山好き!sanpoくんのブログ

スキーの基礎体力運動のつもりで始めた山歩きと軽ジョグが、いつのまにかマラソンにも挑戦中!

'17 富良野西岳(沢コース)~スキー場コース

2017-09-05 17:55:29 | 夕張山地

2017年09月02日(

行こうと思った時に行かないと段々マラソン大会とかで都合がつかなくなる時期なので計画しました。

登山を始めたころから行きたかったのですが登山口が何処か分からないとか、膝を手術していたとか、
せっかくなので<沢コース>で登りたいとかで日を選んでいるとなかなか行きそびれていたお山でした。

 

冬は富良野スキーに来ていますが夏も登って街を見ながらゲレンデを歩いて下りてみたいという事で・・・

 『富良野西岳(1331.1m)』を家内と二人でゆっくり登ろうプランです!

 

***  コースタイム  ***

 6:29 ゴンドラ 乗り場 開始~
 6:45 登山口(沢コース)
 8:32 金鉱跡
 9:26 見晴台
10:50 富良野西岳 山頂   <登り所要時間:4時間21分>
     (休憩)
11:25 富良野西岳 下山(スキーコース向)
12:35 第3リフト降り場
12:59 ゴンドラ 降り場
14:18 ゴンドラ 乗り場 ~着 <下り所要時間:2時間53分>

     ≪全行程時間(休憩含む) 7時間49分≫

 


*********************************************

 


自宅を5時頃に出てきて約1時間。 富良野スキー場が見えてきましたが・・・、


「あれ~っ、曇ってる(・・;)。」 天気予報では一応、雨なしの風も弱く登山日和の予報です?

 


スキー客用の第一駐車場  勿論、夏はスカスカですね(^^)。従業員さんが停めているような感じ?

 


6:29 開始~ 普通に階段越えてから登山道へ続く作業道へ向かいました。

 


このまま歩き続けるとただのスキー場逆行登山になってしまいますので・・・、

 


案内はありませんが、ここで「沢コース」になるはずなので左に入って行きます。

 


6:45 入山ポストを過ぎてこのコンクリートの壁を回りこんで・・・、

 


登山道の始まりです。

 


2日前から雨は降っていませんので水量は少なさそうで安心。

 


6:52 「ほほ~っ、ここから3時間15分ですか」 ってことは10時07分くらい?
    結果もっとゆっくり歩いているのでそんなに甘くない(^_^)。

 


行きますよ~


楽しい~、沢・沢・・・

 


デッカイ、、 岩~~ッ!

 


楽しい~、ロープ。  ここ登らないと頂上行けませんよ~(笑) 嫁、四苦八苦!

 


意外に水が少なく普通のトレランシューズで来ていますが全然問題なく、
嫁も一回軽~くポチャしただけなので靴はジュッポ・ジュッポのべちゃべちゃになりませんでした。
「良かった~」

 


水は沢山持ってきたのでここでは大丈夫と。

 


登山道はしっかりついていますので間違える事は無いでしょう。

 


まあまあ、普通に歩ける沢。

 


ピンテに進むのですが左に踏み跡が・・・?


8:32 「ここか~!!」 入山ポストからゆっくり約1時間47分ですが、
    何故ゆえにこんな場所の山奥に昔~昔・・・、金が有ると知ったの?、マジに発掘していたのですか?

    どんどん行きましょ~、ここからちょっと行くと・・・、


8:39 『富良野西岳 2時間15分』の案内地点
    足の速い人ならさっきの『3時間15分』の場所から1時間で来れるのでしょうが、
    既に1時間46分経過しています。

    でも、ここから2時間15分は今回のゆっくり行程でほぼ正解の時間でした。
    (頂上10時50分でし(^_^)ので。)

 


9:26 このペースで50分は無理で~す(笑)。 にしても、景色がイマイチ見えないんですけど~


普通に歩いてください。 (左ガッツリ切れてますので逝けます!)

 


ジグの後、頂上付近はほんの少しの間急登。 頑張れ・頑張れ~ もうちょっと~!

 


見えた~ッ!! この山ってこんなゴツゴツの岩山なんだ~?

