2016年08月11日(木)山の日
<ウペペサンケ山(西峰)>
以前(’09.08.01)、天人峡からトムラウシ山の日帰りをした際に途中でお話をした方が、
この山を登る前に『ウペペサンケ山』に登っていると言うので気になっていた山でした。
晴れた日に登ると稜線の景色はとても良いみたいです!という事で、
天気の良い日を狙って登ってきました。
*** コースタイム ***
4:30 登山口 開始~
6:53 分岐
7:46 糠平富士・ウペペサンケ山 東峰 (3時間16分経過)
(0:42)
8:28 ウペペサンケ山 本峰 (3時間58分経過)
(0:15)
8:43 ウペペサンケ山 西峰 (4時間14分経過)
(3:58)
12:41 登山口 着
<全行程時間 8時間11分(休憩含む) ・ 距離 16.0km>
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夜中12時過ぎに旭川(自宅)を出発~して、現地温泉街のトイレのある駐車場、
『ひがし大雪自然館』(近くにキャンプ場)で仮眠をとる事にします。
登山の身支度準備は全部ここで済ませて4時前に向かいました。
ちょっとボケてますけど^^;
来る時に登山口までの林道入り口を確認しておりました。
温泉街から来ると、『然別湖』方面の分岐からそのまま273号線で右カーブを過ぎると直ぐ。
フラッシュ光らしたらこんな写真になってしまいました。
心霊写真では絶対にありません!虫に反射しているんだと思います。
逆にこんなに霊が居たら恐怖ですよね~!
4:30 開始~ 最初間違って真っすぐ入ってしまい一度戻ってきました。 右に曲がるように入るのが正解でした。
もう、迷うことなく順調・順調~ この辺から登山道に水の流れている所が・・・?、(間違えてないよね)。
5:04 良い天気に恵まれそうでワクワク
5:53
登山口(約900m)から約1時間23分かけて開けて見晴らしの良いポイント(約1450m)まできました。
「ここから結構長いな~」見た感じ上まで30分くらいかな?と思いますが、このポイントから一度
約1350mまで下りここでグイッと約1600mまで高度を稼ぐ事になります。
6:36 「見えた~!」43分もかかってしまいました。
若いころは登りが得意と思っていましたが、「最近全然ダメ~」 つらいです!
あの左端っこまで歩くのね。
登山道はハッキリしているのですが結構なハイマツの根が気になる程度でしょうか?
天気良し・景色良し!!(^o^) これから楽しい稜線歩きが待ってます。
途中の分岐、この道はもう使われていないようで・・・?
7:46 本日の第一目標ポイント、「見えた~(嬉)。」
今来た道を振り返り~
うっかりすると、「着いたからとここで帰るか!」と、思ってしまいます。 でもここ・・・、
『糠平富士』 登る前から情報は入れておりましたので間違えはしませんでしたが、
紛らわしいですよね?(笑)
さあ、次 行きましょ~
『ウペペサンケ山』に行く前に、結構な下り
8:29 本日の第二目標 『ウペペサンケ山(本峰)』着きました~
ハイ、では次!
せっかく来たしそんなに何回も来れないので行くしかないでしょう。
この先、下りはじめてからハイマツの枝が伸びきって押し戻されそうになりがら強引に歩きます。
8:43 <4時間14分経過> 最終目的地 着きました~
来た道も振り返り 「結構歩いたぞ~~!」
で・・・、登っている間ズ~ッと付かず離れずクマ鈴の音が聞こえる?
登りはじめ、登山口で挨拶を交わした単独女性が居たのは気が付いていましたが、
「他に男性の単独の人も居たっけ?」 なかなかいいスピードで登ってくる人が後ろに居る。
帰りも本峰まで誰ともすれ違わな方ので、本日は、この西峰まで来る人はたぶんsanpoとこの方のみか?
せっかくなので色々とお話をさせていただきましたところ、神奈川から一人で来ていて北海道の山では
大雪山系からトムラウシ~富良野岳まで5日間かけて歩いた事もあるそうです。
「なんか凄いんでないかい?」
この後、『ニペソツ』も、『石狩岳~音更山~ユニ石狩岳』もするそうです。
石狩岳の縦走に関しては一泊を予定しているみたいですが、
「その速さなら日帰り出来ると思いますよ~」・・・、
先週sanpoもしているし、単独女性がいた事も話しときました。
↑
(このお方) 東峰で休むのでまたそこでと先に経つので後姿をパチリ
ここチョットだけ異常に細い部分も! (風の強い日に落ちた人なんでいないよね?)
9:22 本峰に単独男性が二人。(この辺りから段々と人とすれ違うようになりました)
大変だとは思っていましたが東峰までの登り返し
糠平湖も糠平温泉町もみえますね~
10:32 東峰まで来て先ほどの単独女性の方とまた話をさせていただき、
また別に今日はここまでと言う年配の女性とも話をすると100名山をとっくに終わらせているととの事。
sanpoくんは、『利尻富士』と『幌尻岳』は、行くだけでも遠いのでなかなか行けないんですよね~!
単独の方には悪いので先に本峰を後にしました。 早い女性の方には、
「追いついたら抜かしてかまいませんから~」と、本当に追いつかれそうなので言っときました。
長い下りも終えて、展望がなくなります。
これ何年前のリングプルなの? よくここにあるもんだな~!
12:41 登山口に着きました~ 女性の方には追いつかれなかったです(笑)。
ここの駐車場に置けなかった車は少し戻って道路脇に停めてました。
一台分空きますが・・・、もう来る人居ないか?
*** 感想 ***
やっぱり山は晴れると綺麗でいいです。止められません!
意外にキツイ登り返しもありますが綺麗な稜線が待っているので助けられます。
「それにしても意外に距離あるな~」な感じで、下りでは結構膝も痛くなるほどでした。
若い山ガールを含む6人くらいのグループも東峰を降りた辺りですれ違いましたが、
まだ先があるのにこの時間ですから、「結構大変だっただろうな~」と、思うのでした。
石狩岳に続いてとても良い眺めの山だった事に間違いありません素晴らしかったです!