Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

座・高円寺2014年プログラム説明会

2014-04-04 | Weblog
「座・高円寺2014年プログラム説明会」が開催された。もはや定着した感のある会だが、今回は会場がカフェ・アンリファーブルになっているのが今までとひと味違う。

2014年4月~2015年3月までの1年間、座・高円寺で上演する主催、提携公演の演出家・劇作家たちが、一同に揃い、一種の記者会見を行った。例によって〈劇作家協会プログラム〉も多く登場する。

写真は、後列左から、谷賢一、霜康司、丸尾聡、楢原拓、松村武、坂手洋二、瀬戸山美咲、前列左から、佐藤信(芸術監督)、桑谷哲男(館長)、柳井祥緒、堀川炎、高谷信之、宇吹萌、橋本健司、高田恵篤、生田萬(劇場創造アカデミーカリキュラムディレクター)の皆さん。

第二部として【座談会:私たちがドラマを創造しなければならない理由 ~イギリスの劇作家エドワード・ボンドからのメッセージを読み解く~】も開催した。
瀬戸山美咲/谷賢一/林慎一郎(極東退屈道場代表)/松田正隆(マレビトの会代表)/司会・長島確(ドラマトゥルク)

座談会はちょっと観念的すぎて噛み合わない感じ多々だが、勝手におもしろがれる部分はあった。個人的にツボだったのは谷賢一君とクイーンを聴くお母様の関係であろう。
皆の様子を眺めながら佐藤信さんとお話していると、ほんとうにこの劇場が定着してきて、日本の演劇の中である位置を占めてきたのだとつくづく思う。杉並区の劇場であり、演劇人たちの場所でもある。
そして、不意に斎藤憐さんの不在を思う。ただ寂しがっているのではない。そこが憐さんの御自宅の居間と繋がっているように感じるのだ。そう、世界は繋がっている。時空を越えて。

……

その会の前にはずっと劇作家協会事務所で大会のための業務ともろもろの雑事。大会事務局仕様に少しずつ配置換えされている。これからは自分の芝居をするわけではなくても高円寺にいることが増えるだろう。
午前中には散髪もした。四ヶ月以上ぶりだ。
自転車を買いたいのだがなかなかうまくいかない。今まで乗っていたものの後継車を扱っている店があまりないのだ。普通のメーカーなのだが……。日本産業はどんどんやられているのではないかという疑念。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする