ポチの女房

専業主婦のつぶやき

マッサン 第137回

2015-03-13 22:44:36 | マッサン
1945年(昭和20年)10月。終戦から2か月。
エマは、小樽の英文タイプの学校へ通い始めます。

マッサンのところへ、大阪から柴田健という人が訪ねてきます。
3級ウイスキーをつくっているが、原酒を分けて欲しいと。
このまま、工場が再開できないと倒産してしまうとあせるマッサン。
大阪の出資者のところへ、エリーと一緒に行こうとしますが、エリーは出かけることができません。

進駐軍が、マッサンのウイスキーを売ってくれとやってきます。

散髪屋さんに流れるリンゴの唄。

※本日のgood
進がリンゴの唄を聴いて、「おらの歌じゃねえか。」
クスッと笑ってしまいました。

柴田健の役は、安田大サーカスの団長。ついてきた人はクロちゃん。
こちらの配役、楽しかったです。
いかにも、怪しい感じ。

エリーは、人に会うのが怖いようです。
突破口は、何かな?

☆次回への期待度○○○○○○○○(8点)
きっとエリーは、立ち直れると信じたいです。

マッサン 第136回

2015-03-12 21:58:14 | マッサン
エリーは倒れましたが、大事には至らず。
エマは、「なんで、もっとはやく戦争をやめられなかったの。」
エリーは、戦争が終わっても、実感がわかず、外に出かけることができません。

マッサンは、工場の操業を停止。工場の敷地を従業員に解放し、畑をつくるように。
熊虎は、豚を三匹。豚を育てると。

竹原から、皆が無事という電報が届きます。

1945年(昭和20年)10月。
洋服を着たエリーが大根を収穫。しかし、まだ外に出かけられません。

※本日のgood
マッサンが、従業員の人たちに工場の敷地を解放したところ。
何より食べることという考えは、従業員たちのことを思ってのことです。

熊虎が豚を三匹連れてきたとき、あさイチでもつっこんでいましたが、『ごちそうさん』に出てきた豚を思い出しました。
確かに、そのときの豚は黒豚ではなかったです。

エリーが、外に出かけられないのが、痛々しいです。
まだ、エリーの中で戦争は終わっていないのでしょう。何かきっかけがあると良いのですが。
当時、日本に住んでいた外国人の人たちは、エリーと同じような想いをしたのでしょうね。
新しい視点での戦後です。

☆次回への期待度○○○○○○○○(8点)
エリーが元気になりますように。出かけられるようになりますように。

マッサン 第135回

2015-03-11 21:16:09 | マッサン
一馬が遺骨になって帰ってきて。
遺骨と思った骨壺の中身は、紙切れ一枚。
エリーが、「お帰りなさいの会を開いてあげよう。」と言います。

お帰りなさいの会で、熊虎は、今夜がひと区切りと。
マッサンは、一馬が残した種をまいて、ウイスキーをつくりたいと宣言。
みんなで、献杯。

広島、長崎に新型爆弾がおち、1945年(昭和20年)8月15日終戦。
エリーは、倒れてしまいます。

※本日のgood
熊虎が、「あしたからみんな、一馬の分まで笑って、一馬の分まで生きてやっぺ。」
熊虎という人は、強い人だなと思います。
戦争へ一馬を送り出すときも、一馬のことを思いやり、最初は頑張ってこいと言ってました。
亡くなったとわかったときも、悲しみにくれながらも、それを自分の中で、受け入れていったのだと思います。ある程度、覚悟はしていたでしょうけど。

エリーの「お帰りなさいの会」の提案も、良かったです。
本日の震災と同じく忘れたいけれど忘れてはいけない事実ですね。

エリーに刃物向けた少年、唐突で、この場面は違和感がありました。

終戦の放送を聴く、エリーの姿が、印象的。他の人たちは、涙にくれていたのに、1点を見つめていました。
そのあと、倒れてしまったエリー。今まで、どれだけ不自由な想いをしたことでしょう。

☆次回への期待度○○○○○○○○○○(8点)
終戦です。すぐに良いことは起こらないでしょうけれど、少なくとも平和な世の中がやってきます。

マッサン 第134回(3/10)

2015-03-11 21:05:28 | マッサン
空襲は、2発爆弾を落としただけですみました。攻撃されたのは、水産試験場だったそうです。
マッサンの工場は、被害がありませんでした。しかし、次はという想い。
一馬のためにも、ウイスキーを守りたいと決意するマッサン。

