「ボーン・コレクター」 1999米
監督 フィリップ・ノイス
原作 ジェフリー・ディーヴァー
事故によって全身麻痺となってしまった元刑事、リンカーン・ライム(デンゼル・ワシントン)。
空港から行方不明になった夫婦。
夫の死体が発見された事件の捜査がライムに持ち込まれる。
ライムは現場鑑識の専門家だった。
残された意味のないと思われる物から、妻が監禁されている場所を示していることを突き止める。
ライムは、現場鑑識の助手として、青少年課のアメリア・ドナヒー(アンジェリーナ・ジョリー)を指名する。
アメリアは、夫の死体が発見された現場を、電車を止めてまで保護し、的確な写真を撮っていたからだ。
原作は面白いが、映画はいまひとつと言うことを聞いていた。
しかし、映画だけで観るとそう悪くもない。
確かに、原作と比べると物足りないが、2時間でまとめるにはそうなってしまうのだろう。
ライムはまだ警察官として活躍しているので、元気がある。
だから、ライムの人物像はかなり違う、と言うか別人。
アメリアも赤毛ではないし、トムもいない。
シリーズを読んでいる自分としては、登場人物の様相がかなり違うのは残念。
これも、別物と考えた方がいいのだろう。
前半は、残されたヒントを元に、次の犯罪現場を見つけるという原作の面白さがある。
タイムリミット物の緊張感も充分にあった。
事件解決に向けてと、ラストはあまりにもどたばたしてしまって、辻褄合わせに感じる。
ここも原作とは全くの別物。
ライムもアクッションのような事になってしまうのは、どうなのだろう。
そして、現場鑑識の仕方が映画では全く無視されている。
書いていると、色々違う面が不満として出て来てしまう。
映画も面白いが、原作はもっともっと面白いと言う事で。
監督 フィリップ・ノイス
原作 ジェフリー・ディーヴァー
事故によって全身麻痺となってしまった元刑事、リンカーン・ライム(デンゼル・ワシントン)。
空港から行方不明になった夫婦。
夫の死体が発見された事件の捜査がライムに持ち込まれる。
ライムは現場鑑識の専門家だった。
残された意味のないと思われる物から、妻が監禁されている場所を示していることを突き止める。
ライムは、現場鑑識の助手として、青少年課のアメリア・ドナヒー(アンジェリーナ・ジョリー)を指名する。
アメリアは、夫の死体が発見された現場を、電車を止めてまで保護し、的確な写真を撮っていたからだ。
原作は面白いが、映画はいまひとつと言うことを聞いていた。
しかし、映画だけで観るとそう悪くもない。
確かに、原作と比べると物足りないが、2時間でまとめるにはそうなってしまうのだろう。
ライムはまだ警察官として活躍しているので、元気がある。
だから、ライムの人物像はかなり違う、と言うか別人。
アメリアも赤毛ではないし、トムもいない。
シリーズを読んでいる自分としては、登場人物の様相がかなり違うのは残念。
これも、別物と考えた方がいいのだろう。
前半は、残されたヒントを元に、次の犯罪現場を見つけるという原作の面白さがある。
タイムリミット物の緊張感も充分にあった。
事件解決に向けてと、ラストはあまりにもどたばたしてしまって、辻褄合わせに感じる。
ここも原作とは全くの別物。
ライムもアクッションのような事になってしまうのは、どうなのだろう。
そして、現場鑑識の仕方が映画では全く無視されている。
書いていると、色々違う面が不満として出て来てしまう。
映画も面白いが、原作はもっともっと面白いと言う事で。
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