癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

春は風の強い日が多い?

2017年04月12日 | 日常生活・つぶやき

強風に煽られて、ちぎれている交通安全の旗

今日の16:20分の風向・風速

 夕方、伊達ハーフの調整ランとして、軽く走っておこう思っていた。しかし、青空も広がって、太陽が照っているのに、非常に風が強くて寒い。気象協会のアメダスで調べてみたら風速15~20mとなっていた。

 積極的には走りたいと思わない自分としては、走らない理由はすぐに見つかる。結局、今日は走るのを止めた。

 73年も生きてきて、今更のように、春はやけに風の強い日が多いような気がしてならない。しかし、子どもの頃も、春は「馬糞風が舞う」(今の車替わりに利用されていた馬車の時代、冬の間雪に埋もれていた馬糞が乾いて風に舞う)などと言っていたことを思い出す。
 
 春と言えば、暖かくほのぼのした穏やかなイメージが強いが、調べてみると、やはり、意外にも強風の日が多いようだ。全国的に1年を通して、風速10メートル以上の強風日を調べてみると、最も強風の多い月は4月で、次いで3月だそうだ。

 そもそも風が起きるメカニズムは単純ではないようだが、春は、南北の気温差があり、低気圧の風向きから、南が暖かく北が冷たいと言う低気圧が発達しやすい温度パターンになっている事が原因とのこと。

 ただし、今日の寒い強風は、それだけでなく、北海道付近は、13日にかけて冬型の気圧配置が続き、気圧の傾きが大きくなっていることが原因のようだ。

 明日は、拙著の『ほっかいどう山楽紀行』が刊行されるので、自分で捌く500部を受け取るために、札幌を往復する予定だ。札幌や中山峠は雪の予報だ。タイヤ交換はまだしていないが、あまり荒天にならないでほしい。