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24日、名護市長選挙は勝利しました。
稲嶺ススム候補17950票、島袋ヨシカズ候補16362票。
1588票の僅差で、投票率は76.96%でした。
現地では午後8時過ぎにテレビで当確が流れました。
みんな一様に「早い」とびっくりした次第です。
「圧勝なのか」との疑問の声が上がりました。
選挙を闘ってきたものは圧勝はあり得ないとの実感がありました。
勝つ自信はありましたが、僅差での勝利だと思っていました。
急いで選対本部に向かいました。
午後9時、すでに報道陣が陣取り、支持者でテントの中は満員。
ススム夫妻の到着を待っていました。
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ススム、ススムのコールで候補者夫妻を迎えたものの、
すべての報道機関が当確を出すまで万歳を待ち、
万歳をしたのは午後9時30分すぎ。
ススムの勝利インタビューでは「辺野古に基地をつくらせないという信念を貫く」
「ヤンバルの自然や環境を生かし、持続的な経済発展を実施して、雇用と経済の活性化を図りたい」と明言しました。
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万歳と稲嶺さんのあいさつが終わると、参加者同士で喜びを分かち合いました。
住民投票以降、地道に闘ってきたUさんは目に涙を浮かべて握手を求めてきました。
毎土曜日キャンプシュワブ前でピースキャンドルを取り組んでいるW夫妻は有難うと声をかけてきて、肩を抱き合いました。
東恩納琢磨市議らとこれからが第2段階の闘いであることを確認しあいました。
3月名護市議会に向けて、辺野古新基地建設反対の市議会決議や「ジュゴン保護区」や自然環境を生かした振興策の検討などを進める決意を固めあいました。
今回、名護市長選挙で取り組んだ不正投票監視団活動について、別途報告します。
ジュゴンの保護者より
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