発表会が終わって、かーたんがお休みの最終日、二人でバレー『ジゼル』を見てきた。これは熊川哲也が主宰するK-バレー・カンパニーの公演だが、土曜のマチネはアレブレヒトは宮尾俊太郎。ちなみにジゼルは荒井裕子、ミルタは井上とも美、ヒラリオンは遅沢佑介。バレーはペザント・パパドゥもグラン・パパドゥもスケール大きく舞台を狭く感じさせるほどの躍動感で繰り広げられて満足だった。2幕のウィリーの森はウィリー達の競演が華やかに、おどろおどろしく迫ってきて迫力満点。ミルタの井上とも美は数々の難技を見せてくれた。ヒラリオンの遅沢佑介も好演。
それとバレーに勝るとも劣らないピットの完成度の高さ。素晴らしい演奏を聞かせてくれた。
梅雨の晴れ間バレーの席の扇かな 素閑