ポチの女房

専業主婦のつぶやき

光る君へ 第28回 一帝二后

2024-07-22 21:42:48 | ドラマ
道長が強引に進めた施策です。
詮子は、「凄いことを考えるようになったわね。」と感心します。
帝に、文を書きます。
一条天皇は、「朕の后は、定子ひとりである。」。
そりゃそうです。一条天皇は、定子のことを心から愛しているのですから。

一条天皇は、彰子に笛をきかせに行きます。
「おおせのままに。」としか言わない彰子に同情したようです。
かつての自分をみるようだと。
道長とも争いたくないようですし。
彰子の様子が、一条天皇の心を動かすのですね。
将来への布石かも。

長保二(1000)年
彰子が中宮になることに。
しかし、迷いが出てくる一条天皇に、さとす行成。
行成も、なかなかの策士と言えるかも。

宣孝が、娘と初めての対面。
賢子(かたこ)と命名。
宣孝は、道長に娘が生まれたことを報告。
道長自身、何の反応もなかったですね。賢子が、我が子とは思いもよらなかったのでしょう。

一条天皇は、定子と御子たちを内裏へよびます。
批判覚悟で。
后を二人にすることを定子に報告するため。
定子は、「どうか私のことは、気にされず、彰子様を中宮になされませ。」
これが、定子の本心なら、なんていい人なのでしょう。
元々出家することに至ったのは、ダメな兄たちのせいなのに。
人のせいにはしない定子。
「彰子様とて、みえてるものが、すべてではございませぬ。」
もしかしたら、定子のこの言葉も、一条天皇の心が、彰子にも向けられることになるのかもしれません。

明子が道長を訪ねてきます。
明子にも、こんなに大勢の子供たちがいたのですね。
でも、表に出てくることはない?
明子が生んだ娘も、入内させる気はないようですし。
倫子の娘たちは、入内させるのに。
血筋的には、明子は、天皇家につながる名家の出でしたよね。
道長、明子の前で倒れてしまいます。危篤に。
なぜか、まひろの力で復活。
何なのでしょう。このあたりもつくりすぎな気がします。
それにしても、道長の危篤をわざわざまひろに伝える宣孝、いい人です。
元気になって戻る道長。

定子は、みたび身ごもっていました。
定子と清少納言の絆が、描かれました。
その年の暮れ、定子は、姫御子を出産し、この世を去ります。
道長を恨む伊周。なにか復讐するのか?
自分の子供を生んで亡くなる后。当時は、あるあるかもしれませんが。
一条天皇の悲嘆ぶりが、予想されます。
歴史的に、こちらも、定子の生んだ子供たち、ひのめをみることはないように思います。
ドラマをみる限り、一条天皇と相思相愛でありながら、かわいそうな運命の定子。心の支えは、清少納言の「枕草子」。
高畑充希さんの定子が好きでした。ロスになりそうです。

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