しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「ヴォイス 西のはての年代記Ⅱ」  アーシュラ・K・ル=グィン 

2007年10月10日 | 読書
海岸沿いの都市アンサルはかつて大学や図書館があり「美しく賢いアンサル」と呼ばれていた。 しかし今は、文字を邪悪なものとする東方の砂漠から来たオルド人により破壊され、支配されていた。 ガルヴァ館(マンド)は市内でもっとも立派な建物だったが、オルド人は破壊し略奪した後は、悪魔と悪霊がいる館として誰も住まなかった。 ガルヴァマンドは主要部分は石造りだったので、それほど酷い打撃は受けなかった。 17歳のメ . . . 本文を読む
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