 


10:50 山頂 着きました~


時々、チラチラっと雲が切れて下界が見えるので来れて良しとしましょう。
風はあるのですがそんなに気になるほどではありませんでしたのでゆっくりおにぎりタイム。

同じコースで後から4人・帰りはゴンドラ方面から6人でしたので本日は12人のお山でした。

 


登ってきた方を見下ろして~


登ってきたホテルも見える~(^o^)

35分間の休憩後、ゲレンデコースに向けて周遊コースで下山です。

 


頂上の景色はこっちから見る方が迫力あるな~!

 


富良野の街が見える~  さあ、下るぞ~ッ!

 


頂上向かった人達、見えてないだろうな~。

 


鳴りが悪いので強制的に木にぶつけて、「ボコーン・ボコーン!!」 鳴った~。

 


12:35 「おお~ッ、スキー場頂上、第3リフト。」 ここに出てくるのか~
今日はこの後、スキー学校の先生仲間達と飲み会があるので証拠写真を携帯でもパチリ!

 


景色を楽しみながら下りるつもりだったんだけどな~

 


コケ?マニアではないですけど

 


ゴンドラ降り場の真正面に登山口。 「あれ、こっちから下りるのが正規ルートなの?」
もう、早く旭川に帰りたいのでゲレンデを最短で下りようと思っています。

 


見え~ない!

 


右側の脇の作業道から帰ります。

 


最後に第3の斜面をを振り返り、「夏の西岳ありがと~」 見えないけど^^;。

 


14:18 着きました~

長らく来たいと思っていた初めてのお山で、なんとなく曇ってはいましたが全般的に穏やかで、
沢コースも意外に歩きやすく家内とゆっくり歩けて記憶に残る楽しい登山となるのでした。

今度来る時は、冬ですね(^_^)!

 

 


'15 夕張岳(馬の背コース~冷水コース)

2015-08-11 17:19:52 | 夕張山地

2015年08月08日(

家内も大分歩けるようになったし~、去年もそろそろ行きたいと思っていた夕張岳。
「行ってきました~(^^)/」

sanpoくんは、'11.08.07以来の2度目です。(もう、4年前か~)
            ↑
      (クリックで開きます!)

あの時は、ボッチ登山でサッサと登って帰ってしまったので、今回はゆっくり登って
景色も堪能しようと思っています。

 

今回も前回同様のほぼ同じ行程で、自宅だけ少し早めの22時頃に出て
駅前のトイレの有る公共駐車場で仮眠をとる事にします。

この時夜中12時半くらいですが着くなり何処にいたのかパトカーがすぐに来て
職務質問されてしまいました。
「登山に来たので明け方には居なくなりますから怪しいものではございません」
しっかり笑顔(^^)で答えておきました!

登山口までは家内に運転してもらうので、寝る前にビール・ビール・焼酎とがぶ飲み~、ZZZ…

「しまった~、寝すぎた~ッ!!(・・;)」4時を回っています。


直ぐに移動~、  新道が出来ていて以前と道が変わって登山道入り口のカッコいい標識も無くなって
300m前に案内と、夕張岳の簡単な標識が有るだけになってます。「分りずら~?」

 


何とか5時頃には登山口に着く事が出来ました。
「ほっ!」早々準備して~、長い行程になるので早く出なきゃ!

5時29分 登山口 開始~


ポストにこんな良い物が有ったのでいただいて~

 



両方のコースを歩きたいので、馬の背を帰りに使うと二人とも膝がやられてしまう心配があるため前回同様上りに使うことにしました。

*** コースタイム(二人でのんびり) ***
 5:29 登山口~ (馬の背コース)
     (4時間41分)
10:10 夕張岳 山頂
      おにぎり休憩

11:30 下山 開始~
     (3時間13分)
14:43 登山口 着  <全行程(休憩含む) 9時間14分>

**************************


sanpoくんは進路左、ヒュッテ側“馬の背コース”へ向かいます。


ヒュッテを眺めながら~


駐車スペースの後ろの馬の背コースへ向かいます。

 


入って50mも進むと・・・、ザザッ、ザザッ!!
「ん・・・?、何か大型の獣が居るような音がする~~ッ!」(ヤバくないか~)

一旦、諦めてもどってしまいました。 

ヒュッテ前の管理人さんらしき人に、「どうしました~?」と聞かれ訳を話すと、
「配管が壊れて水が噴き出している音だと思いますよ~」 なんかすかされたような話です。


ちょっとボケてますが、「これか~、!」 遠くで聞くと本当、怪しい音に聞こえました^^;

 


流石に馬の背、結構な勾配でどんどん登ります。(ゆっくり登ればそんなに大変ではないような?)