一馬の死亡通知が届きます。
悲しみにくれる皆々。
マッサンは、熊虎と一馬がブレンドしたウイスキーを飲もうとしますが、熊虎は飲めないと。

20日が過ぎ、一馬の遺骨が帰ってきます。

※本日のgood
エリーがマッサンに、「エマ、熊虎、ハナのために私たちに何ができる?」とたずねたところ。
エリーの優しさでしょう。
こんなとき、一緒に涙してあげることしかできないのかもしれません。

死亡通知がきたとき、熊虎が流したひとすじの涙が心に残りました。
どれだけ辛かったのか伝わります。
また、一馬のブレンドしたウイスキーを飲めないと言ったのも、よくわかる気がしました。

一馬が戦死することは、予想されましたが、まだ火曜日なのにと思ってしまいました。
涙があふれて困りました

☆次回への期待度○○○○○○○(7点)
今回が悲しみの底になりますように。

マッサン 第133回

2015-03-09 22:13:14 | マッサン
1945年(昭和20年)7月。
エリーが外に出られない生活が3年。エリーは、届くあてのない手紙を母親に書いています。体調を崩してしまうエリー。
一馬の出征から2年。
戦況は悪化。

マッサンは、北海道にも空襲がくるかも知れないので、ウイスキーの樽を避難させること、乾燥棟を防空壕の代わりにすることを思いつきます。
男手がない中、熊虎が同世代の人たちを連れてきてくれます。
マッサンは、女子どもは、進のところへ避難をと言いますが、ハナ、エリー、エマは避難しないと言います。

ついに、余市に空襲警報がなります。

※本日のgood
エリーが母親の手紙の中で、「わたしは、この国に来たことを後悔していません。」
辛い中で、はっきりこう言えるというのは、すごいなと思います。

エリーが体調を崩しているのが、見ているだけでわかるというのは、シャーロットさんの何気ない演技力によるものかなと思います。
シャーロットさん、日本で、引っ張りだこだとか。アメリカでは、ブロードウェイの主役が決まっているとか。

てきぱきと従業員のことを考えて行動するマッサンは、かっこいいです。

☆次回への期待度○○○○○○(6点)
はやく戦争が終わって欲しいと思います。
あと1か月ですね。

マッサン 第132回

2015-03-07 23:16:36 | マッサン
一馬が熊虎に遺書を渡します。「あした、俺が行ってから読んでくれ。」
すぐに遺書を読み始める熊虎。遺書には、父と姉に対する感謝のことばが、書かれていました。
「私はあなたの息子に生まれることができて、本当に良かったと思います。生きて帰ったら、会津に連れて行って下さい。」

出征の朝。
熊虎は、一馬の頭をバリカンで刈ります。
「生きて帰ってこい。」
いよいよ別れの時。
マッサン家族も一緒に見送ります。

※本日のgood
熊虎が、最後に、「待て。」と言って一馬を抱きしめたことです。

熊虎がバリカンで一馬の頭を刈る場面、『カーネーション』で、糸子が旦那さんの頭を刈る場面を思い出してしまいました。

戦地に家族を送り出す風景は、幾度となく描かれますが、涙無しでは見ることができません。
当時、多くの家族が同じ想いをしたことでしょう。

☆次週への期待度○○○○○○○○(8点)
終戦を迎えるようです。
平和な世の中がくることを願って。

マッサン 第131回

2015-03-06 22:40:00 | マッサン
エリーは、熊虎に「オールド・ラング・サイン」を一馬のために歌って欲しいと言います。

マッサンは、一馬に、ブレンダーとしての仕事、続きは帰ってから教えると。
一馬は、マッサンに自分が品種改良した大麦を渡して、ウイスキーをつくって欲しいと。
マッサンは、「この種は、おまえがまけ。おまえは、わしの一番弟子じゃろうが。」

壮行会。
皆で、「蛍の光」を歌います。
マッサンから、「熊さんから最後にひとこと。」と言われた熊虎は、「オールド・ラング・サイン」を歌い始め、続いて皆で歌います。

※本日のgood
熊虎が、一馬のために「オールド・ラング・サイン」を歌ったところ。
思わず涙してしまいました。
歌の力ですね。ことばはなくても、熊虎の想いは一馬に伝わったでしょう。

ひっかかったのは、マッサンが、一番弟子といったところです。
一番弟子は、英一郎ではないでしょうか。もう忘れられている?

