ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

リングリングナイトスペシャルデー

2009年06月09日 | 活動報告


6月7日 「リングリングナイト3 森と海、すべての命のつながりを考えて…(長島&祝島・高江・辺野古・諫早)」
のスペシャルデーに参加しました。



16時からはドキュメント「海にすわる」の上映をしました。
「ここでくじけたら、積年のおもいがパアになるから・・・」
亡くなった「命を守る会」代表の金城祐治さんの言葉が胸にひびきます。



そのあと先に上映を行った上関、高江の活動に参加する仲間の皆さんと映像の感想をまじえて交流をしました。

「保護区作りの見通しは?」という質問もありました。
政府に対しては、まず基地の中止とジュゴンを種の保存法の政令指定種にすることを求める。そしてこうしたことをまたず、海をまもる住民の自主的なルールーづくりや地域おこしを支援することが、具体的な「保護区づくり」になることをお話しました。このキャンペーンを2010年生物多様性年にむけすすめていきます。

過疎の地を狙いすましたかのような国策による開発計画。
その国策のむこうには戦争と貧困、そして私たちの生存条件をおびやかす環境破壊があります。
だから「基地より保護区」は、沖縄だけでなく私たち自身の問題なんだとあらためて感じました。



最後には憲法ミュージカル「ムツゴロウラプソディ」のみなさんの歌とアピールがありました。
すてきな歌声ありがとうございます。

☆じゅごん




「基地のない平和で豊かな沖縄をめざす会」総会

2009年06月09日 | 活動報告


6月7日 国会請願署名でも大きく協力していただいた「基地のない平和で豊かな沖縄をめざす会」の総会に参加させていただきました。
SDCCは2010年生物多様性年にむけた沖縄ジュゴン保護を訴える得意の人形劇を上演させていただきました。



総会では「めざす会」の年間総括が報告されていました。
SDCCの署名も1000筆以上あつめていただくなど、活発な活動に共感しました。



またピースボートに乗ったとき、乗船した仲間に辺野古のことを話して来たという方が発言しておられました。



記念講演は大江・岩波沖縄戦裁判支援連絡会事務局長の小牧薫さん。
お話はご自分のお父さんが、戦死した際のおざなりな戦死通知の手紙の紹介から始まりました。
旧日本軍には、兵士が戦死した際、家族に状況を通知する手紙の「雛形」があったそうです。
誰が死んでも家族に通知の手紙は名前を入れ替えるだけ。兵の命は「鴻毛」より軽かった。

その兵士たちは沖縄で、住民を死に追いやっていきました。

軍隊は住民を守らない。基地はいらない!!

☆じゅごん