しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「儚い羊たちの祝宴」   米澤穂積 

2013年11月21日 | 読書
「儚い羊たちの祝宴」   米澤穂積       新潮社      5編からなる短編集。 「身内に不幸がありまして」 孤児院でそだった村里夕日は5歳の時に丹山家引き取られる。 長女、吹子の遊び相手としてだった。 吹子は秘密の書棚を作り、その本を夕日も読んでいた。 木々高太郎、小酒井不木、浜尾四郎、海野十三、夢野久作、江戸川乱歩など。 『マクベス』『夜歩く』『十日間の不思議』、海野十三『地獄街道』 . . . 本文を読む
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