2日目~2クラス、無事終了しました。
今日は座奏を、4面立奏台にしたこと、
そして、「やさしい箏教室」を2年連続参加してくれた、
娘さんのお母さんにも助っ人に入ってもらい
4人で手ほどきをしました。
彼女は、お箏を弾ける訳でもないので、授業の前に特訓。
写真を見ていると、生徒さんも彼女も笑顔です。
私は、多くの生徒さんに、きちんと教えてあげたいと、
真面目な顔を向けるのですが、こんな笑顔を向けて
教えてあげられたら、もっとお箏が好きになるかも
しれないなあ~と、教えられました。
連日、朝方は雪がちらつくので、出来るかと心配
でしたが、最大34名~5クラスという、多くの生徒さんに
「さくら」を弾いて、もらいました。
校長先生・笹山先生、お手伝い頂いた皆さん、
有難うございました。
30年度の文化庁「やさしい箏教室」のPRをしたので、
参加に繋がればと思います。
させて頂きました。
お箏は、全部で17面〜
1面を2人で、交代で使います。
それと、昨年までと違うのは、押し手を
使った「さくら」です。
自主練中です。
50分授業で、さくらの合奏で仕上げ
ました。短時間ですが、生徒さん達
優秀です。
私の演奏も、食い入るように聴いて
くれました。
前日、お箏の搬入やセッティングなどを
したのですが、岩永さんのご主人に
お手伝いを頂き、今日は文化庁の
「やさしい箏教室」に、参加の飯本
さんが助っ人に入ってくれました。
終わって廊下で給食当番をしていた、
昨年度参加のMちゃんから「先生」
って声をかけてもらって、地元に
お箏を通じて、知り合いが出来るのは、
嬉しいです。
明日は、もう2クラス〜雪が降りませんように‼️
例年声がけ頂く、近所の橘中学校授業の
準備をしていますが、この雪では
明日の箏搬入は難しそうです。
演奏も聴いてもらうつもりで、昨日から
短めの曲を何曲か練習しています。
練習をしているうちに、箏の音色や響きを
直に体感してもらう大切さを、思いました。
それにしても、気付くのも、練習に
取りかかるのも、遅いです。
どちらかといえば、人前での演奏より
プロデュースや裏方が好きなので〜。
練習した曲は、大平さんの
蕾・ジュピター・いつも何度でも・君をのせて・見上げてごらん夜の星を・粉雪・朧月〜祈り・嬉しいひな祭り・ふるさと・早春譜〜短めのソロ曲です。他に六段(初段)などから、伝えやすい曲・間違えないように弾ける曲選びたいと思っています。
私の演奏は3分程度で、生徒さん達に
「さくら」を弾いてもらうことに
重点を置きたいと思います。
今日の2クラスと合わせると、1年生・5クラス~約160人余りの生徒さんに
お箏で「さくら」を弾いてもらいました。
授業の進め方も、昨日とは、少し変えてみました。
ちょっとしたことですが、昨日より生徒さん達は、スムーズにさくらが弾けたかと。
教科書は今年から内容が変わったようで、お箏に関しては、
密度の濃い内容になって、少々驚きました。読ませてもらってよかったです。
表紙をめくると、こんな感じです。
お箏・ギター・尺八が2人~道山先生も掲載されています。
私自身、大きな財産になりました。
橘中学校の校長先生・笹山先生、いい機会を頂き、有難うございました。
片付け・搬出を終えて、ヒルトンさんを諌早へ案内しました。
眼鏡橋・本明川・慶厳寺に寄りました。
六段発祥の地、慶厳寺のお堂に入ると、
ポルトガル語を話す、お坊さんとバッタリお会いして
ヒルトンさん~喜びと共に、びっくりでした。
諌早は金メダルの、内村選手の出身地、
新しく出来た内村体育館を見学しました。
すごいですね~!
上天気の中、中学校授業も諌早訪問も、充実した日に
なりました。感謝!Obrigada
来週14・15日に依頼されている、近所の中学校の授業の
準備を進めています。
1年生5クラス、1クラスは36人です。
今日は爪の準備をしたり、授業の進め方などを考えたりです。
シールは、大きさが区別できるよう貼りました。
50分授業なので、いかに素早く爪を合わせるかもポイントです。
以前、友人から聞いた舞鶴の先生の話を思い出し、ネットサーフィンを
してみました。
聞いた内容は、何面もお琴のセッティングを1人でされて、教えて、
片付けて~黙々と、根気よく地道に続けているということでした。
http://okada.maizuru.ed.jp/e/katsudou_21_1007.xhtml
http://wakaura.maizuru.ed.jp/27maiduruart.html
本当に、色んな学校のHPに掲載されていました。
活動を見せてもらっただけで、かなりの収穫でした。
生徒さん達に、箏の音色を味わってもらい、楽しんでもらえるよう
準備を進めたいと思います。
学校から見下ろす長崎の街です。大きな客船も泊まっていて
ず~っと見ていても見飽きないほど、風光明媚な高台にある高校です。
昨日、某高校の先生から「学校にある琴が部活動がなくなって、
ずっと置いてあったのですが、校舎改築で捨てられることになり
捨てられるのには忍びなく、何か活用できないかと~」このブログの
活動の様子をみてメールを頂きました。
この連休には処分されるとのことで、今日は大急ぎでお琴を頂きに
学校を訪問しました。
柱箱には、昭和39年と書いてあったり、校章染め抜きのゆたんが
あったり、宮城の教則本など、歴史を感じるものが沢山ありました。
お琴は千鳥の糸がかかっていましたが、まだまだ使えるお琴でした。
木の保管庫にあったため、痛みは少なかったです。
もっと情報を集め、私の手元に来る前に、クラブ活動再開の手伝いをするなど
役立てることが出来なかったか!との思いがよぎりました。
糸を張り替え、学校授業や、文化庁の教室などに役立てたいと思います。
我が家に落ち着いたお琴、9面です。ピンクのケース可愛いですね。
このblogから、このようなご縁を頂き、嬉しい限りです。
K先生・事務長様~有難うございました。
学園祭にお招き頂くという、貴重な機会を頂きました。
まずは、24名の生徒さんの爪合わせからです。
親指だけですが、大きめを用意したので、スムーズでした。
最初に手ほどきをして、さくらを弾いてもらいました。
皆さん、興味津々です。
演奏は六段(初段)、真剣に聴いてくれているのが、分かります。
私は着物着付けの練習もしていたのですが、2往復の楽器運搬を
考えると、ラフなスタイルでさせてもらいました。
最後3人のアンサンブルのジュピターは十七絃の、バルトーク奏法
ビシッーという音に衝撃を受けたようです。
いつもの授業は、「さくら」を合奏で仕上げることを目標に
進めるのですが、今回は高校生ということで、質疑応答の時間を
取ったり、直に感想を聞いたり、コミニケーションを増やすことを
しました。
少し弾き足りなかった感もありますが、終わって少しお話が出来たのも
嬉しかったです。
生徒さん達が楽器搬入・搬出の手伝いをしてくれたのも
有難かったです。
それと、ヒルトンさんのブラジルの先生が旅行長崎滞在中で、聴いて下
さいました。ブラジルでもヒルトンと、このようなワークショップを
したい!と皆さんの前で、コメントして下さったのも嬉しかったです。
学食の美味しいランチをご馳走して下さったり、体育館でブラスバンドを
楽しんだり、思い出深い学園祭になりました。
校長先生、お世話下さった先生方を始め、生徒さん、保護者の皆さん、
有難うございました。