Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

こんな時期なのに、さすらう

2016-09-26 | Weblog
いろいろな人に指摘されるとおり、この夏、私はいろいろなところを、さすらっている。
といっても、分刻みの人生・平田オリザには遥かに及ばない、だらだらとした、移動である。
ベトナム、タイ、フィリピン、と、仕事ではあるが、アジアの日本とは違う国々の違いを知る、入門編のさわりくらいの体験もした。模索と惑い。しかし前進。
年末は、海外の人たちと、長めのワークショプもある。それはそれで、すばらしい。

しかしその前に、国内で腰を据えて取りかかっている問題が幾つかある。
昨日・今日は、国内某所で、その一つの、取材だ。取りかかっている新作に関係がある。
取材である。ただ、普通の取材とは、かなり違う。
なんなのかは、まだ言えない。
新作である。
ジャッキー・チェンかスピルバーグの映画のように、言ってしまうとアイデアを盗まれる、という類のことではない。
ただ、じつに微妙なストライクゾーンを、狙っているのだ。
微妙すぎる。
今日は某地方議会の傍聴をした。
いろいろなのである。
いろいろなぶん、さまざまな人たちのお世話になっている。

ただ、一昨日は、いちにち、名古屋デーだった。名古屋で、いろいろなところで、おそろしくいろいろな人に会った。
詳細を言い出すと、きりがない。たった一日でこんなことはしてはいけない、の例だった。
可能な限り、不義理を埋めることもした。
皆さん、ありがとうございました。

しかし、名古屋だが、名古屋なのに、朝からなにも食べていなかったとはいえ、魔が差して、通りすがりのラーメン屋で「ハイパー汁なしタンタン麺とり唐ボンバー」という凶悪な食べ物に、手を出してしまった。
もちろん台湾ラーメン的な何かではなかった。ただただ凶悪だった。普通の辛さ(二辛)にしたのが、せめてもの救いだった。

で、東京に戻りつつ、いろんな事に怒りを覚えている。
とくに、国会に。
それはまた、いずれ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする