3連休中に東京へ行った妻が、たくさんの人からいただいた多くのお土産を持参して帰って来た。
その中に、別々の人からもいただいたという船橋屋の元祖くず餅が2つもあった。
船橋屋は、江東区の亀戸天神のそばにあり、創業が文化2年(1805年)という老舗である。明治初頭に出たかわら版「大江戸風流くらべ」において、江戸甘いもの屋番付に「亀戸くず餅・船橋屋」が横綱としてランクされ、船橋屋の名声を不動のものとしたらしい。
もちもち感やぷりんぷりん感のある食べ物が大好きな自分である。このくず餅は、この両方を兼ね備えている銘菓だった。450日間かけて自然発酵させた小麦澱粉を蒸し上げて作るらしい。それと、秘伝の黒みつと焙煎した香り高いきな粉との絶妙な組み合わせが、よりその美味しさを際立たせていた。賞味期限はわずか2日間とのことで、えっさえっさと食べている。
◎グリル塩豚の半身揚げ
テイクアウトで買ってきた鶏の半身揚げ
湯川の漁火通りにある、安くてボリュームがあって美味しい人気店「税込299円の塩ラーメン」が看板メニューのグリル塩豚。先日、東京へ行く妻を空港へ送るときに昼食に食べたのが、1日100食は出るというこのラーメンだった。
そのときに、旅から帰ったら、もう一つの看板メニュー「鶏の半身揚げ(725円)」を食べようということになっていた。テイクアウトして家で食べたいので、電話予約をしておいて、17:30に取りに行った。ちなみに、店で食べる半身揚げセットはご飯と味噌汁が付いて738円。
これは500gの半身を揚げているらしい。外はカリカリ、中はジューシー。店名の通り塩味が効いて実に美味かった!