生活

とりとめもなく

花のあと

2016年07月16日 23時37分02秒 | 映画
今日は忙しくてなんか変に疲れて帰って来たが借りているDVDがあるから観なきゃ。
北川景子さん主演の

「花のあと」という時代劇を観ました。
とりあえず詳しい内容はいつもお世話になっているMovieWalkerから引用させていただきます↓

「蝉しぐれ」「武士の一分」などの時代劇作家・藤沢周平の短編を映画化。時代劇初主演の北川景子が自身の運命を静かに受け入れていく女性を、凛としたたたずまいで演じる。
江戸時代。東北の小さな藩、海坂。満開の桜の下、以登(北川景子)は一人の若い武士、江口孫四郎(宮尾俊太郎)と出逢う。その男は下級の身分であったが、藩随一の剣士だった。自らも男に劣らぬ剣を遣う以登は数日後、父・寺井甚左衛門(國村隼)の許しを得て、ただ一度だけ孫四郎と竹刀を交える。激しく竹刀を打ち合いながら、以登の胸を焦がしていたものは、生まれて初めて感じる熱い恋心であった。だが、それは決してかなうことのない恋。以登には家の定めた片桐才助(甲本雅裕)という風采の上がらぬ許婚がいたのだ。意に沿わぬ人と結ばれゆく自分の運命に抗うことなく、以登は静かに孫四郎への想いを断ち切り、江戸に留学している才助の帰りを待ち続けるのだった……。数ヵ月後。海坂に冷たく白い雪が降り始めた頃。以登の元に、孫四郎が自ら命を絶ったとの報が舞い込んでくる。藩の重鎮である一人の男から謀られた孫四郎が、窮地に陥った末のことであった。そのあまりにも卑劣な行為に、以登は剣を手に取る。それは、孫四郎との思い出のため、そして人として守るべき「義」を貫くためであった。激闘の末、以登はその想いを果たし終える。以登のやるせなさ、切なさを温かく見守り、最後にそっと手を差しのべたのは、江戸から帰ってきた才助だった。孫四郎と出逢ってからちょうど一年後。海坂にめぐり来た春の陽射しの中、以登は再び満開の桜の下を歩いていた。風に散る花びらとともに、以登にとっての「花の季節」が確実に過ぎ去ろうとしていた。これまでにない穏やかな微笑みを浮かべながら、桜の道を行く以登の目には新たな人生が既に映っている。以登の数歩先には、のんびりと歩く才助の姿があった……。

というお話です。
なんか最初のほうまったく面白くなくてただただ眠いというか何度も寝ちゃったんだけどちゃんと観直して、そしたらだんだん面白くなったから安心した。
まあ北川景子さんのために彼女が美しく撮れれば良いみたいなかんじで撮られたんでしょうなー
甲本雅裕さんが主人公の許嫁の役で出てたんだがこの人がこの役をやらなきゃこの映画は成り立たないというくらい素敵な役だった…
山田洋次監督でSMAPの木村くんが主演した「武士の一分」という映画がすごく好きだったんだけどそれと話の展開や雰囲気が似てるなあと思ったが、原作が両方藤沢周平さんなのでそういう作風なのかも。
眠気をおして観て良かった良かった。
コメント
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