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ハシドイの花
今月初めに21km走った翌日に左膝の下に軽い痛みを感じて、いつもお世話になっている五稜郭整骨院へ2~3日ごとに治療とケアのために通院している。
その道中の中央警察署から田家町までの「新興通り」で、今まで気づかなかった珍しい街路樹の花を目にした。木の名前を調べているうちに同じようなことに興味を覚えてアップしているブログがあった。
それによると、「ハシドイ」というライラックの仲間らしい。名前の由来は、木の枝の先端に花が集まる「端集い」から来ているとのこと。
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「新興通り」に咲くハシドイの街路樹・・・市内では、この通りだけのようである。
さらに、そのサイトで、五稜郭病院前の通りにも、珍しい街路樹の花が咲いているとのことだったので見に行った。
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白花と赤花のヤマボウシ
ハナミズキの仲間で、名前の由来は、中央の丸い花穂を坊主頭に、4枚の白い花びらを白い頭巾に見立て、比叡山延暦寺の「山法師」になぞらえたらしい。
秋にはイチゴのように赤く熟した実つけ、紅葉も美しいそうだ。函館では街路樹の数としては少ないようだが、他の街では花・果実・紅葉と3回楽しめる街路樹として結構植栽されているらしい。
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五稜郭病院前の通りに咲く白花と赤花のヤマボウシの街路樹
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函館市でもっとも多いプラタナス(モミジハスズカケ)の街路樹
「函館市の街路樹一覧」によると、函館市内の高木の街路樹で一番多いのがプラタナスで、2番目がナナカマドのようだ。
しかし、このプラタナス、秋になると、その大きな枯れ葉が風で飛んで来て、我が家の前にたくさん散らかってかき集めるのが大変である。その上、毎年大がかりな枝の剪定作業が行われ、非常に費用も掛るやっかいな街路樹だと思っていた。
同じことを考えていた知り合いが、市役所の担当者に「毎年剪定作業に金が掛るし、葉も散らかるプラタナスを街路樹にするのではなぜか?」と尋ねたそうだ。その答えは、「プラタナスは、あっというまに大きな葉をびっしりと繁らせるし、この木が一番、二酸化炭素(CO2)や車の排ガスを吸収し、酸素(O2)を放出するので、世界でもっとも多い街路樹なんだよ。」とのこと。初めての認識に感心していたら、「あんた学校の先生だったのに、そんなことも知らなかったのかい?」と付け加えられたとのこと・・・。
この話を聞いてから、プラタナスを見直すことになった。