 


7:02  1時間33分で“冷水コース”との合流地点。
丁度、単独の男性の方が来られて その後もお話しながら帰りまでほぼ一緒の行動となりました。

 


何ですの? (茎のぶっ太いデカい花)

 


7:53   望岳台辺りまで来ると雲がだんだん取れてなんだか良い空になってきました~


晴れてきたし~

 


8:50  ひょうたん沼


8:53  夕張岳 「見えてきたぞ~!」

 


この長い木道が綺麗に整備されてとても歩きやすいです。「景色も良いし~~」

 


さあ、最後の500m! 

この時点でスッゴイ汗をかいて暑さにやられた家内は、「頂上無理かも?」なんて言い始めて・・・、
水は飲みながら来たのですがナトリウム不足になったらしく手も痺れているとか?
それsanpoくんもマラソンしている時、腹も減ってなった事ある~ッ!(力が入らなく意外に大変)

 


「もう直ぐ頂上だぞ~!」 この後、頂上で30分くらい死んでました。 (帰り大丈夫か?と心配になる)


10:10  4時間41分かかって頂上 着きました~っ!
嫁はバテテ、食事も喉を通らないようで重症気味です。 
スティックのアミノとかスポドリとか飲ませて休ませるとみごと回復してきました。「凄いぞ、アミノ!!」

1時間20分ほど、超ロング休憩としました。(急ぐことないし)

 


11:30  「さあ、そろそろ帰るか~」 綺麗に雲海が見えました~! 下界は曇ってるかな~?


なごり惜しいけど、天気もいいし、まだまだお花畑と湿原も見ながらゆっくり下れます。

 


「ヤッパ山は、イイよな~」(大変だけど^^;)


12:21  来る時、白くて見えなかった“ガマ岩”も綺麗に見えてるし~

 


14:37  下の分岐まで帰ってきました。

 


もう駐車場だ~!


14:43  登山口 着きました~。

 


せっかくなので帰りにダムの駐車場で景色眺めて、 「また来る事あるだろうか?」

ちょっと暑かったけど、寒いよりイイし天気に恵まれて良かった、良かった。

これから今週末はお盆だし、マラソンの仕上げもしなきゃならないし、
三週間ほどお山はお預けです(^^)。

 

 

 

 


’11 夕張岳 (馬の背~冷水コース)

2011-08-08 22:59:54 | 夕張山地

2011年08月07日

現在、南富良野町・金山湖畔から金山コース登山口までの途中の橋が壊れているらしく
行けないそうなので(熊も多そう)“夕張側”から登る計画にしました。

夜中12:00に登山口に向け自宅を出ました。

3:00頃
“夕張駅”近くの公共トイレ横・駐車場(登山口入り口より約12km離れ)
にて30分程の仮眠・・・

後、登山口に向け再出発しました。


3:46 「見っけ~」 
ここから分岐が幾つかありますが案内どおりの道なりで全くでした。


4:00 ゲート  登山口から約9kmくらい?手前

この時期、鍵は開いており“ゲート”は自分で開けて・閉めるくらいな調べでしたが・・・
「しっかり最初から開いてます」 そのまま通過~


4:26 最終登山口に着きましたぁ~ 
ちょうど最初の4人様(後に聞くと奈良県から来たという)が登って行くところでした。

はsanpoくん合わせてまだ4台しか有りません。 

「ん・・・、凄い数の何か飛んでる?」
スズメ蜂くらいなデッカイ“アブ”がそこら中『ブーン・ブーン』
車のガラスに攻撃的?にぶつかってくるゥ~~、一瞬帰りたくなりました

