昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

遅ればせの発表会の打ち上げをやりました。

2017-06-30 23:15:41 | グルメ

かーたんの発表会の打ち上げを、今日まで引き延ばしていたが、やっと開催。
会場は、いつもの三茶すずらん通りの『きゃんどる』
かーたんの大腸がんの検査結果が気にかかるが、来週月曜、結果が出てからでは打ちあがった気がしない。
週末の華やかな気分の中、お祝いの食事をするのもいいものだ。
参加者は、かーたんとオカブだけ。ささやかなお祝い。
『きゃんどる』の開店時間の5:30早々、ご入店。
まずはビール。レーベンブロイをジョッキで。グビッとやる。美味い。
前菜に、キャロットラペとパテドカンパーニュと有機野菜のサラダを取る。どれも材料が吟味され、絶妙の調理で出てくるのが嬉しい。
ビールを呷りながら料理を平らげる。
次にメインでビーフとフォアグラのロティと鴨のコンフィ。
これが絶品。フォアグラらしいフォアグラを食べたのは何年振りであろうか?
この『きゃんどる』は中途半端な本格フレンチや本格イタリアンの看板を掲げた店よりも、コスパの面からも満足度の面からもはるかにいい。
最初はとっつきにくいマスターも、打ち解けると驚くほどフレンドリー。
三茶の名店です。
かーたんと発表会の打ち上げにたどり着くまでの苦労話を交わしたが、結局、結果オーライで、辛い思いも、発表会の成功で雲散霧消。
しかし、来年に向けての始動は来週から始まる。

水無月も夏至も過ぎてや夏の夜   素閑


かーたんの術後一年検診

2017-06-26 15:08:29 | 健康・病気

かーたんが大腸がんの手術を受けてから6月3日で1年が経過した。
そこで、発表会後の1週間の休みを利用して、東京医療センターで術後1年の検診を受けることにする。
今日は血液検査とMRIと胃カメラ。
昨日の晩の7時から絶食状態で、胃カメラの検査が終わるまでかーたんは頑張った。
胃カメラが終わって、麻酔が切れるまで少しふらふらするという。
しばらく待合室のソファで休んでいる。
麻酔が弱まってきたら、かーたんはお腹がすいたという。
しかし、こってりしたものや脂っこいものは食べられない。
病院の食堂できつねうどんを食べる。
オカブはざるそばでお相伴。
あさってには大腸の内視鏡検査で、結果が出るのは来週の月曜だ。それまで気が抜けない。

五月雨に花の行方を尋ねたり   素閑




かーたんの発表会がありました。

2017-06-25 20:04:12 | フルート

日曜日。
今日は、教会に行かずに、かーたんの音楽教室の発表会本番。
オカブもフルートでサンカンのソナチネという小品を吹く。
しかし、この曲、小品といえども、なかなかの難曲で、しかも練習する暇があまりなかったので、やっつけになってしまった。
毎年同じように、衣装やらプログラムやらギヴアウェイやらを前夜にパッキングして、当日は早朝に起きて、お互い、最終の準備やら調整やら。
8時20分に雨のそぼ降る中、家を出てタクシーで中町ふれあいホールへ。
ここの会場は、もう十年以上も発表会の会場として使っているのだが、なかなか使い勝手のいいホール。
9時前に会場に着いて、ポスター張りやら、会場の設営、その他準備。
そのうち、スタッフのDさんやS先生が来てくださる。
本当に手作りの発表会で、こういった助っ人は頼りになる。
かーたんの伴奏で、一回吹いてみたが、どうも途中ラリってしまう。
まあ、ここは度胸だ。
13:30より本番。
可愛い子供たちの熱演が続く。観ている方も温かい拍手を送ってくださる。
一部が終わってかーたんの講師演奏。ピアノでショパンのスケルツォより。ちょっとミスタッチが多かったがよくやった方。
二部のトップバッターがオカブ。
度胸とは言ったが本番にビビってしまい、80点はつけられない。自己評価で55点くらいか?
最後の締めくくりは、かーたんの講師演奏で歌曲、『愛の夢』のテーマによる。
体調絶不調の中で、かーたんの鬼気迫ると言える熱演だった。
写真撮影などがあり、会場を撤収して、タクシーで帰宅した。
疲れた~。
ご苦労さん。
家でパックの寿司とビールで簡単な打ち上げをやり、すぐ寝てしまった。

