いつまでも暑い日々が続く。まったくいい加減涼しくなってほしいものだが、この地球温暖化の影響下、そうもいかない。
そんなこんなでお盆過ぎの8月の日曜日、いつものようにかーたんと教会に行き、帰りに三茶の『キャンドル』でランチをしてきた。あまりに暑い思いをしたので生ビールを一杯飲んだ。レーベンブロイである。これが失敗でますます暑い思いをすることになる。それを言うとかーたんはそれ見たことかとオカブを攻撃する。
まあ、莫逆の夫婦ともいうべきか。あんなこんなで連れ添って20年になる。「女房とすだれは古い方が良い」とはオカブの造語である。細川三斎の茶席での「古すだれ」の故事にかけてある。放っておいても女房は古くなる。諦めるしかない。
顔しかめ苦しげにおり残暑かな 素閑