一切の支度をすべて車中でこなし

5:02開始~


 

*** コースタイム ***

 5:02 登山口 発~(馬の背コース)約7.1km
 7:31 夕張岳 着 <所要時間 2時間29分>

☆濡れた靴を乾かすための~んびり、43分間の休憩

 8:14 夕張岳 下山開始~(冷水コース)約7.1km
 10:37 登山口 着 <所要時間 2時間23分>(数人と会話含む)

<歩行時間4時間52分間> 
≪全工程時間(休憩含む)5時間35分(約14km?)≫

************************************


登りが得意なsanpoくんは、登頂ルートを“馬の背コース”としま~す。
こちらの方が急勾配で、下りに使うと膝の持病持ちにには辛いのも一理。


6:21 “望岳台”     調子よく登ってこれました

この間ず~っとアブが、ぶんぶん(イライラ!)


ここに来るまでに先に出た4人様を抜いてしまったため、

朝露“笹の藪漕ぎ” 斬りこみ隊長になってしまい・・・


朝露で胸から下が、ベッシャ、ベッシャで、とうとう靴の中まで、“グチュグチュ”になってしまいました。

スピードアップが出来ませ~ん。 


朝シャワーから開放されて“水も滴るイイ男”
“夕張岳”見えてきましたぁ~~

先月(7月31日)にこの辺りで“熊~っ”が出ているそう!


7:18 “吹き通し” さあ、もうひと踏ん張り、後500mです。
一気に上ってみましょう。何分で登れるかな?


7:29  『パンパン』、 “一礼”  「何事もありませんように」
来る途中車で、“獣”(タヌキっぽい?)を轢いているので


7:31着  ハイ、“吹き通し”から13分でした
<登山口~頂上 2時間29分> 

距離からいうと2時間~2時間半くらいと思っていましたのでいい時間です。


来た道を振り返り

「う~ん、山登りは止められない」 雲海も綺麗で~す。


金山コース側   

“芦別岳”も見えてます。 十勝岳日高方面は曇りかな? 
今日は、この山で「良かった~」

 


道南方面  雲の上に居るので360°絶景で~す

チト風がある程度、「う~ん、涼しいィ~~」 下界は30℃越えで暑い。

このお山、1667.8mと低いのですが、最初の展望の無い登山道で一気に
高度を稼ぐのでナメテハいけません。「ハイ!」

距離も“旭岳”を普通に登山口から登るような感じで楽ではない山だと思います。

気分的には、「“手塩岳”(標高1558m)もこんな感じだったなぁ~。」


濡れた足等を乾かすために、“お店開き”


気持ちいい~~ 靴下は新しいのに取り替えてっと
『かなり極楽モ^^ド』 (足湯じゃないんだから)

頂上にあった“お花”

8:14 なごり惜しく、下山開始~ッ


下るのと同じくらいに、埼玉県から来られた4人様って?・・・ひとり足りない?

先行のお方に、
「熊に合ったことありますか?」って聞かれましたが、
「6年やってますが一度も無いです」と答えました。(これは良く聞かれる)

多分、ニアミスはいっぱいあると思いますが・・・


居た

この方に、“幌尻岳”を登ったとか、“芦別岳(旧道)”を登ったとか、
「え~」かなりのビックリ行程をお聞きしました。

『すっげぇ~~』 色々と話をしていただきましたので、
自分ブログの話もしておきました。

“sanpoくん”で~す。

 


9:46 帰りはこっちね~~ (冷水コース)

 
ん?・・・美味い


登山口が見えてきました~~


10:37 到~着!

この後、午後3時には自宅(旭川)お風呂にて『の~んびり』
ぷはぁ~~

日帰り完了!

