ポチの女房

専業主婦のつぶやき

エール 第91回

2020-10-19 22:30:06 | エール
今週の初回も、主題歌は流れませんでした。
まだ戦争は終わってないということでしょうか。

終戦から3か月、裕一は、曲をつくることができませんでした。
鉄男は、作詞家に戻っていました。書き始めたのは、「湯の町エレジー」有名な曲ですね。

池田二郎が、裕一を訪ねてきます。
「ラジオドラマ、やりませんか。私の書いたドラマに先生の音楽を添えてもらいたい。」
裕一の心は、動きません。やるせない想いの華。
華の方が、裕一より大人で立ち直ろうとしています。

音は、豊橋へ。
岩城が入院している病院へ。
「全部なくなってしまったんだね。」と音。
「命が助かっただけで良かったわ。私たちの思い出は、ここにある。」と光子。
光子は、たくましいです。

梅と五郎が考え出した新しい革製品。
野球のグローブ。
ずっと前から馬具店はどうなるのか心配をしていました。
野球のグローブとは、発想が良いですね。

♪本日のインパクト
岩城が、「おかみさん、長い間ありがとうございました。」
光子が、「岩城さん、ありがとうございました。」と涙します。

岩城、亡くなってしまうのですね。
架空の人物だと思うので、生き残って欲しかったです。
それでは、五郎が独り立ちできない?

吟の夫、智彦の就職先が決まりません。
元軍人さん、いっぱいいたでしょうに。
戦争が終わると途端に手のひら返しみたいな人、嫌いです。

#次回への期待度○○○○○○○(7点)

エール 第90回(10/16)

2020-10-17 23:12:57 | エール
3回連続主題歌なし。
五郎が梅を見つけてやって来ます。
「僕がバカだった。大事なのは君だったのに。」
五郎が入院している岩城のところへ。
二人とも生きていて良かったです。
岩城は、大きなケガをしていますが。

音と華が東京へ。
華が浩二に「男は自信と優しさ。」
すぐに弘哉のことを考えました。
そうしたら、弘哉の母・トキコが裕一を訪ねてきます。
弘哉は、亡くなりました。そりゃそうです、予科練に入ったのですから。

♪本日のインパクト
光子が、焼け野原になった場所で、賛美歌を歌います。
思いでのつまった家は、なくなってしまいました。
薬師丸さんの歌声は、心に響きました。

音と華が帰宅。
華が弘哉が亡くなったことを知り、号泣。かわいそすぎです。
裕一は、弘哉が亡くなったのは、自分のせいだと。
「僕は、音楽が憎い。」と。

NHKにて。
池田二郎が、「鐘の鳴る丘」の話しをもってきます。
きっと、裕一に曲を依頼することになるのだろうと思います。
裕一の救世主となれるのか?

#次週への期待度○○○○○○○○(8点)

エール 第89回(10/15)

2020-10-17 23:02:53 | エール
前回に続き、主題歌なし。
裕一は、昌子のところへ、藤堂先生の手紙を届けます。
手紙の最後は、「君に会いたい。」
昌子が言ったのは、「もう一度会いたい。」
切ないです。

裕一は、音と華のところへ。
ところが、自分ひとり、東京へ戻ると言います。
辛いのはわかりますが、わがままだと思いました。
妻子、病気の母親も残して。
そういえば、東京大空襲、もう起きたあと?
東京での生活に、戦争が全く感じられなかったもので。
もう空襲は来なかった???

昭和20年6月19日
豊橋の7割が焼き尽くされました。

♪本日のインパクト
音が原稿とりにいき、音を助けるために、家に飛び込んだ岩城。
焼け跡に二人の姿が。
亡くなっていないですよね。祈りたい気持ちになりました。

昭和20年8月15日
日本は敗戦しました。

#次回への期待度○○○○○○○(7点)

エール 第88回

2020-10-14 21:43:51 | エール
主題歌が流れず、ビルマ戦線での描写でした。
戦争の悲惨さを描くのに、いろいろな手法があるとは思いますが、まさに直球勝負。
辛いけれど、現実だった戦争。
朝からこんな場面をということで、賛否があったとは思いますが、私としては、良かったと思います。
戦争=かっこいいみたいな描き方もあったりするので。

本番は明日という夜。
岸本が、打ち明け話を語ります。「死ぬのが怖くなりました。」
「みんな生きて帰ろう。」と言う藤堂先生いや藤堂隊長。
皆で、「暁に祈る」を歌います。
裕一は、藤堂先生から、手紙を託されます。

