今日は朝から結構強い雨が降り続いている。今日まで6cmあった函館市の積雪は夕方には2cmになってしまった。
雪が少ないと、雪かきと車の運転が楽なのは助かる。しかし、ウインタースポーツを楽しむ者にとっては涙・涙である。スキー場も泣いていることだろう。
函館市は除雪費が助かって喜んでいるようだが、除雪業者は稼働日数が少なくて収入減になっていることだろう。
この少雪傾向は全道的なようで、十勝では畑の土が舞い上がり、札幌では雪祭りの雪集めに苦労しているようだ。農家も雪の下で保存するつもりの野菜も大変らしい。
自分のことだけを考えても、ゲレンデスキーも雪山登山やバックカントリースキーも楽しめないし、このあと続くクロカンスキー大会のコースも平地が多いだけにも心配である。
とりあえず心配なのは、明後日のライフスポーツの講習会である。七飯スノーパークの上の方は、この雨が雪になっている可能性は強いが、下の方はこのまま凍ってしまったら、アイスバーンだろうし、ブッシュや土が出ているところが増えているだろう。
やはり、あるべき時にあるべきものがないということは、いろいろな弊害が大きい。