癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

終了式・離任式は?

2020年03月24日 | 日常生活・つぶやき

 整骨院へ歩いて通っているが、久しぶりに下校する子供たちの姿を見掛けた。そういえば今日は修了式と離任式の日であることを思い出した。

 子供たちに訊くと、やはり終業式で、どうやら分散登校方式で行われたようだ。

 しかし、終了式に引き続いて、転勤や退職する先生方の離任式も行われるはずである。分散方式でどのように行われたのかや、臨時休校の対応や新年度への見通しも知りたかったので、知り合いの小学校長に電話をしてみた。

 その学校では、1年生から5年生まで、順番に時間をずらした分散登校で、終了式は学年ごとに行ったとのこと。校長の話もほぼ同じことを5回話したそうだ。引き続いて離任式も5回やったが、転退職する先生方の挨拶は、その学年に関わった方に限ったそうだ。

 ただでさえ短い3学期なのに、ほぼひと月に渡っての休校だったので、当然残った学習内容もあるはずだ。それは新学期になってから取り扱わざるを得ないだろうとのこと・・・。

 例年であれば、子供たち同士や担任とのお別れ会なども行われるはずだし、先生方の送別会も今夜行われることが多かった。しかし、先生方の送別会は、本日昼食を摂りながら学校で行ったそうだ。もちろんアルコール無しである。例年であれば、市内の小中学校の数だけ送別会の会場となるはずの飲食店やホテルなども泣いていることだろう。

 分散登校などの連絡は、ほぼメールでできるそうだ。メールがないところだけ電話をするとのこと・・・時代は確実に変わっている。「連絡網」などという言葉はもう死語である。

 新学期は4/6から始まる予定だそうだ。文科省や道教委は再開の方向で検討しているが、まだどうなるか全く決まっていない。市教委からの連絡待ちだそうだ。なんとか、このまま渡島管内だけでも新感染者が出ないで、新年度から正常な形になることを願うしかない・・・。