本番当日。
裕一のために、おみやげの缶詰をもってきた岸本が、目の前で打たれ、亡くなります。
藤堂隊長も打たれ、息絶え絶え。

♪本日のインパクト
藤堂先生が、裕一の腕の中で息をひきとるところ。
窪田君の迫真の演技に、感動しました。
「僕、何も知りませんでした。ごめんなさい。」とつぶやくところも、あまりにも悲しいです。

#次回への期待度○○○○○○○○(8点)

エール 第87回(10/13)

2020-10-14 21:35:05 | エール
藤堂先生の居場所がわかります。
そして、10日が過ぎ。
藤堂先生のところへ行くことができず、イライラの裕一。
中井が戦場の悲惨さを語ります。
「戦場に意味を求めても、何もありません。」「戦場にあるのは、生きるか死ぬかそれだけです。」

裕一は、慰問することを決め、申請。
藤堂先生がいる部隊に、楽器をもって慰問へ。

福島では、浩二が、音と華のために、お菓子をつくります。
プロ?と思うぐらい上手です。
浩二と母との会話で、お互いに、「ありがとう。」と言うところが良かったです。
何でも当たり前と思わず、「ありがとう。」と言える人になりたいと思います。

♪本日のインパクト
裕一が、藤堂先生と会い、楽器伴奏の人たちと共に、「ビルマ派遣軍の歌」を練習するところ。
戦場であっても、音楽が憩いになるなあと思いました。
しかし、本番はできるのか?という不安も。

#次回への期待度○○○○○○○○(8点)

エール 第86回

2020-10-12 22:48:24 | エール
今週の副題は、「戦場の歌」。
戦争終盤、辛い週になりそうです。

裕一の慰問先は、ビルマ。
作家の水野伸平と洋画家の中井潤一が同行。
インパール作戦。聞いたことがあります。
裕一たちは、ラングーンで休養。
現地の学校へ慰問。映像は、ありませんでした。

1か月後
水野と中井は、前戦へ。
水野から詞を託されます。「ビルマ派遣軍の歌」。
ビルマに来てから2か月。
裕一は、大倉から、藤堂先生がビルマにいることを聞きます。
裕一は、藤堂先生に会えるのでしょうか。

音と華は、福島へ疎開。
裕一の部屋には、蓄音機。
浩二が理想の人として原節子さんの名前を出していました。あさイチで、博多華丸さんが、突っ込んでましたね。

中井が帰ってきます。

♪本日のインパクト
中井が、「前戦は地獄です。」と戦争の惨状をスケッチと言葉で伝えてくれたこと。
裕一も、前戦へいくことになるのでしょうが、その前に、日本が負けると聞いては、きっと気が気ではなかったでしょうね。

#次回への期待度○○○○○○○(7点)

エール 第85回(10/9)

2020-10-10 22:54:49 | エール
鉄男が裕一のところへ。
「慰問にいくつもりならやめとけ。」「音楽で戦況は変えられないだろう。」「俺は、歌が戦うための道具になるのは、嫌だ。」

1か月後
報告音楽協会から電話。
5日後に、慰問へ出発。
まさが倒れたという電報も、慰問を延ばす理由にはならず。
予定通り、裕一は、戦地へ慰問に出発します。

♪本日のインパクト
裕一から音への手紙
「音が僕の才能を信じてくれたから、僕は音楽の道を諦めずに済みました。音が、自分の夢を預けてくれたから、華に出会うことができました。僕にできることは、お国のために、命をかけて戦う人を音楽の力で応援することだと思います。戦争が終わったら、夢の続きを始めましょう。」
裕一は、死も覚悟していたのでしょうか。
ドラマの視聴者は、生きて帰ることがわかっているから、それほど悲惨な気持ちにはなりませんが。

#次週への期待度○○○○○○○○(8点)
この戦争時代は、終戦記念日あたりに放送される予定だったのではないでしょうか。
古関さんを描くにあたって、重要な週になるような気がします。

エール 第84回(10/8)

2020-10-10 22:44:05 | エール
曲の披露会の4か月後
映画『決戦の大空へ』裕一が作曲した『若鷲の歌』、大ヒット。
裕一は、売れっ子作曲家へ。
恵からは、「裕一さんの音楽は、人の心を沸き立たせる力があるから、今、求められるのかな。」
裕一は、「僕の曲で戦う人の力になるなら、それでいいんじゃないかな。」

梅と五郎が結婚報告。

♪本日のインパクト
五郎が裕一に、「先生には、戦争に協力するような曲をつくって欲しくありません。先生には、幸せにする音楽をつくって欲しいのです。」
裕一は、五郎の考えに反発。
裕一が五郎に大きな声を出したのは、心の底では、五郎の考えが正しいと思っているからではないでしょうか。
自分を正当化するために、そのような考えを封印しているように見えました。

