癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

地獄の下り・妻の初羊蹄

2016年09月25日 | 登山・旅行
 妻はフルマラソンも走り、普段も結構走っているので、今年の初登山だが、大丈夫だと思って、まだ登っていなかった羊蹄山に誘った。
 ニセコ道の駅で車中泊の朝を迎え、比羅夫コースを6:50にスタートして往復した。


朝、登山口へ向かう途中から眺めたときは、山頂付近に雲を被っていた。
しかし、頂上に着いたころには取れることを期待してスタート。


3合目付近までは、先日の台風による倒木があちこちに見られ、斜面の見通しが良くなっていた。
しかし、登ることには支障がないように処理されていた。


4合目付近で目にした枯れトドマツトリオ


8合目付近から、あまりきれいでない紅葉斜面とその下の倶知安市街地を見下ろす


9合目付近の、やはり赤くなっていないナナカマドを含めた紅葉を眺めながら、頂稜を目指す


青空の広がる母釜上の頂稜を眺める


紅葉の噴火口(父釜)


青空をバックの頂上にて


妻のペースに合わせて、登りは、「夏山ガイド」の標準時間をちょっとオーバーの4時間40分で、妻も元気だった。

 山を登り慣れていない人は、下りが大変なことは分かっていたが、その通りだった。走る筋肉は登りには生かされるようだが、特にこの山の急な下りには生かされないようだ。
 8合目辺りから、ペースががっくり落ち、膝や腿が大変そうだった。おまけに貧血気味だという。頑張って下りることはできたが、登りで追い越した3グループに、下りではすべて追い越された。登りと全く同じ4時間40分。ちなみに、「夏山ガイド」の標準タイムは、登り4時間30分、下り3時間20分。


帰りのニセコ道の駅から眺めた、きれいに晴れた羊蹄山

ニセコ駅前の綺羅の湯に入り、ニセコ道の駅前のラーメン店「虎の子」でラーメンを食べて帰路に就き、長万部から高速に乗り、21:10に帰宅。

 詳しい山行記録は、下記でどうぞ!
 http://sakag.web.fc2.com(アップ完了)