おむすび 第12回

陽太の付き合っている宣言に、不機嫌になる聖人。

世の父親の一般的な姿かと思います。

それが、なぜか、永吉と聖人の親子げんかに発展。

聖人は、スナックひみこへ。

ひとり酒の聖人。

ひみこには、愚痴をこぼしやすいのでしょう。

そういえば、永吉と結も来てましたっけ。

二人が仲がわるくなったきっかけ。

永吉がトラック野郎で、家を留守がち。

聖人11歳の時、万博へ行き、終わるまで帰ってこなかったとか、いろいろ。

どうしても許せなかったのは、お金らしいです。

佳代が、聖人の進学のために、貯めていたお金を使ったという理由。

それが、本当なら、永吉は、人でなしのように思いますが、たぶん、人助けのために使ったのでしょう。

昭和52年高校3年の時、散髪屋のおやじさんについて神戸へ。

◎おいしくないシーン

聖人が、永吉に、「糸島を好いとう、農業も好いとう、その何百倍も、おやじが好かんたい。」

こんな言葉を言ってしまっては、取り返しがつかないと思うのです。

実際のところ、今は、永吉の世話になっているわけだし。

二度と糸島に、戻るつもりは、なかったようですが。

震災が人生を狂わせたのでしょう。

結と陽太が付き合っているのが嘘だと気づく愛子と佳代。

佳代の、「だってありえんもん。」は、きついです。

陽太の片思いは、たぶん、かなわないような気がします。

聖人の物語でした。北村さんに高校生役は、いくら何でも無理すぎます。

別の俳優さんを使ってほしかったです。

＃次回への期待度○○○○○○（6点）