発表会子らを見守る扇かな   素閑


明日本番。練習追い込み。

2017-06-24 15:53:15 | フルート

明日が発表会の本番である。
オカブも小曲であるがフルートで出演する。
サンカンのソナチネ。
全然、練習していない。
当然、焦る。
焦るとますます上手く吹けない。
困ったもの。
細かいパッセージで指と唇が合わない。
えいやっ!でやり切るしかない。
ま、金取るわけじゃないし。
そこは、いい加減。
明日になるのを、待つばかりである。

空梅雨の笛を吹く身も枯れたるや   素閑


カクテルにラム

2017-06-22 18:16:17 | お酒

今年は6月後半になってもそんなに暑くならない。
結構なことである。
今は、かーたんの発表会で吹くフルートの曲の練習と、税金の申告の準備に大童。
新規の商売は上がったりである。
まあ、糞忙しいのだが、忙中閑あり。
カクテルアワーにラム&ソーダを飲んだ。
ラムはサトウキビから作った主にキューバを原産地とする蒸留酒であることはご存知の通り。オカブはこの酒が大好きだ。
これとミントで作ったモヒートというカクテルはヘミングウェイが愛したことで知られる。
ところで欧米の社交界では、カクテルは必須で、特にフランスでは、ヴァカンスの始まる前の6月とヴァカンスの終わる9月に、頻繁にカクテル・パーティーが開かれるという。
オカブも昔、バブリーな業界で働いていたので、こうしたパーティーはよく開かれて、客を招いたり、招かれていた。
パーティーならずとも、夕べのひと時、カクテルを楽しむくらいの余裕は欲しいものである。

夏至なれや涙の雨の激しさよ   素閑


鰻を食う=かーたん

2017-06-18 22:30:26 | グルメ

日曜日。
教会である。
礼拝に出る。
会計の処理をする。
今日は、いつも会計のお手伝いをしてくれる人がお休みだったので、現金の出納に思わぬ時間がかかったし、実際かなりしんどい作業だった。
ちょっと疲労困憊気味である。
かーたんも、来週の日曜に予定されている教室の発表会の準備で、連日、早朝から深夜まで根を詰めて準備作業をしていて、こちらは疲労困憊の極み。
かーたんは疲労回復のために鰻が食いたいという。
そこで、近辺の鰻屋を教会の集会室に籠って、ググってみると、お値段にビックリ。こちらはガックリ。
しかし、そうだ!すき家に鰻があったではないか!ということになり、教会の戸締りをして、茶沢通りのすき家に向かう。
店に入ると、カウンターでおばちゃんが一人でビールを飲んでいるだけで他には客はいない。まだ時間が早いからだろう。
テーブル席に着き、早速、かーたんは鰻丼特盛。オカブはビールにポテト、キムチなどを頼み、締めに牛丼特盛。味噌汁と卵をつける。
二人で、出てきた料理をパクつき、オカブはビールをグビグビ。
かーたんに鰻の味を聞いたら、スーパーの中国産の鰻よりは固くないという。よかった~^^。
オカブの牛丼特盛のボリュームは凄まじい迫力!これが六十爺の喰うものか?!
傘をさして自転車を押して家まで帰った。

病身の妻を気遣い桜桃忌   素閑


またまたまた・・・・『きゃんどる』でランチの土曜の午後

2017-06-17 15:15:09 | グルメ

土曜日の午後。
かーたんと三茶におかずの買い出しに出かけた。
ついでに、すずらん通りの『きゃんどる』でランチをとった。
毎度毎度、同じ店で飽きもせずだが、なかなか三茶で、適当なランチの店がないので、つい行きつけの店になった。
いわば常連である。
しかも、この店のAランチ900円は本当にお値打ちものの、素晴らしいメニュー。
これは行かないわけにはいかない。
この歳になれば、馴染みの気の利いた飲み屋の一軒や二軒あってもいいと思うが、家が事務所で仕事をしていると、どうも飲みに行くかというのは、いろいろと億劫になるものだ。
それに酒には目がないとはいえ、もろ「酒場」というところは、昔の良家の品行方正な女学生がみつ豆やを思うが如く、どうも「禁断」というような文字がちらつく。その点、オカブは普段、ヴァガボンドを気取っていても、いたって小心な堅物なのである。
そこで、外飲みといっても普通の食堂でビールを飲むくらいで、バーやクラブ、居酒屋には縁がない。
一回行った店で、それらしき店はないでもないが、足しげく通うということにはならない。
それに、オカブは「酒は静かに飲むべかりけり」という主義なので、そういう店にはつきものの、姉ちゃんとの会話、というのは正直うざい。
というわけで、この三茶の小さな洋食屋の常連になった次第。
今日のAランチは、まとう鯛のポワレとビーフステーキであった。
ビールもジョッキでつけた。
サーヴィスにプチフールを貰った。
常連になるわけである。

