、時間潰しに、一度登っているが、白湯山展望台までの探勝路へ。この探勝路は、地熱地帯でボッケ(泥火山)群が観察でき、展望台からは阿寒湖と雄阿寒岳、雌阿寒岳が見える。


阿寒湖畔スキー場のゲレンデの中を登る


ゲレンデから探勝路へ


第1ボッケ。ボッケとはアイヌ語で「煮え立つ」の意。小規模な登別の地獄谷のようなものだ。このボッケ群が探勝路沿いに5つほどある。


第2ボッケ


上のボッケから流れてくる温泉の川


強烈な毒性を持つカエンタケ?と思ったが、食べられるベニナギナタタケらしい? 


展望台から眺めた、雲に覆われた雌阿寒岳(右)と、冬に、登山道のない白湯山ピークを越えてスキーで登ったことのあるフレベツ岳(左)

11:35スタート 登り50分、下り40分、13:10ゴール

 下山後、ブログを書いて、源泉掛け流しかの温泉銭湯「まりもの湯」(500円)へ。


その後、阿寒エコミュージアムを見学


 温泉街の外れにあるボッケ遊歩道


 湖畔に大きなボッケが3つほどあった。