歌の場面で、エリーは、熊虎だけが「オールド・ラング・サイン」で、みんなは「蛍の光」でと言ったはずなのに、英語の歌詞をハナと俊夫が用意していて、みんなで「オールド・ラング・サイン」を歌ったところは、変だなと思いました。
朝ドラは、時間の都合でカットされる場面があるらしいのですが、このあたり、カットがあったのかもしれません。
変だなと思う以上に、風間さんの演技が素晴らしかったです。

☆次回への期待度○○○○○○○○(8点)
一馬の出征ですね。

マッサン 第130回

2015-03-05 22:39:41 | マッサン
俊夫が一馬のところへ。
一馬は俊夫へ「工場長、お世話になりました。」
俊夫は一馬へ「おまえが帰ってくるまで、この工場をわしが守る。死んでも生きて帰ってこい。」

熊虎はエリーに本音の一端を。「もっと勉強させてやればよかった。」「死ぬまで戦ってこい。」と誰かが言わなければと。

千人針をエマに。
エマは、こんな物で一馬は守れないと反発。
エリーに、叱咤激励され、エマは千人針を縫います。

※本日のgood
「辛いのはエマだけじゃない。大人になって、エマ。」
エリーは、エマの気持ちもよくわかるし、他の人たちの気持ちもよくわかっているからこそ。
親の立場で言わせてもらうと、一番辛いのは親だと思います。

最後に、もう一度、映写機で一馬の映像を見ている熊虎。
切ないです。
あと1日で、一馬に本音を言うことができるのか。

☆次回への期待度○○○○○○○○(8点)

マッサン 第129回

2015-03-04 22:38:36 | マッサン
一馬の出征まであと2日。
マッサンは、一馬にテイスティングを教えます。
熊虎は、マッサン一家と一緒に家族写真を撮ってもらいます。笑わないエマ。

エマは一馬に、「逃げよう。」
一馬はエマに、「この時代に生まれた俺の運命なんだ。」
エマが一馬に気持ちを問いますが、「おれは、戦争にいくんだ。」

エマは、泣きながら「オールド・ラング・サイン」をオルガンで弾きます。

ハナは、エリーに千人針を頼みます。
快く引き受けるエリー。

※本日のgood
一馬の無事を祈って、千人針をするエリー。
想いは複雑だと思います。

一馬の優しさ、エマには伝わらないのかなあ。
まだエマは、大人ではないということでしょう。

熊虎は、本心では一馬の無事を何より願っているはず。

☆次回への期待度○○○○○○○(7点)
熊虎が、本心を一馬に伝えることができるのでしょうか?
残りの日数は、少ないです。

マッサン 第128回

2015-03-03 22:52:42 | マッサン
熊虎が映写機を研究室にもってきて「なんとかなんねえかなあ。」
マッサンが、修理します。

従業員の久美が、「豆」「くるみ」「松」元気で帰ってくるおまじないを、一馬にもってきます。
直後に、久美の夫の戦死公報が届きます。

内輪での出征祝い。
熊虎は、ソーラン節を歌います。
映写機の上映会。フィルムには、ハナ、一馬、二人の亡くなった母親が映っていました。
泣いてばかりの一馬ですが、最後に笑います。
熊虎は、一馬に「とにかく勝て。」
エマは、一馬のことを心配しないみんなに怒って出ていってしまいます。

遺書が書けない一馬。

※本日のgood?
熊虎のはしゃぎよう、なんだか悲しいです。
一番生きて帰って欲しいでしょうに。
エマは、熊虎の本心がわからないでしょうね、まだ17歳ですから。

映写機の映像、とても演技と思えない映像でした。
どうやって撮ったのだろう?と思います。
男の子は、本気で泣いてました。最後に笑ったのが嬉しかったです。

遺書を書く気持ちって・・・。
こちらも切なすぎて。

☆次回への期待度○○○○○○(6点)
ウイスキーづくりと離れてしまったなあ。

マッサン 第127回

2015-03-02 20:25:56 | マッサン
1943年10月8日 一馬に召集令状がきます。12日に札幌で入隊。
熊虎は、出征前日の晩、壮行会を開いてやりたいと。

「オールド・ラング・サイン」を歌うエリーとエマ。
マッサンは、歌うなら日本語でと。

ハナは、千人針をつくってやろうとし。
マッサンは、一馬に、ブレンドを教えます。
熊虎は、どこからか映写機?をさがしてきて。

※本日のgood
マッサンの「わしらにできることは、今まで通り過ごして、笑顔で見送ることじゃ。」
たぶん、それしかできなかったでしょう。

エマができることって、何でしょうか?
一馬は、遺書に何を書くのでしょうか?
熊虎のはしゃぐ姿が痛々しいです。
あれが、映写機としたら、すごく珍しい物だと思います。

☆次回への期待度○○○○○○○(7点)

