ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

1/28 大阪市中央公会堂での集会

2010年01月30日 | ジュゴンブログ

1月28日、大阪市中央公会堂で
「普天間基地はいらない!新基地建設を許さない!1.28大阪集会」が
開催されました。1300名の参加で大集会室は超満員でした。



ヘリ基地反対協の安次富浩さんから沖縄の報告がありました。
基地建設反対の市長を選出出来たのは、歴史的な意味がある。
自然とともに歩む観光がこれからの名護市の目指す方向だ。


日米安保のような軍事同盟のようなものでなく、日米の平和条約を作ろう。
民主党政府は、普天間の移設先をさがすより先に、危険な普天間を一刻も
早く閉鎖するようアメリカに申し入れるべきだ。
というお話しに会場から拍手がわき起こりました。


辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動の方からアピールがありました。
この日に近畿中部防衛局へ4207筆の署名を提出。
辺野古の基地問題は、沖縄の問題ではなく日本の問題。
近畿中部防衛局も自らの責任として考えてほしい。


公会堂前で大勢の人がチラシ配布していました。
SDCCも集会の前後にチラシまきと署名集めをしました。


ちょっとでも目立つようにジュゴンマスコットを腕に。
「保護区を作ろう!」ということへの共感が広がっているのを感じました。

「沖縄の会」「月桃の花歌舞団」「全交」のみなさんも
お手伝いしてくださったので、持って行ったチラシはほぼ全部まききりました。
ありがとうございました。


この集会の参加費は無料。かわりにと集められたカンパは全額辺野古へ送られます。
カンパを受け取って喜んでくださった安次富さん。

みんなでがんばって「基地ではなく保護区を」を実現しましょう。

ZAN

名護市長選挙勝利~ジュゴン保護区へ

2010年01月30日 | ジュゴンブログ

名護市長選挙に勝利してから1週間。

鳩山政権は普天間移設先について、
「辺野古」を移設先候補の一つに残そうとしています。
許すことはできません。


「ヤンバルの自然や環境を生かし、
持続的な経済発展を実施して、
雇用と経済の活性化を図りたい」
と公約している稲嶺新市長をバックアップするためにも
「基地ではなくジュゴン保護区」を強力に進める必要があると思います。

署名のご協力をお願いします。


さて、名護市長選挙の勝因の第1は、
地元名護、辺野古での粘り強い闘いです。
住民投票以降、命を守る会やヘリ基地反対協、十区の会などの苦しい闘いがあったからこそです。


第2は、ジュゴン保護など環境運動が地元の闘いと結んだことです。
これが国内外の注目と世論をつくりだすことになりました。

第3は、名護市民が基地経済では生活が良くならないと気付いたことです。
基地依存は消費的経済で生産的ではなく、失業率は高くなっています。
「土建業者の元請けが全部自分で仕事をして、
下請けに出さなくなっている」とタクシーの運転手さんは言っていました。

第4は、昨年の政権交代です。
名護市民は県外・国外移設の可能性に期待をかけたのです。

「命を守る」鳩山内閣は
名護市民の悲痛な思いと期待に応えるべきです。
基地依存経済ではなく、
ヤンバルの自然や環境を生かす経済をつくりだすために
支援すべきです。


国際ジュゴン年の今年、
「基地ではなく、ジュゴン保護区を」の運動をさらに広げましょう。


   ジュゴンの保護者より