昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

息抜きにヤウゼ@ムッティス・クーヘン

2016-12-09 18:32:58 | お菓子

ちょっとした仕事のデッド・ラインが迫っている。
明日の土曜日が納期だ。
土曜が納期だとはおかしいではないかという向きもあろうが、時差の関係でこうなった次第。
気分的に天ぱって、ミスの連続。
ここは、少し気分を変えるために、息抜きをしたほうがいいと、かーたんと代沢十字路の『ムッティス・クーヘン』に出かける。
緊張した頭脳に甘いお菓子は本当にテンションをほぐすのに有効だ。
ということで午後のヤウゼ。
オカブはレモンケーキとザッハートルテの二本立て。かーたんは芥子の実のケーキとコーヒー。
美味しいお菓子を、ちょっとしたテラスでいただく。 
混乱した頭がすっきりした。
今、午後2時半。
これから頑張るぞ~。 

小春日の木漏れる陽とぞいとわしき   素閑


今年もシュトーレンの季節になりました。

2016-12-02 20:23:12 | お菓子

クリスマスが間近に迫ってきた。気ぜわしい師走に突入である。
欧米では会計年度がカレンダー通りであるのに、日本では年度末でもないのに、この季節はやたらと忙しい。
オカブ商会でも土曜日曜も働いている。
けれども、やはり年の瀬の情緒、心の潤いが欲しい。
そこで、近所の、ドイツ菓子店『ムッティス・クーヘン』でシュトーレンを買ってきた。
このシュトーレンというお菓子は、主にドイツ語圏でクリスマス・シーズンに食べられるもので、早くは11月の中旬から食べ始める。
その形が、産着にくるまれたイエス・キリストに似ているところから、クリスマスのお菓子となったと伝えられている。
このお菓子を薄く切って、一枚ずつ、クリスマスまで食べ続けるのがドイツ流だ。
もっとも、欧米のクリスマスは、1月6日のエピファニーまでとされる。
美味しいシュトーレンとお茶で師走の午後を過ごした。

冬晴れに名残の葉残る柿の木や   素閑