マッサン 第126回

2015-02-28 21:25:05 | マッサン
エリーの告白は、かつてマッサンと出会う前に、婚約者がいたということ、その婚約者が戦死してしまったことです。
エマは、エリーが話してくれたことに感謝します。エリーに教えられたように、「人生は冒険だ。」という気持ちでやっていきたいと。

エリーは、マッサンにも婚約者の存在を話します。
動揺するマッサン。
エリーは、マッサンに感謝をします。

一馬に召集令状が届きます。

※本日のgood
エリーがマッサンに「わたしと出会ってくれてありがとう。」と言ったところ。
いつまでたっても、夫婦というのは、お互いに感謝の気持ちをことばで表すべきだと思いました。

エリーとエマが、仲直りできて良かったです。
しかし、無情にも一馬に召集令状が届きます。
当時の若者は、本当に気の毒だと思うばかりです。
戦争さえなかったら、幸せになれた人たちがどれだけいたことかと思います。

☆次週への期待度○○○○○○(6点)
一馬の召集が焦点に描かれるようです。
この時代を描くのに、さけては通れないことでしょうが。

一馬役の堀井新太さん、佐藤隆太さんにどことなく似ている気がします。
これから、ブレイクするかも?

マッサン 第125回

2015-02-27 20:43:18 | マッサン
エマは、工場の手伝いをしますが、一馬に帰った方が良いと言われ。
エリーには、家の仕事を手伝って欲しいと言われ。

マッサンは、エマが、恋をしてもおかしくない年頃だとエリーを説得しますが。

エマは、一馬から、しばらく会うのはよそうと言われます。
エマは、一馬の気持ちを問いただします。一馬は、答えず。

昔を思い出すエリー。エマの日記を読み始めます。
エマはエリーに反発。
エリーは、エマに自分の経験を話すことにします。

※本日のgood
マッサンが、エリーに「二人のことをあたたかく見守っていこう。」と諭すところ。
今までと立場が逆転したマッサンとエリー。
エリーには、やはりエマと同じような経験があるようです。

エリーが、日記を読み始めたことは、いくらなんでも、ダメでしょと思いました。
今まで、冷静に物事を判断していたエリーなのに。

一馬は、31歳の設定らしく、エマとは14歳差のようです。一馬は、大人ですね。

エマと一馬の恋は、最終的に良い方向にはいかないでしょうね。

☆次回への期待度○○○○○○○○(8点)
今度こそ、母娘の和解を願います。

マッサン 第124回

2015-02-26 23:06:52 | マッサン
エリーは、エマは、誰かを好きになることに夢中になっているだけで、恋愛なんてまだはやいと。
エマは、「もう子どもじゃない。」
マッサンは、「恋をするということは、成長のあかしなんじゃ。」とエマの気持ちを理解します。

進は、エマと一馬の恋愛は、長引かないと。いつ一馬に赤紙が来てもおかしくないから。

※本日のgood
チエの「母親にとって、子どもは子どもだから。」
どうしても、母親目線になってしまいます。
エリーの気持ちも、エマの気持ちもわかるのですが。

マッサンが、意外にエマの恋愛に寛容なことに驚きます。
エリーの方が、いつも冷静なのに、きっとわけがあるのでしょう。同様な経験をしたとか?

アザミの花が、最後にうつったので、調べてみると、アザミは、スコットランドの国花だそうです。

☆次回への期待度○○○○○○○(7点)
エリーとエマが、仲直りできますように。

マッサン 第123回

2015-02-25 22:42:24 | マッサン
一馬は、酒石酸をつくるため、人工的に石灰を入れることを思いつきます。
エマは、一馬の助手をしています。

エマは、いきなり一馬に「好き。」と告白。
エマは、両親にも、「わたし、一馬さんに恋をしているの。」

一馬は、酒石酸をつくることに成功。
マッサンが、一馬にエマに対する気持ちを聞いたところ、一馬もエマのことを好きだとわかります。

※本日のgood
エマがよしえに「生きてることが楽しくなるから。」と恋することを勧めるところ。
時代を考えるとエマのような人は、ういてくるのでしょうけれど。

エマと一馬は、お互いに好意をもっていることがわかりました。
マッサンが、一馬を跡継ぎと考えているなら万々歳のはずですが・・・。
エリーは、反対の様子。

なぜ、恋バナなのにワクワクしないかわかりました。
俊夫とハナなら、当事者気分になれるのですが、エマと一馬となると、どうしても、親目線になってしまうのです。

☆次回への期待度○○○○○○(6点)
エマ役の優希美青さんが、活動休止のニュースが。
優希さん、『あまちゃん』の時の方が良かったと思います。
今回、やせすぎていると思いました。それに、演技もなんだかなって感じがして。活動休止は精神的なこともあるのかもしれません。