五月雨や横丁の店仕込み時   素閑


日曜後半・・・毎度おなじみの『きゃんどる』でランチを取って・・・・

2017-06-11 22:31:17 | グルメ

日曜だから、教会に行って礼拝に出て、そして今日は近所の別の教会で、縁故のある方の葬儀記念礼拝があるので、午後出かけることになる。
そこで、今日は、礼拝を終わると、ランチを取りに、三茶すずらん通りの『きゃんどる』へ入る。
いつものAランチ。サラダ・珈琲つき。これがなんと1,000円!
今日のメインは、チキンのコンフィにまとう題のポワレ。
美味しいし、安いし、言うことなしです。
それに、ここのお店、もうお馴染みさんになったので、いろいろサービスをしてくれる。
今日は食後のお菓子と、ママさんの実家からのお土産をもらった。感謝!
それから、三茶にある教会の葬儀に。
召されたのは高齢の牧師夫人。
司式の牧師の式辞によると、恵まれた祝福された生涯だったようだ。
葬儀から、自分の教会に戻り、山のような会計仕事がある。
しかし、写真に写っているわが馬鹿面、まさに老人ではないか!
もう還暦を過ぎたので、外見が老人なのは、致し方ないが、おつむの中身が、まだ幼稚園生並みなので、そのギャップに四苦八苦する今日この頃である。

葬送の梅雨の晴れ間の空見上げ   素閑

 


土曜の午後はビール(シメイ)で過ごす。

2017-06-10 13:35:26 | お酒

オカブはいつも暇だ暇だと書いているが、これは実際儲けになる仕事がなくて暇だという意味。
まったく収入がないから、会社の預金を切り崩して給料を払っている状態。当然、会社は赤字。
これでは、ヤヴァイということで、ここのところ、新しい事業(と言えば聞こえがいいが要は新しい儲け仕事)を探すのに血眼だ。
これは、という企業に事業計画書を送って、提携を促すことに躍起だ。
そこで事業計画書・ビジネスプラン・オファーレターを書くのに連日徹夜状態。
昨晩もメールでオファーレターとビジネスプランを送って、テレコン。
その後の、諸々で、朝までかかった。
6時ごろ床に入り、昼まで寝て、朝食兼昼食代わりのビール。シメイ・ブルーだ。
このベルギービールについては、何回か触れているが、繰り返すと、ベルギービールのほとんどは、唯一のラガービールである『ステラ・アルトワ』を除いて上面発酵のビール。従って、色は濁っている。
ベルギービールには、トラピスト、アビィ、ランビック、ゴールドなどの種類があり、『シメイ』はトラピストの代表格。日本で最も一般に普及しているベルギー・ビールだろう。「トラピスト」とは名前の通り、昔、トラピスト修道院が醸造していたものであるが、もちろん今はそれぞれのビール会社がある。
シメイは専用グラスで飲む。このグラスは、泡が立つように底に傷がつけられているという芸の細かさ。
ビールは美味かった。しかも寝不足の身にはキューンと効く。
ちなみにこの値は一瓶480円也(税抜き)そんなに安いものではない。従って、そうたびたび飲めるものではない。
ビールを飲んで、再び床に入って、二度寝してしまった。

走り梅雨軒をまたいで話し込み   素閑


今日のおかず。

2017-06-08 22:31:16 | お惣菜

なんか6月に入ってだらけてしまった。
オカブ商会は5月末決算なので、本来この時期は財務・経理に大童なはずなのだが、どうもやる気が出ない。
そんなことで、ぐーたらぐーたら毎日を過ごしている。
営業活動も、そろそろ夏枯れの時期だ。
そういうオカブを見かねて、かーたんが晩御飯に御馳走を作ってくれた。
チキンと鯛のポワレ、野菜添えと言えばいいか?
とにかく一皿の盛り合わせ料理だが、見栄えは豪華だ。
大変美味しくいただく。
大変美味しくいただいた後は、お腹がくちくなって眠くなってグースカグースカ。
こんなことでいいのだろうか?

入梅や大儀な身をばひきずりて   素閑