弘哉がトキコとやってきて。
映画をみて、予科練に入りたいと。
そして、合格してしまうという。
おそらく、弘哉は、戦争にいって亡くなってしまうのではないでしょうか。

報国音楽協会より。
軍から裕一へ慰問の依頼。

#次回への期待度○○○○○○○(7点)

エール 第83回(10/7)

2020-10-09 23:01:29 | エール
裕一は、曲作りのために、予科練を見学。
予科練の生活も体験。
予科練生のひとりに話しを聞きます。
彼は、「体力的なものは、すぐになれます。」「一番辛かったのは、洗濯です。」「予科練に入るまで、服がきれいなのは当たり前だと思っていました。」ここでも、当たり前という言葉が出てきましたね。
話しを聞いた裕一は、5分ぐらいで、もう一曲の『若鷲の歌』を書き上げたとのことです。

楽曲披露当日。
1曲目は長調、2曲目は短調。
教官の間では、1曲目、練習生の間では、2曲目が選ばれます。
で、決まったのは、裕一が予科練に来て書き上げた2曲目。
「皆で歌おう。」で、練習生が、今聞いた曲をソラで歌うって、さすがに無理があると思いました。
『若鷲の歌』も、聞いたことのある曲ですね。

♪本日のインパクト
教官のひとり、たぶん中佐の人が、「歌には、人の心を奮い立たせる力があります。何百万人の人の心を一つにする力があります。」と言ったところ。
当時は、皆が、日本の勝利を信じて、お国のために、命を捧げることこそが、偉いと思われていたのですよね。
歌が、人の心に、戦意高揚に役立つことが、戦後、裕一の心に傷を残すことになるのではないかと心配です。

#次回への期待度○○○○○○○○(8点)

エール 第82回(10/6)

2020-10-07 23:12:21 | エール
歌いながら窓をふく音。「聴かせてよ。」とやってくる華。
主題歌前の二人の場面が、わりと長かったです。4分ぐらい?
音が、夢を諦めたのではなく、裕一に預けてあると言ったところが良かったです。
いつか、音の夢が叶うときがくるのでしょうか。

裕一が依頼されたのは、「若鷲の歌」の作曲。
裕一の気持ちが、特にこの作曲には、力が入っている様子。

豊橋では。
信徒の集まりがあり、関内家に心ない言葉が、発せられます。
軍のおかげでご飯を食べとるや兵役逃れとか。
確かにそうなのかもしれませんが、戦後、関内家は、どうなっていくのか不安大です。
梅と五郎の場面は、ホッコリします。
戦争という時代にあっても、大事なことを教えてくれているような。
梅は五郎に、「五郎ちゃん、あなたがいるから書くことができるの。」

♪本日のインパクト
曲作りのために、予科練を見学したいと言い出す裕一。
予科練の若者の気持ちを表現したいと。
つくった曲に納得していないようです。

#次回への期待度○○○○○○○○(8点)
久しぶりに曲作りの過程が描かれて、私的には、良いなと思います。

エール 第81回

2020-10-05 22:41:46 | エール
裕一は、徴兵検査で丙種合格だったとか。
甲種の人から召集されるわけではなかったのですね。
音は、吟のところへいって、「何とかならんの。」
この行動は、どうかと思います。
吟の依頼には、しぶしぶだったのに、自分のためには、なんとかしてみたいな考え、間違っています。

東都映画の三隅が、古山家を訪れます。
映画『決戦の大空へ』の主題歌依頼です。
作詞は、西条八十。

音は吟のところへ行き、映画の企画書をもって、「これで召集解除にならん。」
またしても、ひどいと思いました。
吟が言っているように、夫が戦地に行っている人に向かって。

五郎の試験。
「頭の中で、好きな音楽を流すと良いよ。」というアドバイスのおかげで、合格。

♪本日のインパクト
五郎が梅に、「結婚して下さい。」梅「はい。」
二人は結ばれるまでに7年もかかったのですね。
おめでとう、梅、五郎。

三隅がまた古山家へ。召集解除を告げます。
嬉しそうでない裕一。
当時、戦争へいってお国のために戦うことこそ、国民の義務であると思われていましたから。

#次回への期待度○○○○○○○(7点)

エール 第80回(10/2)

2020-10-03 23:03:46 | エール
音楽挺身隊で。
音は、「慰問の方々も一緒に歌ったらいいんじゃないの?」と提案。
選曲は、音がすることになります。

