15時開演、場所は中崎町の、common cafe。入場無料。
関西方面の皆様、ぜひぜひご参加ください。
それともう一本、劇作家協会の仕事を入れている。
関西在住の劇作家の皆さんに、会える。楽しみだ。
写真は、昨年六月『イワンのばか』取材時にモスクワのウクライナレストランでいただいたもの。シーザーサラダのようなもの。既に写真をアップしたキエフカツ、スープと同じ時。どうやらあのロシア行きではここの食事がいちばん良かったような気がする。
ウクライナは五。六年前だろうか、ヤルタのチェーホフ・フェスティバルに招聘され十日間くらい滞在したことがあるが、あの時は市場の中にある安い食堂が気に入っていた。例のまるいパンもあった。魚も食べた。舞台監督の森下さんと、あの時の、上演と上演の谷間の数日間が、大人になっての人生でいちばんゆったり過ごせたのではないかと話した。ゆったりというか、ぼんやりとしていた。なかなかそうはできないものだ。私はチェーホフの終の棲家の見学などしたりもしたが、ツアーメンバーには山の上の水族館に勧められて行き、イルカショーを見学することになって、いったい自分はここで何をしているのだろう、と思ったりもしたらしい。
ゆったりというか、ぼんやりとしたいが、なかなかそうもできない新幹線の中である。することはいろいろあるのだ。
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「月いちリーディング」
リーディングそのものに出演するわけではなくて、その戯曲についていろいろ話をする役割です。
東京で既に十年行われている劇作家協会の「月いちリーディング」は、オフ・プロードウェイの「ニューヨーク・シアター・ワークショップ」が毎週月曜日にやっているリーディングのやり方を日本にも導入して、「座・高円寺」開場を期して、始めたものです。リーディングへの質疑の方法は当時「ニューヨーク・シアター・ワークショップ」の副芸術監督だったリンダからもらった「リズ・ラーマン・システム」マニュアルを参考にしました。
「ニューヨーク・シアター・ワークショップ」がリーディングをどのようにやっているかだけでも話は長くなるのですが、それは、いずれまた。
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第15回関西版月いちリーディングのお知らせ
公募された戯曲から一作品を選び、俳優によるドラマリーディングのあと、その場に集った全員で戯曲についてディスカッション。
月いちリーディングは戯曲のブラッシュアップの場であるとともに、劇作家・演出家・俳優・制作者、そして観客の出会いの場でもあります。
2020年1月18日(土)
15時開演(受付開始、開場は14時45分より)
場所 common cafe
(地下鉄谷町線中崎町駅4番出口徒歩1分)
入場無料
ご予約受付中! ご予約はカルテットオンラインもしくはメールでお願いします。
カルテットオンライン→https://www.quartet-online.net/ticket/m15
*このページの予約するボタンから予約ページにいけます)
メール→jpwa.kansai@gmail.com
(件名を予約とし、お名前、人数、ご連絡先をお願い致します)
採用戯曲
河合穂高『春の遺伝子』
ゲスト
坂手洋二(燐光群)
金哲義(劇団May)
出演者
河本久和(空の驛舎)
九谷保元
神藤恭平(DanieLonely)
シンドウミチル
橋本健司(桃園会)
繁澤邦明(うんなま)
松原一純(A級MissingLink)
山本つづみ
https://www.facebook.com/jpwakansai/?eid=ARDQQgCaS8toH-JFCyzKA41ek2Ota6vrqNGh_dT6Te9z2fE9g75440gT9ZjUG9GfzQrmzZwQSniU9GuM