 

“夕張岳” 、この時期?の感想・・・  
アブが多くてイライラする~」 (常にブ~ン・ブ~ン)

 

最後にお花などを

   
  

なんだか分かりません

「あ~一日、楽しかった」

 


’10 芦別岳(旧道~新道)

2010-08-23 17:35:31 | 夕張山地


2010年08月20日

明日(21日)はせっかくの土曜日なのに、週末にかけて天気が崩れていく予報です。

今回逃せばまた一週間延びてしまう。

どうする?、・・・
わざわざ休みを取り、山でしょ~~。(夏・冬、山バカ)

前日の“芦別岳”はどうも集中的に雨が降ったそうですが、
この日は、崩れる事無くロケーションも良くかなりの好条件でした。

 

 


4:40 この時間から靄もかからず晴れてま~す

右に見える、夫婦岩をまいて、左“芦別岳”までsanpoです。

 

駐車場はなるべく下山口になる新道近くに停めたかったのですが、
下の駐車場は前日からの車・バイクで一杯なので、真ん中の駐車場に停めて
線のように歩きました。 でも、右上ラベンダー園近くの宿泊棟の前が一番安全かも?

昨年、林道の最終の駐車場に車を置いた方は、
荒らされて着替えの果てまで盗まれたそうです(ヒドイ)!

  
5:09駐車場発~ 
                  5:15林入り口前のポスト(一個目)を過ぎ、
                                     5:30林道最終(登山口)


この標識からすると、
旧道 約12km ・ 新道 約7.5km 総距離 19.5km》のようです。

ここを起点5:30として、おおよそ5時間もあれば登れるだろう?と思っていましたが・・・

草が登山道を覆っているため道に4度?迷い込み45~60分程度のロスになってしまいました。
(踏み跡も有ったので結構間違う人が居るみたい。)

しかも、上部は伸びすぎた笹でまったく登山道が見えず
突然段差があったり木に足ぶつけたり下に気を取られ頭ぶつけたり・・・
ピンクテープも無くたまに木に打ち付けて有る案内でコースが確認できる程度。

ほとんど感覚で歩いた様な、勿論スピードアップは出来ず
「良くあんなところ歩けたな?」って感じで、
もう少し時期を早めるか、プチ雪渓の頃の方が良かったの?

道覚えたし、今度もう一回しようかな?




5:53 最初は、ピンクテープ・矢印で順調だったのですが・・・


6:12 sanpoくんより20分先に出た方に追いつきました。

結構年配の方で、今回が初めてとの事。
「道が分からないので一緒に連れてって」と言われましたが、

「あっ、私も初めてなんです」という事で、
道も分かりづらいし高速登山は止めて
上まで御一緒することにしました。 なのに、なのに・・・

この方いつも一人でアチコチの山を登っているそうで、まるでsanpoくんと同じです。
この前は、十勝岳の望岳台~オプタテシケ山日帰り往復もしたそうです。

「あら、そのルート同じ」


ここに来る前に、間違って進んでいる踏み跡を行ってしまい
まず一回目の間違い。

ありえない角度の急勾配を暫く登ってしまい←(間違った踏み跡付いてるんだもん)
戻る途中、今度は岩を回り込むように踏み跡有るから
「こっちかな?」でもこれも間違い(2回目)の跡
もう最初の分かるところまで二人で戻ってピンクテープ発見!

暫く歩いてまたピンクテープを見落とし(判りづらい)、今度はこの岩場で迷子状態・・・
いくら険しいといってもこんな登りはありえません間違い(3回目)です。


戻ってます

すると、下から二人上がって来ました。 実は、“芦別岳”を知り尽くした方
若い頃から“夫婦岩”アタック経験有り)だったのです。

今日のめぐり合せは凄い!
たまたま初めて同士の二人が意気投合で不安が安心登山。

にもかかわらず・・・、丁度迷って困っている時に、
 「つられて来たけど間違ってます」、 「やっぱり!」

この場面でこの人達に会えて、がいいぞぉ~~

ご一緒させていただき、本日は4人で登山になりました。
しかも、なんと“芦別岳”登山は本日この4人のみッ!