鉄男と木枯が、訪ねてきます。
木枯の曲は、採用されない様子。

♪本日のインパクト
木枯が、音に、「かわんないですね、裕一は。まっすぐで、純粋で。利用されなきゃいいけど。」
利用されることになるのでしょう。

喫茶・竹。
お店をいったん閉めることになります。
みんなが集まる場所が、なくなってしまいます。

神林先生が、音楽挺身隊の練習視察。
合唱する案について。
神林先生は、「音楽は、軍需品なんですよ。」「必要なのは、決戦意識と戦力の増強。」
一方、音は、「歌を聴いてくれた人たちに、笑顔になっていただきたい。」
相反する意見なので、衝突するのは、しょうがないのかな。

裕一に、召集令状。

#次週への期待度○○○○○○○(7点)
はやく終戦になって欲しいです。

エール 第79回(10/1)

2020-10-03 22:50:28 | エール
小山田先生、音楽挺身隊に古山音の名前を見つけます。
SNSによると、これが、志村けんさんの最後の出演らしいです。

音楽挺身隊、潔子も参加してます。
夏目千鶴子との再会があるかもと期待したけれど。
音が考えているようなところではなかったようですが。
合唱を聴いて、良かったと喜んでもらえたのは、何よりでした。

豊橋では。
五郎が、岩城の指導を受けています。

♪本日のインパクト
光子が姉妹のことを心配する梅に、「大丈夫、私の娘たちだからね。」といったところ。

梅は、出版社の人から、作品を持ち込まないで欲しいと言われてしまいます。
作家が、作品を発表できないって、辛い時期ですね。

吟と音。
吟は音に、「いつだって、好きなことしかやんないのね。」
音は吟に、「好きなことをしてどこが悪いの。」
二人の立場は、全然違ってしまったのですよね。
姉妹なのに、お互いの気持ちがわからないなんて、寂しすぎます。

吟の夫が出征。
「軍人の妻は、無事など願うな。」って・・・当時は、当たり前のことなのかもしれませんが。
吟の夫は、かわってしまいました。

#次回への期待度○○○○○○○(7点)

エール 第78回

2020-09-30 22:40:42 | エール
五郎が裕一に、岩城の試験に落ちてばっかりで、ダメかもしれないと。
五郎を追っかけてくる梅。
梅は、五郎が、梅との結婚を嫌になったわけではなく、ただ緊張していただけと知って、ホッとします。
「頑張るよ。」と言ってくれる五郎、見かけはアレだけど、愛おしいです。

吟がお魚をもって古山家へ。
久しぶりに三姉妹がそろいます。
三姉妹、環境が違ってしまったので、今週の副題のように、まさに「不協和音」。
それぞれが、悪いわけではないのに、仲良かった姉妹が、言い争いみたいな感じ、悲しいことです。

♪本日のインパクト
五郎が裕一に、「今は、戦意高揚の曲しか作らせてもらえないのですかね。書きたいものが、書けなくなるって大変ですよね。」
裕一は五郎に、「求められるものには、全力で応えたいと思ってる。仕事がいただけることは、ありがたいことだから。」
意味深な二人の会話に、当時の時代というものを感じました。
裕一には、心の葛藤が本当になかったのでしょうか。

音は、梅の「ここ入ったら歌えるんでしょう。」という言葉に刺激を受け、音楽挺身隊に入ることにします。

#次回への期待度○○○○○○○(7点)

エール 第77回

2020-09-29 22:54:14 | エール
音が始めた音楽教室、生徒がついに弘哉ひとりになってしまいます。
ご時世でしょう。

吟が音を婦人会の会合に連れて行きます。
当時の婦人会、パワーが凄いですね。
大日本婦人綱領の唱和。
で、竹槍づくり。
班長役の峯村さんの迫力がすさまじいです。はまり役です。

喫茶バンブー改め竹では、音に試食してもらいます。
里芋のババロア、里芋のつるを使ったかりんとう。
二階堂さんの演技で何とかおかしく描いてましたけど、あまり面白くないです。

♪本日のインパクト
音が、「少し前まで普通だったことが、普通じゃなくなってますもんね。」
これは、コロナウイルスのために、普通でなくなったという現代人へのメッセージでしょうか。

弘哉が無理して音楽教室に通っていることを知った音は、音楽教室閉校。
お礼に弘哉の母・トキコ(という名前らしい、そういえば、徳永さん、わろてんかの時の役名が、トキではなかったでしょうか。)が、やってきます。
畑でとれたカボチャをもって。
カボチャを食べるために、古山家と弘哉、トキコが、食卓を囲みます。にぎやかです。
一方、吟は、夫と二人の寂しげな食卓。

音は、畑をつくることにします。
音へ、報国音楽協会から手紙。音楽ていしん隊へのお誘い?
五郎が訪ねてきます。

#次回への期待度○○○○○○(6点)
いろいろなことを詰め込みすぎで、ひとつひとつの話の内容が薄いです。