普通は踏み跡がもっとハッキリして登山道がもっと分かりやすいそうで、
沢の水も多くて分かりづらいと言われました。


7:04 正規ルートで安心登山「良かったぁ~~」


7:07 本当は、直角に頂上への案内が欲しいところですが
折れてるのか?有りません。 一人だったらウッカリして行ったかも。
(間違っても戻ればいいんですけど)


今日は、この4人のみが芦別岳アタック 右2名が【達人】


【達人】キッチリ地図は持ってるしィ~~、GPSも持ってるゥ~~

sanpoくん今年買おうと思っていたのに、
「やっぱり要らな~い」って、買ってないんです。

  
  
旧道って、何がなんだか?分からん 草が伸びすぎィ~~



8:34 一緒に休憩 今日はのんびり楽チン登山
登山上手の2人は先行

 
開けたァ~~



8:52 北尾根(夫婦岩)分岐まで来れました。


今日の同士は、既に息が挙がってがっています。
「あの二人のプロには付いていけない」と・・・、

リュックを下ろし戦意喪失。 sanpoくんに先に行けと促されたので、
「今度、何処かで会えたらヨロシクっ」と声をかけここで別れました。

 

“夫婦岩”  登っている途中にだんだん左に見えてきますが、
凄っい迫力を感じますド~ン!


9:35 まだ先は長~~い。 左はまだ頂上ではありません。

この二人の凄いのは、歩く速度が変わらない。
スキーで言えば、何処のピステを滑っても同じスピードみたいな・・・
ここで、
「もう道は間違えない」と言われ先に行くよう道を譲られました。 でも・・・


こんな感じでまったく道が見えませ~~ん
後の新道と比べると、これは旧道というより≪廃道≫って感じです。

 
道は、なんとなく感覚で歩いてください

  
どれも進行方向です



久しぶりのピンクテープ。「間違ってなかったのね」 ↑進行方向

 
手前の岩の右下をまいて、右に見えるの岩の又にしがみ付いたら・・・


下に行く間違った踏み跡を先に見てしまったため、迷わず下に行ってしまい・・・
(実は単純に上です)


だって踏み跡有るんだもん  
あと一歩横に踏み外したら落ちます。間違いなく上がってこれません。

元の位置に戻るのにも、かなり神経を使います。(下り過ぎました)


この岩にはやられました
左に下る事はありえません間違い4回目


ピーク、見えてきました~~
この辺り、お花畑、最後の登りも結構大変。 汗・汗・・・

  
両手使って気を付けて行けば大丈ォ~夫。


12:16 「着いたぁ~~」 《登り:所要時間/6時間46分》

増水気味の沢と4度の迷い込み、足元見えない笹薮と・・・
「良く来れたもんだよ 生きててよかったぁ~~」って感じ!


天気も良く気分いい~~

濡れた靴・靴下を脱いでふやけた足を乾かし、しばし休憩しながら歩いて来た登山道を確認すると、あの達人二人が向こうのお花畑、登り口に見えてきました。

 


12:47  31分間の休憩後、下山開始ッ!

これから降る新道は広く整備され頂上からでもハッキリ確認出来ます。

達人は見えませんので今、最後の急斜面に取り付いているところだと思います。
遠くを見てもやっぱり同士はまだ来ません。
「時間的に大丈夫かなぁ~~」 


覗き込んだら逝けます

 

13:07 後ろを振り返り、アップで確認すると、
「おっちゃ~ん、居たぁ~~」

約50分違いで来てたのね。 心配してたんだよぉ~~


新道は、道中ず~っと広く刈り取られハッキリした登山道で簡単過ぎます。
健脚の方は、やっぱ旧道(廃道かッ?)でしょ^^;


調子こいて真っ直ぐ駆け上がっていくと断崖絶壁なので逝けます。


13:55 覚太郎コース分岐  当然真っ直ぐですねッ!

途中から石も無くなり、完璧に歩きやすい(走れます)


14:57 新道登山口 とうちゃ~く

《下り:所要時間/2時間10分》

【全工程時間(休憩・迷い、含む)/9時間27分】

 

感想:
① この時期とっても・とっても・とってもトンボが多かったです。
② 平日は天気が良くても人がいない。(あの後、誰にも会ってません)
③ 旧道は初めての人は慎重に(迷う)、新道は多分誰でも簡単!

いつか又、来たい・・・かな。 今度は迷わないぞぉ~~

「生きてて良かった!」

 

途中で撮った花1枚と、上部お花畑で撮った4枚入れときました